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ニュージーランドの研究開発(R&D)の技術者の割合をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
研究開発(R&D)の技術者の割合とは？
研究開発(R&D)の技術者の割合とは、研究開発（R&D）に参加した技術者の数を百万人あたりで表したものです。技術者およびそれに相当するスタッフとは、通常は研究者の監督の下で、概念や運用方法の適用を伴う科学的・技術的な業務を行う人々のことで、研究開発には基礎研究、応用研究、実験開発が含まれます。研究開発には、基礎研究、応用研究、実験開発が含まれます。ニュージーランドの研究開発(R&D)の技術者の割合はどのくらい？
ニュージーランドの研究開発(R&D)の技術者の割合は、1,276(100万人当たり)です。(2017年調査)
| 国名 | 研究開発(R&D)の技術者の割合 |
|---|---|
| ニュージーランド | 1,276(100万人当たり) |
※Source:worldbank.org 詳細
2017年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2021年3月20日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映
ニュージーランドの研究開発(R&D)の技術者の割合推移グラフ(1997年～現在)
では、現在のニュージーランドの研究開発(R&D)の技術者の割合の「1,276(100万人当たり)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？
ニュージーランドの研究開発(R&D)の技術者の割合の1997～2017年までの推移をグラフに表してみます。
推移が見えるアニメーショングラフ
※こちらは、1997～2017年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のニュージーランドの統計と研究開発(R&D)の技術者の割合とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
ニュージーランドの研究開発(R&D)の技術者の割合の世界順位の変遷（全履歴）
下記のバーチャートレースは、ニュージーランドの研究開発(R&D)の技術者の割合の世界順位の変遷です。
過去の1997年から2017年までのニュージーランドの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
ニュージーランドは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
ニュージーランドの研究開発(R&D)の技術者の割合が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
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グラフ全体図(静止画)
↓こちらは、最初に掲載したニュージーランドの研究開発(R&D)の技術者の割合グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※ニュージーランドの研究開発(R&D)の技術者の割合の推移(1997～2017年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:研究開発(R&D)の技術者の割合
また、下記は1997～2017年までのニュージーランドの研究開発(R&D)の技術者の割合の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
| 年 | 1997 | 1999 | 2001 | 2003 | 2005 | 2007 | 2009 | 2011 | 2013 | 2015 | 2017 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 研究開発(R&D)の技術者の割合(100万人当たり) | 733.92 | 672.48 | 712.40 | 816.74 | 773.82 | 885.89 | 948.34 | 1,018.40 | 995.90 | 1,040.19 | 1,276.04 |
| 前回比(差引値) | - | -61.44 | 39.92 | 104.35 | -42.93 | 112.07 | 62.45 | 70.06 | -22.5 | 44.29 | 235.85 |
| 前回比(%) | - | 91.63 | 105.94 | 114.65 | 94.74 | 114.48 | 107.05 | 107.39 | 97.79 | 104.45 | 122.67 |
上記のニュージーランドの研究開発(R&D)の技術者の割合の推移グラフを見てみると、最新である2017年の研究開発(R&D)の技術者の割合が最も高いことが分かります。
また、前回の2015年よりも235.85136(100万人当たり)多くなっており、研究開発(R&D)の技術者の割合は上昇傾向にあると言えます。
特に、最も低い1999年の「672.47562(100万人当たり)」と現在の研究開発(R&D)の技術者の割合「1276.04352(100万人当たり)」を比べると、1.9倍もの差があり、研究開発(R&D)の技術者の割合がいかに上昇したかが見えてきます。
また、研究開発(R&D)の技術者の割合ではなく研究開発(R&D)の研究者の割合であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ ニュージーランドの研究開発(R&D)の研究者の割合
ニュージーランドの研究開発(R&D)の技術者の割合は低い？高い？日本と比較
ニュージーランドの研究開発(R&D)の技術者の割合は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？
ニュージーランドとアイルランドとオマーンの研究開発(R&D)の技術者の割合を比較
まずは、ニュージーランドと人口数が世界で最も近いアイルランドとオマーンの研究開発(R&D)の技術者の割合を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
| 国名 | 総人口 | 研究開発(R&D)の技術者の割合 |
|---|---|---|
| アイルランド | 4,867,316人 | 1,165(100万人当たり) |
| ニュージーランド | 4,841,000人 | 1,276(100万人当たり) |
| オマーン | 4,829,483人 | 42.82(100万人当たり) |
上記の研究開発(R&D)の技術者の割合の比較表をみてみると、
- ニュージーランドは、アイルランドよりも研究開発(R&D)の技術者の割合の数値が約111程しか変わらず、研究開発(R&D)の技術者の割合と人口もよく似ている
- ニュージーランドは、オマーンよりも研究開発(R&D)の技術者の割合の数値が約1,233も多く、29.8倍も高い
という結果となっています。
特に、ニュージーランドとオマーンは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、研究開発(R&D)の技術者の割合には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
ニュージーランドと日本の研究開発(R&D)の技術者の割合を比較
続いて、ニュージーランドの研究開発(R&D)の技術者の割合を、日本と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
| 国名 | 総人口 | 研究開発(R&D)の技術者の割合 |
|---|---|---|
| 日本 | 126,529,100人 | 520.66(100万人当たり) |
| ニュージーランド | 4,841,000人 | 1,276(100万人当たり) |
ニュージーランドをもっと他国と比較する
ニュージーランドのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の研究開発(R&D)の技術者の割合ランキングでニュージーランドは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
ニュージーランドは世界の研究開発(R&D)の技術者の割合ランキング(高い順)で9位
まずは、ニュージーランドの研究開発(R&D)の技術者の割合を世界で見たときに何番目に高いのかを世界研究開発(R&D)の技術者の割合ランキング表を用いて、みていきます。
| 順位 | 国名 | 研究開発(R&D)の技術者の割合 (100万人当たり) |
|---|---|---|
| 5 |  ドイツ | 2,006 |
| 6 |  チェコ | 1,957 |
| 7 |  スロベニア | 1,814 |
| 8 |  フランス | 1,805 |
| 9 |  ニュージーランド | 1,276 |
| 10 |  カナダ | 1,268 |
| 11 |  スペイン | 1,264 |
| 12 |  大韓民国 | 1,251 |
| 13 |  アイルランド | 1,164 |
| 14 |  マルタ | 885.98 |
※Source:worldbank.org 詳細
→ 世界の研究開発(R&D)の技術者の割合ランキングをもっと見る
こちらの世界の研究開発(R&D)の技術者の割合が高いランキング表では、統計が取れる59カ国の中で、ニュージーランドは9位と、上位10カ国にランクインしており、世界の中でも研究開発(R&D)の技術者の割合がとても高い国ということが分かります。
以下は研究開発(R&D)の技術者の割合の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
研究開発(R&D)の技術者の割合の世界ランキングTOP10
さらに詳しい世界の研究開発(R&D)の技術者の割合が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の研究開発(R&D)の技術者の割合が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
世界の平均値・中央値とニュージーランドの研究開発(R&D)の技術者の割合を比べる
また、この世界研究開発(R&D)の技術者の割合ランキングの平均値、中央値とニュージーランドの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
| 国名 | 研究開発(R&D)の技術者の割合 |
|---|---|
| ニュージーランド | 1,276(100万人当たり) |
| 平均値 | 614(100万人当たり) |
| 中央値 | 303(100万人当たり) |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、ニュージーランドの研究開発(R&D)の技術者の割合は平均より2.08倍高いという結果が見えてきます。
また、中央値の303と比較してみると、ニュージーランドの研究開発(R&D)の技術者の割合「1276.04352(100万人当たり)」は中央値よりも4.2倍も研究開発(R&D)の技術者の割合が高いということも見えてきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | ニュージーランドの研究開発(R&D)の技術者の割合データ |
| 単位 | (100万人当たり) |
| 期間 | 1997～2017年 |
| 更新日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 |
| 確認日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
| ライセンス | CC BY 4.0 |
| ソース元 | worldbank.org - UNESCO Institute for Statistics ( uis.unesco.org ) |
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その他にも、グラフで見るニュージーランドの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、ニュージーランドの統計情報は、こちらのページで271種類以上の全一覧が見られます。
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