インドネシアの個人送金の受取額(推移と比較グラフ)

インドネシアの個人送金の受取額をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

個人送金の受取額とは？

個人間送金は、個人間送金と従業員の報酬からなります。個人間送金とは、居住者世帯が非居住者世帯との間で現金または現物で行った、または受け取ったすべての現在の送金のことをいい、したがって、居住者と非居住者との間の現在のすべての送金を含みます。したがって、個人の送金には、居住者と非居住者の間で現在行われているすべての送金が含まれます。従業員の報酬とは、非居住者ではない経済圏で雇用されている国境労働者、季節労働者、その他の短期労働者、及び非居住者が雇用する居住者の所得を指しています。データは、IMFの国際収支マニュアル第6版で定義されている「個人の移転」と「従業員の報酬」の2つの項目の合計。

2024年に分かる最新のインドネシアの個人送金の受取額

インドネシアの最新の個人送金の受取額は、13,089,296,495ドルです。

インドネシアの最新(2022年)の個人送金の受取額

国名	個人送金の受取額
インドネシア	13,089,296,495ドル (130億8929万ドル)

インドネシアの個人送金の受取額推移グラフ(1983年～現在)

では、現在のインドネシアの個人送金の受取額の「13,089,296,495ドル」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

インドネシアの個人送金の受取額の1983～2022年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1983～2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のインドネシアの統計と個人送金の受取額とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

インドネシアの個人送金の受取額の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、インドネシアの個人送金の受取額の世界順位の変遷です。

過去の1983年から2022年までのインドネシアの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
インドネシアは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

インドネシアの個人送金の受取額が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したインドネシアの個人送金の受取額グラフの全体図です。

また、下記は1983～2022年までのインドネシアの個人送金の受取額の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見るインドネシアの個人送金の受取額の推移(1983～2022年) →横スクロールできます。

年	1983	1984	1985	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021	2022
個人送金の受取額(ドル)	10,000,000.00	53,000,000.00	61,000,000.00	71,000,000.00	86,000,000.00	99,000,000.00	167,000,000.00	166,000,000.00	130,000,000.00	229,000,000.00	346,000,000.00	449,000,000.00	651,000,000.00	796,000,000.00	725,000,000.00	958,170,000.00	1,109,000,000.00	1,190,200,000.00	1,046,000,000.00	1,258,917,563.06	1,488,709,351.10	1,866,314,989.58	5,419,620,728.75	5,722,357,516.70	6,174,340,000.00	6,794,200,933.38	6,792,907,280.45	6,916,051,073.09	6,923,970,511.40	7,212,196,577.56	7,614,419,340.03	8,551,164,468.84	9,659,168,638.94	8,906,655,810.84	8,989,529,970.53	11,215,344,812.15	11,666,395,059.14	9,650,926,141.69	9,402,427,088.85	13,089,296,495.36
前回比(差引値)	-	43,000,000	8,000,000	10,000,000	15,000,000	13,000,000	68,000,000	-1,000,000	-36,000,000	99,000,000	117,000,000	103,000,000	202,000,000	145,000,000	-71,000,000	233,170,000	150,830,000	81,200,000	-144,200,000	212,917,563	229,791,788	377,605,638	3,553,305,739	302,736,788	451,982,483	619,860,933	-1,293,653	123,143,793	7,919,438	288,226,066	402,222,762	936,745,129	1,108,004,170	-752,512,828	82,874,160	2,225,814,842	451,050,247	-2,015,468,917	-248,499,053	3,686,869,407
前回比(%)	-	530	115.09	116.39	121.13	115.12	168.69	99.4	78.31	176.15	151.09	129.77	144.99	122.27	91.08	132.16	115.74	107.32	87.88	120.36	118.25	125.36	290.39	105.59	107.9	110.04	99.98	101.81	100.11	104.16	105.58	112.3	112.96	92.21	100.93	124.76	104.02	82.72	97.43	139.21

上記のインドネシアの個人送金の受取額の推移グラフを見てみると、最新である2022年の個人送金の受取額が最も高いことが分かります。

また、前回の2021年よりも3686869406.5061ドル多くなっており、個人送金の受取額は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も低い1983年の「10000000ドル」と現在の個人送金の受取額「13089296495.361ドル」を比べると、1308.93倍もの差があり、個人送金の受取額がいかに上昇したかが見えてきます。

また、個人送金の受取額ではなく対外直接投資の純流入額(国際収支統計)であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　インドネシアの対外直接投資の純流入額(国際収支統計)

インドネシアの個人送金の受取額は低い？高い？日本と比較

インドネシアの個人送金の受取額は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

インドネシアとアメリカ合衆国とパキスタンの個人送金の受取額を比較

まずは、インドネシアと人口数が世界で最も近いアメリカ合衆国とパキスタンの個人送金の受取額を比較してみます。

インドネシアと人口数の近いアメリカ合衆国とパキスタンの個人送金の受取額を比較した一覧表

国名	総人口	個人送金の受取額
アメリカ合衆国	333,287,557人	7,431,000,000ドル
インドネシア	275,501,339人	13,089,296,495ドル
パキスタン	235,824,862人	30,176,000,000ドル

上記の個人送金の受取額の比較表をみてみると、

• インドネシアは、アメリカ合衆国よりも個人送金の受取額の数値が約5,658,296,495も多く、1.76倍も高い
• パキスタンは、インドネシアよりも個人送金の受取額の数値が約17,086,703,505も多く、2.31倍も高い

という結果となっています。

特に、パキスタンとインドネシアは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、個人送金の受取額には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

インドネシアと日本の個人送金の受取額を比較

続いて、インドネシアの個人送金の受取額を、アメリカと中国と日本と比較してみます。

インドネシアの個人送金の受取額をアメリカと中国と日本と比較した一覧表

国名	総人口	個人送金の受取額
中国	1,412,175,000人	26,105,771,684ドル
アメリカ	333,287,557人	7,431,000,000ドル
インドネシア	275,501,339人	13,089,296,495ドル
日本	125,124,989人	5,383,669,139ドル

上記のグラフより、インドネシアの個人送金の受取額はアメリカよりは高いが、中国よりは低いということが分かります。

特に、日本と比較すると2.4倍も個人送金の受取額が高いということが分かります。

また、中国の個人送金の受取額と比較するとインドネシアの2倍の差があるという結果が見えてきます。

インドネシアをもっと他国と比較する

インドネシアのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の個人送金の受取額ランキングでインドネシアは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

インドネシアは世界の個人送金の受取額ランキング(高い順)で16位

まずは、インドネシアの個人送金の受取額を世界で見たときに何番目に高いのかを世界個人送金の受取額ランキング表を用いて、みていきます。

世界の個人送金の受取額ランキング表：インドネシアは16位

順位	国名	個人送金の受取額 (ドル)
12	ウクライナ	167億8300万
13	ウズベキスタン	167億3565万
14	ベルギー	134億2801万
15	ベトナム	132億
16	インドネシア	130億8929万
17	モロッコ	111億6817万
18	イタリア	105億2955万
19	ドミニカ共和国	102億7810万
20	コロンビア	94億5450万
21	ネパール	92億9287万

→ 世界の個人送金の受取額ランキングをもっと見る

こちらの世界の個人送金の受取額が高いランキング表では、統計が取れる186カ国の中で、インドネシアは16位と、上位20カ国にランクインしており、世界の中でも個人送金の受取額が高い国ということが分かります。

以下は個人送金の受取額の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

個人送金の受取額の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の個人送金の受取額が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の個人送金の受取額が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値とインドネシアの個人送金の受取額を比べる

また、この世界個人送金の受取額ランキングの平均値、中央値とインドネシアの比較グラフは以下となっています。

インドネシアの個人送金の受取額を世界の中央値(711,555,210)と平均値(4,242,928,180)と比較した一覧表

国名	個人送金の受取額
インドネシア	13,089,296,495ドル
平均値	4,242,928,180ドル
中央値	711,555,210ドル

こちらの表より、インドネシアの個人送金の受取額は平均より3.08倍高いという結果が見えてきます。

また、中央値の711,555,210と比較してみると、インドネシアの個人送金の受取額「13089296495.361ドル」は中央値よりも18.4倍も個人送金の受取額が高いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	インドネシアの個人送金の受取額データ
単位	(ドル)
期間	1983～2022年
更新日時	2024-03-30T03:03:51+0900
確認日時	2024-04-24T03:03:57+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - World Bank staff estimates based on IMF balance of payments data.

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