アメリカ合衆国の個人送金の受取額(推移と比較グラフ)

アメリカ合衆国の個人送金の受取額をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

個人送金の受取額とは？

個人間送金は、個人間送金と従業員の報酬からなります。個人間送金とは、居住者世帯が非居住者世帯との間で現金または現物で行った、または受け取ったすべての現在の送金のことをいい、したがって、居住者と非居住者との間の現在のすべての送金を含みます。したがって、個人の送金には、居住者と非居住者の間で現在行われているすべての送金が含まれます。従業員の報酬とは、非居住者ではない経済圏で雇用されている国境労働者、季節労働者、その他の短期労働者、及び非居住者が雇用する居住者の所得を指しています。データは、IMFの国際収支マニュアル第6版で定義されている「個人の移転」と「従業員の報酬」の2つの項目の合計。

2024年に分かる最新のアメリカ合衆国の個人送金の受取額

アメリカ合衆国の最新の個人送金の受取額は、7,431,000,000ドルです。

アメリカ合衆国の最新(2022年)の個人送金の受取額

国名	個人送金の受取額
アメリカ合衆国	7,431,000,000ドル (74億3100万ドル)

アメリカ合衆国の個人送金の受取額推移グラフ(1977年～現在)

では、現在のアメリカ合衆国の個人送金の受取額の「7,431,000,000ドル」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

アメリカ合衆国の個人送金の受取額の1977～2022年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1977～2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のアメリカ合衆国の統計と個人送金の受取額とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

アメリカ合衆国の個人送金の受取額の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、アメリカ合衆国の個人送金の受取額の世界順位の変遷です。

過去の1977年から2022年までのアメリカ合衆国の世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
アメリカ合衆国は赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

アメリカ合衆国の個人送金の受取額が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したアメリカ合衆国の個人送金の受取額グラフの全体図です。

また、下記は1977～2022年までのアメリカ合衆国の個人送金の受取額の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見るアメリカ合衆国の個人送金の受取額の推移(1977～2022年) →横スクロールできます。

年	1977	1978	1979	1980	1981	1982	1983	1984	1985	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021	2022
個人送金の受取額(ドル)	200,000,000.00	220,000,000.00	230,000,000.00	80,000,000.00	80,000,000.00	80,000,000.00	80,000,000.00	80,000,000.00	80,000,000.00	908,000,000.00	994,000,000.00	995,000,000.00	1,020,000,000.00	1,170,000,000.00	1,300,000,000.00	1,796,000,000.00	1,820,000,000.00	1,943,000,000.00	2,179,000,000.00	2,181,000,000.00	2,270,000,000.00	2,437,000,000.00	4,246,000,000.00	4,395,000,000.00	4,513,000,000.00	4,570,000,000.00	4,672,000,000.00	4,734,000,000.00	4,795,000,000.00	5,068,000,000.00	5,219,000,000.00	5,364,000,000.00	5,740,000,000.00	5,930,000,000.00	6,104,000,000.00	6,303,000,000.00	6,613,000,000.00	6,503,000,000.00	6,578,000,000.00	6,330,000,000.00	6,126,000,000.00	6,651,000,000.00	7,163,000,000.00	6,627,000,000.00	7,151,000,000.00	7,431,000,000.00
前回比(差引値)	-	20,000,000	10,000,000	-150,000,000	0	0	0	0	0	828,000,000	86,000,000	1,000,000	25,000,000	150,000,000	130,000,000	496,000,000	24,000,000	123,000,000	236,000,000	2,000,000	89,000,000	167,000,000	1,809,000,000	149,000,000	118,000,000	57,000,000	102,000,000	62,000,000	61,000,000	273,000,000	151,000,000	145,000,000	376,000,000	190,000,000	174,000,000	199,000,000	310,000,000	-110,000,000	75,000,000	-248,000,000	-204,000,000	525,000,000	512,000,000	-536,000,000	524,000,000	280,000,000
前回比(%)	-	110	104.55	34.78	100	100	100	100	100	1135	109.47	100.1	102.51	114.71	111.11	138.15	101.34	106.76	112.15	100.09	104.08	107.36	174.23	103.51	102.68	101.26	102.23	101.33	101.29	105.69	102.98	102.78	107.01	103.31	102.93	103.26	104.92	98.34	101.15	96.23	96.78	108.57	107.7	92.52	107.91	103.92

上記のアメリカ合衆国の個人送金の受取額の推移グラフを見てみると、最新である2022年の個人送金の受取額が最も高いことが分かります。

また、前回の2021年よりも280000000ドル多くなっており、個人送金の受取額は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も低い1980年の「80000000ドル」と現在の個人送金の受取額「7431000000ドル」を比べると、92.89倍もの差があり、個人送金の受取額がいかに上昇したかが見えてきます。

また、個人送金の受取額ではなく対外直接投資の純流入額(国際収支統計)であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　アメリカ合衆国の対外直接投資の純流入額(国際収支統計)

アメリカ合衆国の個人送金の受取額は低い？高い？日本と比較

アメリカ合衆国の個人送金の受取額は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

アメリカ合衆国と中華人民共和国とインドネシアの個人送金の受取額を比較

まずは、アメリカ合衆国と人口数が世界で最も近い中華人民共和国とインドネシアの個人送金の受取額を比較してみます。

アメリカ合衆国と人口数の近い中華人民共和国とインドネシアの個人送金の受取額を比較した一覧表

国名	総人口	個人送金の受取額
中華人民共和国	1,412,175,000人	26,105,771,684ドル
アメリカ合衆国	333,287,557人	7,431,000,000ドル
インドネシア	275,501,339人	13,089,296,495ドル

上記の個人送金の受取額の比較表をみてみると、

• 中華人民共和国は、アメリカ合衆国よりも個人送金の受取額の数値が約18,674,771,684も多く、3.51倍も高い
• インドネシアは、アメリカ合衆国よりも個人送金の受取額の数値が約5,658,296,495も多く、1.76倍も高い

という結果となっています。

特に、中華人民共和国とアメリカ合衆国は人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、個人送金の受取額には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

アメリカ合衆国と日本の個人送金の受取額を比較

続いて、アメリカ合衆国の個人送金の受取額を、中国と日本と比較してみます。

アメリカ合衆国の個人送金の受取額を中国と日本と比較した一覧表

国名	総人口	個人送金の受取額
中国	1,412,175,000人	26,105,771,684ドル
アメリカ合衆国	333,287,557人	7,431,000,000ドル
日本	125,124,989人	5,383,669,139ドル

上記のグラフより、アメリカ合衆国の個人送金の受取額は日本よりは高いが、中国よりは低いということが分かります。

特に、日本と比較すると1.4倍も個人送金の受取額が高いということが分かります。

また、中国の個人送金の受取額と比較するとアメリカ合衆国の3.5倍の差があるという結果が見えてきます。

アメリカ合衆国をもっと他国と比較する

アメリカ合衆国のデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の個人送金の受取額ランキングでアメリカ合衆国は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

アメリカ合衆国は世界の個人送金の受取額ランキング(高い順)で27位

まずは、アメリカ合衆国の個人送金の受取額を世界で見たときに何番目に高いのかを世界個人送金の受取額ランキング表を用いて、みていきます。

世界の個人送金の受取額ランキング表：アメリカ合衆国は27位

順位	国名	個人送金の受取額 (ドル)
23	ルーマニア	87億8132万
24	ホンジュラス	84億8537万
25	大韓民国	78億2450万
26	エルサルバドル	76億9281万
27	アメリカ合衆国	74億3100万
28	レバノン	64億3532万
29	ポーランド	64億3300万
30	セルビア	57億418万
31	クロアチア	54億818万
32	日本	53億8366万

→ 世界の個人送金の受取額ランキングをもっと見る

こちらの世界の個人送金の受取額が高いランキング表では、統計が取れる186カ国の中で、アメリカ合衆国は27位と、上位30カ国にランクインしており、世界の中でも個人送金の受取額が比較的高い国ということが分かります。

以下は個人送金の受取額の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

個人送金の受取額の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の個人送金の受取額が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の個人送金の受取額が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値とアメリカ合衆国の個人送金の受取額を比べる

また、この世界個人送金の受取額ランキングの平均値、中央値とアメリカ合衆国の比較グラフは以下となっています。

アメリカ合衆国の個人送金の受取額を世界の中央値(711,555,210)と平均値(4,242,928,180)と比較した一覧表

国名	個人送金の受取額
アメリカ合衆国	7,431,000,000ドル
平均値	4,242,928,180ドル
中央値	711,555,210ドル

こちらの表より、アメリカ合衆国の個人送金の受取額は平均より1.75倍高いという結果が見えてきます。

また、中央値の711,555,210と比較してみると、アメリカ合衆国の個人送金の受取額「7431000000ドル」は中央値よりも10.44倍も個人送金の受取額が高いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	アメリカ合衆国の個人送金の受取額データ
単位	(ドル)
期間	1977～2022年
更新日時	2024-03-30T03:03:51+0900
確認日時	2024-04-24T03:03:57+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - World Bank staff estimates based on IMF balance of payments data.

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また、アメリカ合衆国の統計情報は、こちらのページで272種類以上の全一覧が見られます。
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