![グラフで見るミクロネシア連邦の生産年齢人口の割合は高い?低い?](/img/population/micronesia-federated-states-of-age15to64.jpg)
ミクロネシア連邦の2024年に分かる最新の生産年齢人口や、ミクロネシア連邦と同じ様な生産年齢人口の国についての比較、過去~現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。
ミクロネシア連邦の2024年に分かる最新の生産年齢人口は73,377人で、総人口に対する割合は63.68%です。
※生産年齢人口とは15歳~64歳までの人口のことです。
総人口 | 割合 | 生産年齢人口 |
---|---|---|
115,224人 | 63.68% | 73,377人 |
※Source:worldbank.org 詳細
2023年のworldbank.org調査による算出が最新のデータ(2024年6月30日更新)。
また、年少人口や生産年齢人口はこちらから確認できます。
では、現在のミクロネシア連邦の生産年齢人口の「73,377人」は、過去と比べて増えてきているのでしょうか?
ミクロネシア連邦の生産年齢人口の1960~2023年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1960~2023年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のミクロネシア連邦の統計と生産年齢人口とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、ミクロネシア連邦の生産年齢人口の世界順位の変遷です。
過去の1960年から2023年までのミクロネシア連邦の世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
ミクロネシア連邦は赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
ミクロネシア連邦の生産年齢人口が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したミクロネシア連邦の生産年齢人口グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※ミクロネシア連邦の生産年齢人口の推移(1960~2023年)データの無料ダウンロードはこちらから((EXCELでも開けます))↓
※【データ内容】
1行目:年代
2行目:総人口
3行目:割合
4行目:生産年齢人口
続いて、生産年齢人口の人数ではなく、ミクロネシア連邦の総人口に対する生産年齢人口の割合「63.68%」がどう変化しているかを、1960~2023年までの推移グラフを用いて見ていきます。
※Source:worldbank.org 詳細
また、下記は1960~2023年までのミクロネシア連邦の生産年齢人口と割合の推移を一覧表にしたものです。
年 | 1960 | 1961 | 1962 | 1963 | 1964 | 1965 | 1966 | 1967 | 1968 | 1969 | 1970 | 1971 | 1972 | 1973 | 1974 | 1975 | 1976 | 1977 | 1978 | 1979 | 1980 | 1981 | 1982 | 1983 | 1984 | 1985 | 1986 | 1987 | 1988 | 1989 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
総人口(人) | 44,514 | 45,932 | 47,367 | 48,855 | 50,468 | 52,227 | 54,192 | 56,307 | 58,388 | 60,145 | 61,417 | 62,082 | 62,279 | 62,270 | 62,455 | 63,128 | 64,361 | 66,082 | 68,194 | 70,517 | 72,930 | 75,423 | 78,012 | 80,629 | 83,195 | 85,640 | 87,905 | 89,979 | 91,985 | 94,057 | 96,301 | 98,770 | 101,389 | 103,915 | 106,030 | 107,529 | 108,321 | 108,480 | 108,208 | 107,781 | 107,402 | 107,173 | 107,030 | 106,901 | 106,625 | 106,129 | 105,371 | 104,444 | 103,543 | 102,975 | 102,911 | 103,450 | 104,506 | 105,926 | 107,446 | 108,895 | 110,215 | 111,459 | 112,640 | 113,811 | 112,106 | 113,131 | 114,164 | 115,224 |
割合(%) | 51.1 | 50.86 | 50.39 | 49.86 | 49.53 | 49.47 | 49.46 | 49.66 | 50 | 50.37 | 50.74 | 50.35 | 49.93 | 49.47 | 48.97 | 48.37 | 48.61 | 48.8 | 48.94 | 49.04 | 49.16 | 49.48 | 49.75 | 50.03 | 50.42 | 50.91 | 51.08 | 51.4 | 51.79 | 52.13 | 52.35 | 52.41 | 52.39 | 52.43 | 52.61 | 52.97 | 53.42 | 53.9 | 54.5 | 55.22 | 56 | 56.11 | 56.33 | 56.61 | 56.92 | 57.26 | 58.15 | 58.94 | 59.68 | 60.41 | 61.1 | 61.67 | 62.3 | 62.89 | 63.38 | 63.76 | 64.05 | 64.21 | 64.3 | 64.35 | 63.29 | 63.42 | 63.53 | 63.68 |
生産年齢人口(人) | 22746 | 23360 | 23866 | 24358 | 24995 | 25835 | 26802 | 27960 | 29194 | 30297 | 31166 | 31260 | 31095 | 30808 | 30583 | 30535 | 31287 | 32250 | 33373 | 34585 | 35851 | 37319 | 38810 | 40339 | 41943 | 43599 | 44900 | 46251 | 47642 | 49030 | 50413 | 51764 | 53121 | 54480 | 55785 | 56957 | 57864 | 58475 | 58978 | 59513 | 60143 | 60140 | 60294 | 60521 | 60693 | 60766 | 61268 | 61557 | 61799 | 62209 | 62874 | 63802 | 65103 | 66616 | 68102 | 69431 | 70591 | 71573 | 72423 | 73239 | 70947 | 71749 | 72534 | 73377 |
上記のミクロネシア連邦の生産年齢人口の推移グラフを見てみると、最新である2023年の生産年齢人口が最も多いことが分かります。
また、前年度の2022年よりも843人多くなっており、生産年齢人口は上昇傾向にあると言えます。
特に、最も少ない1960年の「22746人」と現在の生産年齢人口「73377人」を比べると、3.23倍もの差があり、生産年齢人口がいかに上昇したかが見えてきます。
また、面白いのが、「総人口が増加しているにもかかわらず、生産年齢人口が減少している年」が3回あることです。
同様に、総人口が減少しているにもかかわらず、生産年齢人口が増加している年も12回あります。
これらの事より、ミクロネシア連邦においては必ずしも総人口が増加すれば生産年齢人口が増えるというわけではないことが見えてきます。
また、生産年齢人口ではなく労働人口(労働力)の推移であれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見るミクロネシア連邦の労働人口(労働力)は多い?少ない?
ミクロネシア連邦の生産年齢人口は、どれくらい少ない、あるいは多いのでしょうか?
まずは、ミクロネシア連邦の生産年齢人口を、人口が近い国と比較してみます。
ミクロネシア連邦と人口数が世界で最も近いセーシェルとトンガの生産年齢人口を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 生産年齢人口 |
---|---|---|---|
セーシェル | 119,773人 | 68.52 | 82,068人 |
ミクロネシア連邦 | 115,224人 | 63.68 | 73,377人 |
トンガ | 107,773人 | 59.76 | 64,407人 |
上記の生産年齢人口の比較表をみてみると、
という結果となっています。
続いて、ミクロネシア連邦の生産年齢人口を、日本とアメリカと中国と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 生産年齢人口 |
---|---|---|---|
中国 | 1,410,710,000人 | 68.95 | 972,620,248人 |
アメリカ | 334,914,895人 | 64.74 | 216,814,687人 |
日本 | 124,516,650人 | 58.46 | 72,796,769人 |
ミクロネシア連邦 | 115,224人 | 63.68 | 73,377人 |
上記のグラフより、ミクロネシア連邦の生産年齢人口は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。
特に、中国と比較すると13255.1倍も生産年齢人口が少なくアメリカと比べても2954.8倍もの差があることが分かります。
また、逆に日本と比べると992.1倍程しか差がなく、日本とミクロネシア連邦の生産年齢人口は比較的近い数値であるということも見えてきます。
ミクロネシア連邦のデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の生産年齢人口ランキングでミクロネシア連邦は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、人数が多いランキングです。その後に、割合での世界ランキングもお伝えします。
ミクロネシア連邦の生産年齢人口を世界で見たときに何番目に多いのかを世界生産年齢人口ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 総人口 (人) | 割合 (%) | 生産年齢人口 (人) |
---|---|---|---|---|
184 | ![]() ![]() | 14万 | 67.7 | 10万 |
185 | ![]() ![]() | 12万 | 65.8 | 8万 |
186 | ![]() ![]() | 11万 | 68.5 | 8万 |
187 | ![]() ![]() | 13万 | 60.2 | 8万 |
188 | ![]() ![]() | 11万 | 63.7 | 7万 |
189 | ![]() ![]() | 10万 | 67.4 | 7万 |
190 | ![]() ![]() | 10万 | 67.3 | 6万 |
191 | ![]() ![]() | 9万 | 70.7 | 6万 |
192 | ![]() ![]() | 10万 | 59.8 | 6万 |
193 | ![]() ![]() | 10万 | 60 | 6万 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界の生産年齢人口が多いランキング表では、統計が取れる215カ国の中で、ミクロネシア連邦は188位と、下位30カ国以内に入っており、世界の中でも生産年齢人口が少ない国ということが分かります。
以下は生産年齢人口の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の生産年齢人口が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の生産年齢人口が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界生産年齢人口ランキングの平均値、中央値とミクロネシア連邦の比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 生産年齢人口 |
---|---|---|---|
ミクロネシア連邦 | 115,224人 | 63.68 | 73,377人 |
平均値 | - | - | 24,159,549人 |
中央値 | - | - | 4,271,370人 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、ミクロネシア連邦の生産年齢人口は平均より24,086,172人少ないという結果が見えてきます。
また、中央値の4,271,370と比較してみると、ミクロネシア連邦の生産年齢人口は中央値より半分以上少ないということが分かります。
次に、生産年齢人口の人数ではなく、総人口に対する割合(率)でミクロネシア連邦は世界何位なのかを各国のランキングで見ていきます。
順位 | 国名 | 総人口 (人) | 割合 (%) | 生産年齢人口 (人) |
---|---|---|---|---|
118 | ![]() ![]() | 267万 | 64 | 171万 |
119 | ![]() ![]() | 376万 | 63.9 | 240万 |
120 | ![]() ![]() | 1787万 | 63.9 | 1142万 |
121 | ![]() ![]() | 643万 | 63.7 | 409万 |
122 | ![]() ![]() | 11万 | 63.7 | 7万 |
123 | ![]() ![]() | 1052万 | 63.7 | 670万 |
124 | ![]() ![]() | 651万 | 63.7 | 414万 |
125 | ![]() ![]() | 212万 | 63.6 | 134万 |
126 | ![]() ![]() | 1172万 | 63.6 | 745万 |
127 | ![]() ![]() | 1182万 | 63.6 | 751万 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの各国の生産年齢人口率ランキングを見て頂くと分かるのですが、ミクロネシア連邦は122位となっています。
先程の、「人数でのランキング」では188位だったのですが、総人口に対する生産年齢人口の「割合が高いランキング」では、122位と、その差は66もあり、ミクロネシア連邦においては世界と比較すると「人数と割合では違いが出てくる」ということも、読み取ることができます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | ミクロネシア連邦の生産年齢人口データ |
更新日時 | 2024-06-30T03:03:08+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - World Bank staff estimates using the World Bank's total population and age/sex distributions of the United Nations Population Division's World Population Prospects: 2019 Revision. |
その他にも、グラフで見るミクロネシア連邦の統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、ミクロネシア連邦の統計情報は、こちらのページで173種類以上の全一覧が見られます。
→ ミクロネシア連邦の統計情報TOPページ
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