オマーンの穀物生産地をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
オマーンの最新の穀物生産地は、8,420(ha)です。
国名 | 穀物生産地 |
---|---|
オマーン | 8,420(ha) |
※Source:worldbank.org 詳細
2022年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2024年4月24日確認)
2023年・2024年の統計データは発表され次第即時反映
では、現在のオマーンの穀物生産地の「8,420(ha)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
オマーンの穀物生産地の1961~2022年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1961~2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のオマーンの統計と穀物生産地とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、オマーンの穀物生産地の世界順位の変遷です。
過去の1961年から2022年までのオマーンの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
オマーンは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
オマーンの穀物生産地が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したオマーンの穀物生産地グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※オマーンの穀物生産地の推移(1961~2022年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:穀物生産地
また、下記は1961~2022年までのオマーンの穀物生産地の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
年 | 1961 | 1962 | 1963 | 1964 | 1965 | 1966 | 1967 | 1968 | 1969 | 1970 | 1971 | 1972 | 1973 | 1974 | 1975 | 1976 | 1977 | 1978 | 1979 | 1980 | 1981 | 1982 | 1983 | 1984 | 1985 | 1986 | 1987 | 1988 | 1989 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2020 | 2021 | 2022 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
穀物生産地(ha) | 2,600.00 | 2,600.00 | 2,700.00 | 2,800.00 | 2,800.00 | 3,000.00 | 3,100.00 | 3,100.00 | 3,100.00 | 3,200.00 | 3,200.00 | 3,300.00 | 3,900.00 | 3,900.00 | 3,900.00 | 3,200.00 | 2,600.00 | 2,600.00 | 2,302.00 | 2,718.00 | 1,135.00 | 1,135.00 | 1,135.00 | 1,135.00 | 1,061.00 | 1,918.00 | 2,075.00 | 2,228.00 | 2,270.00 | 2,380.00 | 6,268.00 | 6,214.00 | 6,220.00 | 6,295.00 | 6,390.00 | 6,409.00 | 6,428.00 | 6,204.00 | 6,372.00 | 6,434.00 | 6,560.00 | 6,581.00 | 6,573.00 | 7,811.00 | 6,547.00 | 6,424.00 | 6,672.00 | 6,373.00 | 3,907.00 | 3,566.00 | 4,198.00 | 3,777.00 | 3,758.00 | 3,633.00 | 5,659.00 | 4,887.00 | 4,891.00 | 9,775.00 | 7,902.00 | 8,420.00 |
前回比(差引値) | - | 0 | 100 | 100 | 0 | 200 | 100 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 | 600 | 0 | 0 | -700 | -600 | 0 | -298 | 416 | -1,583 | 0 | 0 | 0 | -74 | 857 | 157 | 153 | 42 | 110 | 3,888 | -54 | 6 | 75 | 95 | 19 | 19 | -224 | 168 | 62 | 126 | 21 | -8 | 1,238 | -1,264 | -123 | 248 | -299 | -2,466 | -341 | 632 | -421 | -19 | -125 | 2,026 | -772 | 4 | 4,884 | -1,873 | 518 |
前回比(%) | - | 100 | 103.85 | 103.7 | 100 | 107.14 | 103.33 | 100 | 100 | 103.23 | 100 | 103.13 | 118.18 | 100 | 100 | 82.05 | 81.25 | 100 | 88.54 | 118.07 | 41.76 | 100 | 100 | 100 | 93.48 | 180.77 | 108.19 | 107.37 | 101.89 | 104.85 | 263.36 | 99.14 | 100.1 | 101.21 | 101.51 | 100.3 | 100.3 | 96.52 | 102.71 | 100.97 | 101.96 | 100.32 | 99.88 | 118.83 | 83.82 | 98.12 | 103.86 | 95.52 | 61.31 | 91.27 | 117.72 | 89.97 | 99.5 | 96.67 | 155.77 | 86.36 | 100.08 | 199.86 | 80.84 | 106.56 |
上記のオマーンの穀物生産地の推移グラフを見てみると、2020年の穀物生産地が最も多く、統計で分かる最新の2022年はそれよりも狭いことが見えてきます。
ただし、前回の2021年の数値「7902(ha)」よりは広いため、今後も穀物生産地が再び上昇する可能性は高いです。
また、穀物生産地ではなく耕地の土地面積に占める割合であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ オマーンの耕地の土地面積に占める割合
オマーンの穀物生産地は、どれくらい狭い、あるいは広いのでしょうか?
まずは、オマーンと人口数が世界で最も近いモーリタニアとパナマの穀物生産地を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 穀物生産地 |
---|---|---|
モーリタニア | 4,736,139人 | 322,805(ha) |
オマーン | 4,576,298人 | 8,420(ha) |
パナマ | 4,408,581人 | 146,505(ha) |
上記の穀物生産地の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、モーリタニアとオマーンは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、穀物生産地には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
続いて、オマーンの穀物生産地を、アメリカと中国と日本と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 穀物生産地 |
---|---|---|
中国 | 1,412,175,000人 | 99,268,783(ha) |
アメリカ | 333,287,557人 | 50,911,502(ha) |
日本 | 125,124,989人 | 1,854,217(ha) |
オマーン | 4,576,298人 | 8,420(ha) |
上記のグラフより、オマーンの穀物生産地は中国・アメリカ・日本よりも狭いということが分かります。
特に、中国と比較すると11789.6倍も穀物生産地が少なくアメリカと比べても6046.5倍もの差があることが分かります。
オマーンのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の穀物生産地ランキングでオマーンは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、オマーンの穀物生産地を世界で見たときに何番目に広いのかを世界穀物生産地ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 穀物生産地 (ha) |
---|---|---|
149 | ブータン | 2万 |
150 | パレスチナ | 1万 |
151 | カーボベルデ | 1万 |
152 | コモロ | 1万 |
153 | オマーン | 8,420 |
154 | パプアニューギニア | 3,863 |
155 | フィジー | 3,594 |
156 | トリニダード・トバゴ | 3,130 |
157 | アイスランド | 3,000 |
158 | ジャマイカ | 2,086 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界の穀物生産地が広いランキング表では、統計が取れる178カ国の中で、オマーンは153位と、下位30カ国以内に入っており、世界の中でも穀物生産地が狭い国ということが分かります。
以下は穀物生産地の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の穀物生産地が広いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の穀物生産地が広いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界穀物生産地ランキングの平均値、中央値とオマーンの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 穀物生産地 |
---|---|
オマーン | 8,420(ha) |
平均値 | 4,108,303(ha) |
中央値 | 717,196(ha) |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、オマーンの穀物生産地は平均より4,099,883(ha)狭いという結果が見えてきます。
また、中央値の717,196と比較してみると、オマーンの穀物生産地は中央値より半分以上狭いということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | オマーンの穀物生産地データ |
単位 | (ha) |
期間 | 1961~2022年 |
更新日時 | 2024-03-30T03:03:15+0900 |
確認日時 | 2024-04-24T03:03:16+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - Food and Agriculture Organization, electronic files and web site. |
その他にも、グラフで見るオマーンの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、オマーンの統計情報は、こちらのページで252種類以上の全一覧が見られます。
→ オマーンの統計情報TOPページ
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