
オーストラリアのニート(NEET)の割合をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
オーストラリアのニート(NEET)の割合は、8.94%です。(2017年調査)
国名 | ニート(NEET)の割合 |
---|---|
オーストラリア | 8.94% |
※Source:worldbank.org 詳細
2017年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2023年12月2日確認)
2023年の統計データは発表され次第即時反映
では、現在のオーストラリアのニート(NEET)の割合の「8.94%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
オーストラリアのニート(NEET)の割合の2009~2017年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、2009~2017年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のオーストラリアの統計とニート(NEET)の割合とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、オーストラリアのニート(NEET)の割合の世界順位の変遷です。
過去の2009年から2017年までのオーストラリアの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
オーストラリアは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
オーストラリアのニート(NEET)の割合が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したオーストラリアのニート(NEET)の割合グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※オーストラリアのニート(NEET)の割合の推移(2009~2017年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:ニート(NEET)の割合
また、下記は2009~2017年までのオーストラリアのニート(NEET)の割合の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
年 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ニート(NEET)の割合(%) | 11.40 | 11.32 | 10.59 | 9.91 | 11.02 | 10.09 | 9.80 | 8.69 | 8.94 |
前回比(差引値) | - | -0.08 | -0.73 | -0.68 | 1.11 | -0.93 | -0.29 | -1.11 | 0.25 |
前回比(%) | - | 99.3 | 93.55 | 93.58 | 111.2 | 91.56 | 97.13 | 88.67 | 102.88 |
上記のオーストラリアのニート(NEET)の割合の推移グラフを見てみると、2009年のニート(NEET)の割合が最も多く、統計で分かる最新の2017年はそれよりも低いことが見えてきます。
ただし、前回の2016年の数値「8.6899995803833%」よりは高いため、今後もニート(NEET)の割合が再び上昇する可能性は高いです。
また、ニート(NEET)の割合ではなく男性のニート(NEET)の割合であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ オーストラリアの男性のニート(NEET)の割合
オーストラリアのニート(NEET)の割合は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか?
まずは、オーストラリアと人口数が世界で最も近いニジェールとマリ共和国のニート(NEET)の割合を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | ニート(NEET)の割合 |
---|---|---|
ニジェール | 26,207,977人 | 68.56% |
オーストラリア | 25,978,935人 | 8.94% |
マリ共和国 | 22,593,590人 | 28.56% |
上記のニート(NEET)の割合の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、ニジェールとオーストラリアは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、ニート(NEET)の割合には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
続いて、オーストラリアのニート(NEET)の割合を、アメリカと日本と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | ニート(NEET)の割合 |
---|---|---|
アメリカ | 333,287,557人 | 13.84% |
日本 | 125,124,989人 | 3.27% |
オーストラリア | 25,978,935人 | 8.94% |
上記のグラフより、オーストラリアのニート(NEET)の割合は日本よりは高いが、アメリカよりは低いということが分かります。
特に、日本と比較すると2.7倍もニート(NEET)の割合が高いということが分かります。
また、アメリカのニート(NEET)の割合と比較するとオーストラリアの1.5倍の差があるという結果が見えてきます。
オーストラリアのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界のニート(NEET)の割合ランキングでオーストラリアは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、オーストラリアのニート(NEET)の割合を世界で見たときに何番目に高いのかを世界ニート(NEET)の割合ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | ニート(NEET)の割合 (%) |
---|---|---|
78 | ![]() ![]() | 9.4 |
79 | ![]() ![]() | 9.34 |
80 | ![]() ![]() | 9.32 |
81 | ![]() ![]() | 9.15 |
82 | ![]() ![]() | 8.94 |
83 | ![]() ![]() | 8.59 |
84 | ![]() ![]() | 7.58 |
85 | ![]() ![]() | 6.54 |
86 | ![]() ![]() | 6.52 |
87 | ![]() ![]() | 6.51 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界のニート(NEET)の割合が高いランキング表では、統計が取れる98カ国の中で、オーストラリアは82位と、下位20カ国以内に入っており、世界の中でもニート(NEET)の割合がとても低い国ということが分かります。
以下はニート(NEET)の割合の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界のニート(NEET)の割合が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界のニート(NEET)の割合が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界ニート(NEET)の割合ランキングの平均値、中央値とオーストラリアの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | ニート(NEET)の割合 |
---|---|
オーストラリア | 8.94% |
平均値 | 19% |
中央値 | 17% |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、オーストラリアのニート(NEET)の割合は平均より10%低いという結果が見えてきます。
また、中央値の17と比較してみると、オーストラリアのニート(NEET)の割合は中央値の半分程しかなく、かなり低いということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | オーストラリアのニート(NEET)の割合データ |
単位 | (%) |
期間 | 2009~2017年 |
更新日時 | 2023-09-20T03:10:36+0900 |
確認日時 | 2023-12-02T03:09:15+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - International Labour Organization, ILOSTAT database. Data retrieved in June 21, 2020. |
その他にも、グラフで見るオーストラリアの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、オーストラリアの統計情報は、こちらのページで275種類以上の全一覧が見られます。
→ オーストラリアの統計情報TOPページ
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