アメリカ領ヴァージン諸島の2024年に分かる最新の出生率や、アメリカ領ヴァージン諸島と同じ様な出生率の国についての比較、過去~現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。
アメリカ領ヴァージン諸島の2024年に分かる最新の出生率は11.6‰です。
※出生率は1000人あたりの数値のため、パーセントと似たような単位の「1000分の1を表す単位‰(パーミル)」で表記しています。
総人口 | 出生率 |
---|---|
105,413人 | 11.6‰ |
※Source:worldbank.org 詳細
2022年のworldbank.org調査による出生率の算出が最新のデータ(2024年6月30日更新)。
では、現在のアメリカ領ヴァージン諸島の出生率の「11.6‰」は、過去と比べて伸びてきているのでしょうか?アメリカ領ヴァージン諸島の出生率の1960~2022年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1960~2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のアメリカ領ヴァージン諸島の統計と出生率とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、アメリカ領ヴァージン諸島の出生率の世界順位の変遷です。
過去の1960年から2022年までのアメリカ領ヴァージン諸島の世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
アメリカ領ヴァージン諸島は赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
アメリカ領ヴァージン諸島の出生率が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したアメリカ領ヴァージン諸島の出生率グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※アメリカ領ヴァージン諸島の出生率の推移(1960~2022年)データの無料ダウンロードはこちらから((EXCELでも開けます))↓
※【データ内容】
1行目:年代
2行目:総人口
3行目:出生率
また、下記は1960~2022年までのアメリカ領ヴァージン諸島の出生率の推移を一覧表にしたものです。
年 | 1960 | 1961 | 1962 | 1963 | 1964 | 1965 | 1966 | 1967 | 1968 | 1969 | 1970 | 1971 | 1972 | 1973 | 1974 | 1975 | 1976 | 1977 | 1978 | 1979 | 1980 | 1981 | 1982 | 1983 | 1984 | 1985 | 1986 | 1987 | 1988 | 1989 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
総人口(人) | 32,500 | 34,300 | 35,000 | 39,800 | 40,800 | 43,500 | 46,200 | 49,100 | 55,700 | 60,300 | 63,476 | 70,937 | 76,319 | 84,121 | 89,941 | 94,484 | 96,166 | 93,203 | 95,929 | 96,183 | 99,636 | 99,853 | 100,068 | 100,348 | 100,600 | 100,760 | 100,842 | 100,901 | 100,952 | 101,041 | 103,963 | 104,807 | 105,712 | 106,578 | 107,318 | 107,818 | 108,095 | 108,357 | 108,537 | 108,599 | 108,642 | 108,549 | 108,510 | 108,506 | 108,467 | 108,454 | 108,371 | 108,339 | 108,399 | 108,405 | 108,358 | 108,292 | 108,191 | 108,044 | 107,884 | 107,710 | 107,510 | 107,268 | 106,977 | 106,669 | 106,290 | 105,870 | 105,413 |
出生率(‰) | 35 | 34.62 | 34.24 | 33.86 | 33.48 | 33.1 | 32.72 | 32.34 | 31.97 | 31.59 | 31.21 | 30.83 | 30.46 | 30.08 | 29.7 | 28.1 | 26.6 | 26.75 | 26.9 | 26.35 | 25.8 | 25.25 | 24.7 | 24.8 | 24.9 | 25 | 23.65 | 22.3 | 22 | 21.7 | 21.4 | 21.1 | 22 | 20.9 | 19.8 | 18.7 | 17.6 | 17.2 | 18 | 16.1 | 14.4 | 13.1 | 15.1 | 14 | 14.5 | 14.8 | 13.2 | 16.4 | 15.8 | 15.3 | 14.8 | 13.8 | 13.1 | 13.1 | 13.2 | 13.2 | 13 | 12.8 | 12.5 | 12.3 | 12.1 | 11.8 | 11.6 |
上記のアメリカ領ヴァージン諸島の出生率の推移グラフを見てみると、最新である2022年の出生率が最も低いことが分かります。
また、前年度の2021年よりも0.2ポイント低くなっており、出生率は下がりつつあると言えます。
特に、最も出生率が高かった1960年と現在の出生率を比べると、3.02倍もの差があり、出生率がいかに縮まったかが見えてきます。
また、出生率ではなく、アメリカ領ヴァージン諸島の人口全体の年齢別の人口ピラミッドは、こちらのページで特集しています。
→ グラフで見るアメリカ領ヴァージン諸島の人口ピラミッド(全年齢・男女別・過去との比較・少子化と高齢社会の考察)
アメリカ領ヴァージン諸島の出生率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか?
まずは、アメリカ領ヴァージン諸島の出生率を、人口が近い国と比較してみます。
アメリカ領ヴァージン諸島と人口数が世界で最も近いアルバとセントビンセント・グレナディーンの出生率を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 出生率 |
---|---|---|
アルバ | 106,445人 | 7.18‰ |
アメリカ領ヴァージン諸島 | 105,413人 | 11.6‰ |
セントビンセント・グレナディーン | 103,948人 | 12.73‰ |
上記の出生率の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、アメリカ領ヴァージン諸島とアルバは人口数は世界の中でも1・2番目に近いが、出生率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
続いて、アメリカ領ヴァージン諸島の出生率を、日本とアメリカと中国と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 出生率 |
---|---|---|
中国 | 1,412,175,000人 | 6.77‰ |
アメリカ | 333,271,411人 | 11‰ |
日本 | 125,124,989人 | 6.3‰ |
アメリカ領ヴァージン諸島 | 105,413人 | 11.6‰ |
上記のグラフより、アメリカ領ヴァージン諸島の出生率が最も高いということが分かります。
特に、日本と比較すると1.8倍も出生率が高く、中国と比べると1.7倍、アメリカと比べると1.1倍の差があることが分かります。
アメリカ領ヴァージン諸島のデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の出生率ランキングでアメリカ領ヴァージン諸島は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、アメリカ領ヴァージン諸島の出生率を世界で見たときに何番目に高いのかを世界出生率ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 総人口 (人) | 出生率 (‰) |
---|---|---|---|
136 | アルメニア | 278万 | 11.7 |
137 | ケイマン諸島 | 6万 | 11.7 |
138 | コスタリカ | 518万 | 11.69 |
139 | オーストラリア | 2601万 | 11.6 |
140 | アメリカ領ヴァージン諸島 | 10万 | 11.6 |
141 | ジャマイカ | 282万 | 11.53 |
142 | アイスランド | 38万 | 11.5 |
143 | ニュージーランド | 511万 | 11.49 |
144 | バーレーン | 147万 | 11.45 |
145 | モンテネグロ | 61万 | 11.4 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界の出生率が高いランキング表では、統計が取れる213カ国の中で、アメリカ領ヴァージン諸島は140位と、世界の中でも出生率が比較的低い国ということが分かります。
以下は出生率の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の出生率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の出生率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界出生率ランキングの平均値、中央値とアメリカ領ヴァージン諸島の比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 出生率 |
---|---|---|
アメリカ領ヴァージン諸島 | 105,413人 | 11.6‰ |
世界の平均値 | - | 18.04‰ |
世界の中央値 | - | 14.64‰ |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、アメリカ領ヴァージン諸島の出生率は平均より6.44ポイント低いという結果が見えてきます。
また、中央値の14.64‰と比較してみると、アメリカ領ヴァージン諸島の出生率は中央値より2.1割低いということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | アメリカ領ヴァージン諸島の出生率データ |
更新日時 | 2024-06-30T03:03:07+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - ( 1 ) United Nations Population Division. World Population Prospects: 2019 Revision. ( 2 ) Census reports and other statistical publications from national statistical offices, ( 3 ) Eurostat: Demographic Statistics, ( 4 ) United Nations Statistical Division. Population and Vital Statistics Reprot ( various years ), ( 5 ) U.S. Census Bureau: International Database, and ( 6 ) Secretariat of the Pacific Community: Statistics and Demography Programme. |
その他にも、グラフで見るアメリカ領ヴァージン諸島の統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、アメリカ領ヴァージン諸島の統計情報は、こちらのページで91種類以上の全一覧が見られます。
→ アメリカ領ヴァージン諸島の統計情報TOPページ
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