ジンバブエの2024年に分かる最新の生産年齢人口や、ジンバブエと同じ様な生産年齢人口の国についての比較、過去~現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。
ジンバブエの2024年に分かる最新の生産年齢人口は9,146,706人で、総人口に対する割合は56.04%です。
※生産年齢人口とは15歳~64歳までの人口のことです。
総人口 | 割合 | 生産年齢人口 |
---|---|---|
16,320,537人 | 56.04% | 9,146,706人 |
※Source:worldbank.org 詳細
2022年のworldbank.org調査による算出が最新のデータ(2024年3月30日更新)。
また、年少人口や生産年齢人口はこちらから確認できます。
では、現在のジンバブエの生産年齢人口の「9,146,706人」は、過去と比べて増えてきているのでしょうか?
ジンバブエの生産年齢人口の1960~2022年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1960~2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のジンバブエの統計と生産年齢人口とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、ジンバブエの生産年齢人口の世界順位の変遷です。
過去の1960年から2022年までのジンバブエの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
ジンバブエは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
ジンバブエの生産年齢人口が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したジンバブエの生産年齢人口グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※ジンバブエの生産年齢人口の推移(1960~2022年)データの無料ダウンロードはこちらから((EXCELでも開けます))↓
※【データ内容】
1行目:年代
2行目:総人口
3行目:割合
4行目:生産年齢人口
続いて、生産年齢人口の人数ではなく、ジンバブエの総人口に対する生産年齢人口の割合「56.04%」がどう変化しているかを、1960~2022年までの推移グラフを用いて見ていきます。
※Source:worldbank.org 詳細
また、下記は1960~2022年までのジンバブエの生産年齢人口と割合の推移を一覧表にしたものです。
年 | 1960 | 1961 | 1962 | 1963 | 1964 | 1965 | 1966 | 1967 | 1968 | 1969 | 1970 | 1971 | 1972 | 1973 | 1974 | 1975 | 1976 | 1977 | 1978 | 1979 | 1980 | 1981 | 1982 | 1983 | 1984 | 1985 | 1986 | 1987 | 1988 | 1989 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
総人口(人) | 3,776,681 | 3,905,034 | 4,039,201 | 4,178,726 | 4,322,861 | 4,471,177 | 4,623,351 | 4,779,827 | 4,941,906 | 5,111,337 | 5,289,303 | 5,476,982 | 5,673,911 | 5,877,726 | 6,085,074 | 6,293,875 | 6,502,569 | 6,712,827 | 6,929,664 | 7,160,023 | 7,408,624 | 7,675,591 | 7,958,241 | 8,254,747 | 8,562,249 | 8,877,489 | 9,200,149 | 9,527,203 | 9,849,125 | 10,153,852 | 10,432,421 | 10,680,995 | 10,900,502 | 11,092,766 | 11,261,744 | 11,410,714 | 11,541,217 | 11,653,242 | 11,747,072 | 11,822,719 | 11,881,477 | 11,923,914 | 11,954,290 | 11,982,224 | 12,019,912 | 12,076,699 | 12,155,491 | 12,255,922 | 12,379,549 | 12,526,968 | 12,697,723 | 12,894,316 | 13,115,131 | 13,350,356 | 13,586,681 | 13,814,629 | 14,030,390 | 14,236,745 | 14,439,018 | 14,645,473 | 15,669,666 | 15,993,524 | 16,320,537 |
割合(%) | 51.09 | 50.67 | 50.06 | 49.41 | 48.9 | 48.62 | 48.28 | 48.16 | 48.17 | 48.21 | 48.21 | 48.15 | 48.08 | 48.02 | 48 | 48.01 | 47.84 | 47.7 | 47.61 | 47.58 | 47.61 | 47.81 | 48.14 | 48.54 | 48.95 | 49.37 | 49.78 | 50.15 | 50.53 | 51.01 | 51.61 | 51.79 | 52.14 | 52.62 | 53.12 | 53.62 | 53.89 | 54.12 | 54.33 | 54.6 | 54.95 | 55.08 | 55.24 | 55.4 | 55.52 | 55.54 | 55.65 | 55.66 | 55.58 | 55.47 | 55.32 | 55.18 | 55.01 | 54.84 | 54.69 | 54.6 | 54.47 | 54.51 | 54.66 | 54.86 | 55.47 | 55.74 | 56.04 |
生産年齢人口(人) | 1929507 | 1978722 | 2022187 | 2064617 | 2113924 | 2173980 | 2232312 | 2301811 | 2380467 | 2463986 | 2550108 | 2637282 | 2728286 | 2822736 | 2920612 | 3021702 | 3110636 | 3202141 | 3299408 | 3406718 | 3527020 | 3669861 | 3830867 | 4006540 | 4191615 | 4382635 | 4580058 | 4778210 | 4977106 | 5179075 | 5384048 | 5531506 | 5683736 | 5836670 | 5982593 | 6118080 | 6219955 | 6306218 | 6382134 | 6455148 | 6528385 | 6567476 | 6603510 | 6638709 | 6672931 | 6707637 | 6764527 | 6821138 | 6881112 | 6948312 | 7024162 | 7114890 | 7215004 | 7321271 | 7430911 | 7543265 | 7642793 | 7759872 | 7892282 | 8034692 | 8691596 | 8915327 | 9146706 |
上記のジンバブエの生産年齢人口の推移グラフを見てみると、最新である2022年の生産年齢人口が最も多いことが分かります。
また、前年度の2021年よりも231379人多くなっており、生産年齢人口は上昇傾向にあると言えます。
特に、最も少ない1960年の「1929507人」と現在の生産年齢人口「9146706人」を比べると、4.74倍もの差があり、生産年齢人口がいかに上昇したかが見えてきます。
また、生産年齢人口ではなく労働人口(労働力)の推移であれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見るジンバブエの労働人口(労働力)は多い?少ない?
ジンバブエの生産年齢人口は、どれくらい多い、あるいは少ないのでしょうか?
まずは、ジンバブエの生産年齢人口を、人口が近い国と比較してみます。
ジンバブエと人口数が世界で最も近いカンボジアとギニアの生産年齢人口を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 生産年齢人口 |
---|---|---|---|
カンボジア | 16,767,842人 | 65.25 | 10,940,260人 |
ジンバブエ | 16,320,537人 | 56.04 | 9,146,706人 |
ギニア | 13,859,341人 | 55.13 | 7,641,239人 |
上記の生産年齢人口の比較表をみてみると、
という結果となっています。
続いて、ジンバブエの生産年齢人口を、日本とアメリカと中国と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 生産年齢人口 |
---|---|---|---|
中国 | 1,412,175,000人 | 69.03 | 974,838,887人 |
アメリカ | 333,287,557人 | 64.91 | 216,345,090人 |
日本 | 125,124,989人 | 58.45 | 73,138,948人 |
ジンバブエ | 16,320,537人 | 56.04 | 9,146,706人 |
上記のグラフより、ジンバブエの生産年齢人口は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。
特に、中国と比較すると106.6倍も生産年齢人口が少なくアメリカと比べても23.7倍もの差があることが分かります。
また、逆に日本と比べると8倍程しか差がなく、日本とジンバブエの生産年齢人口は比較的近い数値であるということも見えてきます。
ジンバブエのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の生産年齢人口ランキングでジンバブエは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、人数が多いランキングです。その後に、割合での世界ランキングもお伝えします。
ジンバブエの生産年齢人口を世界で見たときに何番目に多いのかを世界生産年齢人口ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 総人口 (人) | 割合 (%) | 生産年齢人口 (人) |
---|---|---|---|---|
67 | ザンビア | 2001万 | 55.4 | 1108万 |
68 | カンボジア | 1676万 | 65.2 | 1094万 |
69 | グアテマラ | 1735万 | 62.7 | 1088万 |
70 | セネガル | 1731万 | 55.4 | 959万 |
71 | ジンバブエ | 1632万 | 56 | 914万 |
72 | チャド | 1772万 | 50.5 | 894万 |
73 | ソマリア | 1759万 | 50.3 | 884万 |
74 | チュニジア | 1235万 | 66.1 | 817万 |
75 | ルワンダ | 1377万 | 58.3 | 803万 |
76 | ボリビア多民族国 | 1222万 | 64.3 | 786万 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界の生産年齢人口が多いランキング表では、統計が取れる215カ国の中で、ジンバブエは71位と、世界の中でも生産年齢人口が比較的多い国ということが分かります。
以下は生産年齢人口の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の生産年齢人口が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の生産年齢人口が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界生産年齢人口ランキングの平均値、中央値とジンバブエの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 生産年齢人口 |
---|---|---|---|
ジンバブエ | 16,320,537人 | 56.04 | 9,146,706人 |
平均値 | - | - | 23,924,492人 |
中央値 | - | - | 4,205,043人 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、ジンバブエの生産年齢人口は平均より14,777,786人少ないという結果が見えてきます。
また、中央値の4,205,043と比較してみると、ジンバブエの生産年齢人口「9146706人」は中央値よりも2.18倍も生産年齢人口が多いということも見えてきます。
次に、生産年齢人口の人数ではなく、総人口に対する割合(率)でジンバブエは世界何位なのかを各国のランキングで見ていきます。
順位 | 国名 | 総人口 (人) | 割合 (%) | 生産年齢人口 (人) |
---|---|---|---|---|
186 | サントメ・プリンシペ | 22万 | 56.8 | 12万 |
187 | コンゴ共和国 | 597万 | 56.2 | 335万 |
188 | リベリア | 530万 | 56.2 | 297万 |
189 | コートジボワール | 2816万 | 56.1 | 1580万 |
190 | ジンバブエ | 1632万 | 56 | 914万 |
191 | スーダン | 4687万 | 55.6 | 2604万 |
192 | セネガル | 1731万 | 55.4 | 959万 |
193 | ザンビア | 2001万 | 55.4 | 1108万 |
194 | モーリタニア | 473万 | 55.2 | 261万 |
195 | ギニア | 1385万 | 55.1 | 764万 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの各国の生産年齢人口率ランキングを見て頂くと分かるのですが、ジンバブエは190位となっています。
先程の、「人数でのランキング」では71位だったのですが、総人口に対する生産年齢人口の「割合が高いランキング」では、190位と、119位もの差があり、人数と割合のランキングでは大きく違うことが見えてきます。
このように、ジンバブエにおいては「生産年齢人口が多い ≠ 総人口に対する割合が高い」ということも、上記のランキングより読み取ることができます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | ジンバブエの生産年齢人口データ |
更新日時 | 2024-03-30T03:03:08+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - World Bank staff estimates using the World Bank's total population and age/sex distributions of the United Nations Population Division's World Population Prospects: 2019 Revision. |
その他にも、グラフで見るジンバブエの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、ジンバブエの統計情報は、こちらのページで257種類以上の全一覧が見られます。
→ ジンバブエの統計情報TOPページ
統計「グラフで見るジンバブエの生産年齢人口の割合は高い?低い?」について、あなたの考察やコメントを残そう!