シンガポールの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
シンガポールの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)は、5,122(kg)です。(2014年調査)
国名 | 1人当たりのエネルギー使用量(石油換算) |
---|---|
シンガポール | 5,122(kg) |
※Source:worldbank.org 詳細
2014年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2021年3月20日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映
では、現在のシンガポールの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)の「5,122(kg)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
シンガポールの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)の1971~2014年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1971~2014年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のシンガポールの統計と1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、シンガポールの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)の世界順位の変遷です。
過去の1971年から2014年までのシンガポールの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
シンガポールは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
シンガポールの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したシンガポールの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※シンガポールの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)の推移(1971~2014年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)
また、下記は1971~2014年までのシンガポールの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
年 | 1971 | 1972 | 1973 | 1974 | 1975 | 1976 | 1977 | 1978 | 1979 | 1980 | 1981 | 1982 | 1983 | 1984 | 1985 | 1986 | 1987 | 1988 | 1989 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)(kg) | 1,292.24 | 1,569.47 | 1,711.84 | 1,795.98 | 1,640.49 | 1,693.25 | 1,763.23 | 2,214.63 | 2,130.84 | 2,125.97 | 2,124.85 | 1,987.09 | 2,195.89 | 2,455.48 | 2,472.97 | 2,630.75 | 2,757.88 | 2,981.13 | 2,896.50 | 3,782.72 | 4,167.37 | 4,588.85 | 5,487.61 | 6,460.48 | 5,346.88 | 5,359.41 | 5,818.35 | 5,083.25 | 4,587.49 | 4,634.73 | 5,145.89 | 5,065.98 | 6,216.74 | 7,370.65 | 5,055.97 | 5,264.40 | 4,677.20 | 5,094.14 | 4,257.78 | 5,006.62 | 5,069.17 | 4,898.33 | 4,880.41 | 5,121.80 |
前回比(差引値) | - | 277.23 | 142.37 | 84.14 | -155.49 | 52.76 | 69.98 | 451.4 | -83.79 | -4.88 | -1.11 | -137.77 | 208.8 | 259.59 | 17.48 | 157.79 | 127.13 | 223.25 | -84.63 | 886.22 | 384.65 | 421.48 | 898.76 | 972.87 | -1,114 | 12.53 | 458.94 | -735.1 | -495.76 | 47.23 | 511.16 | -79.9 | 1,151 | 1,154 | -2,315 | 208.43 | -587.19 | 416.93 | -836.36 | 748.84 | 62.55 | -170.84 | -17.92 | 241.4 |
前回比(%) | - | 121.45 | 109.07 | 104.92 | 91.34 | 103.22 | 104.13 | 125.6 | 96.22 | 99.77 | 99.95 | 93.52 | 110.51 | 111.82 | 100.71 | 106.38 | 104.83 | 108.09 | 97.16 | 130.6 | 110.17 | 110.11 | 119.59 | 117.73 | 82.76 | 100.23 | 108.56 | 87.37 | 90.25 | 101.03 | 111.03 | 98.45 | 122.72 | 118.56 | 68.6 | 104.12 | 88.85 | 108.91 | 83.58 | 117.59 | 101.25 | 96.63 | 99.63 | 104.95 |
上記のシンガポールの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)の推移グラフを見てみると、2004年の1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)が最も多く、統計で分かる最新の2014年はそれよりも少いことが見えてきます。
ただし、前回の2013年の数値「4880.4060704235(kg)」よりは多いため、今後も1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)が再び上昇する可能性は高いです。
また、1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)ではなく1人当たりの電力消費量であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ シンガポールの1人当たりの電力消費量
シンガポールの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか?
まずは、シンガポールと人口数が世界で最も近いデンマークとフィンランドの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 1人当たりのエネルギー使用量(石油換算) |
---|---|---|
デンマーク | 5,793,636人 | 2,873(kg) |
シンガポール | 5,638,676人 | 5,122(kg) |
フィンランド | 5,515,525人 | 6,213(kg) |
上記の1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、シンガポールとデンマークは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
続いて、シンガポールの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)を、アメリカと中国と日本と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 1人当たりのエネルギー使用量(石油換算) |
---|---|---|
中国 | 1,392,730,000人 | 2,237(kg) |
アメリカ | 326,687,501人 | 6,963(kg) |
日本 | 126,529,100人 | 3,471(kg) |
シンガポール | 5,638,676人 | 5,122(kg) |
上記のグラフより、シンガポールの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)は日本よりは多いが、アメリカよりは少いということが分かります。
特に、中国と比較すると2.3倍も1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)が多いということが分かります。
また、日本の1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)と比較するとシンガポールの0.7倍程であるということも見えてきます。
シンガポールのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)ランキングでシンガポールは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、シンガポールの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)を世界で見たときに何番目に多いのかを世界1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 1人当たりのエネルギー使用量(石油換算) (kg) |
---|---|---|
15 | ジブラルタル | 5,812 |
16 | ノルウェー | 5,595 |
17 | オーストラリア | 5,334 |
18 | 大韓民国 | 5,289 |
19 | シンガポール | 5,121 |
20 | スウェーデン | 4,966 |
21 | ロシア連邦 | 4,942 |
22 | トルクメニスタン | 4,893 |
23 | ベルギー | 4,708 |
24 | エストニア | 4,592 |
※Source:worldbank.org 詳細
→ 世界の1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)ランキングをもっと見る
こちらの世界の1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)が多いランキング表では、統計が取れる134カ国の中で、シンガポールは19位と、上位20カ国にランクインしており、世界の中でも1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)が多い国ということが分かります。
以下は1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)ランキングの平均値、中央値とシンガポールの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 1人当たりのエネルギー使用量(石油換算) |
---|---|
シンガポール | 5,122(kg) |
平均値 | 2,677(kg) |
中央値 | 1,568(kg) |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、シンガポールの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)は平均より1.91倍多いという結果が見えてきます。
また、中央値の1,568と比較してみると、シンガポールの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)「5121.8043177316(kg)」は中央値よりも3.27倍も1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)が多いということも見えてきます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | シンガポールの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)データ |
単位 | (kg) |
期間 | 1971~2014年 |
更新日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 |
確認日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - IEA Statistics © OECD/IEA 2014 ( iea.org/stats/index.asp ), subject to iea.org/t&c/termsandconditions |
その他にも、グラフで見るシンガポールの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、シンガポールの統計情報は、こちらのページで257種類以上の全一覧が見られます。
→ シンガポールの統計情報TOPページ
統計「シンガポールの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)(推移と比較グラフ)」について、あなたの考察やコメントを残そう!