エクアドルの2024年に分かる最新の年少人口や、エクアドルと同じ様な年少人口の国についての比較、過去~現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。
エクアドルの2024年に分かる最新の年少人口は4,625,015人で、総人口に対する割合は25.69%です。
※年少人口とは0歳~14歳までの人口のことです。
総人口 | 割合 | 年少人口 |
---|---|---|
18,001,000人 | 25.69% | 4,625,015人 |
※Source:worldbank.org 詳細
2022年のworldbank.org調査による算出が最新のデータ(2023年12月24日更新)。
また、生産年齢人口や高齢者人口はこちらから確認できます。
では、現在のエクアドルの年少人口の「4,625,015人」は、過去と比べて増えてきているのでしょうか?
エクアドルの年少人口の1960~2022年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1960~2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のエクアドルの統計と年少人口とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、エクアドルの年少人口の世界順位の変遷です。
過去の1960年から2022年までのエクアドルの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
エクアドルは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
エクアドルの年少人口が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したエクアドルの年少人口グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※エクアドルの年少人口の推移(1960~2022年)データの無料ダウンロードはこちらから((EXCELでも開けます))↓
※【データ内容】
1行目:年代
2行目:総人口
3行目:割合
4行目:年少人口
続いて、年少人口の人数ではなく、エクアドルの総人口に対する年少人口の割合「25.69%」がどう変化しているかを、1960~2022年までの推移グラフを用いて見ていきます。
※Source:worldbank.org 詳細
また、下記は1960~2022年までのエクアドルの年少人口と割合の推移を一覧表にしたものです。
年 | 1960 | 1961 | 1962 | 1963 | 1964 | 1965 | 1966 | 1967 | 1968 | 1969 | 1970 | 1971 | 1972 | 1973 | 1974 | 1975 | 1976 | 1977 | 1978 | 1979 | 1980 | 1981 | 1982 | 1983 | 1984 | 1985 | 1986 | 1987 | 1988 | 1989 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
総人口(人) | 4,543,666 | 4,674,172 | 4,809,201 | 4,948,986 | 5,093,854 | 5,243,977 | 5,399,422 | 5,560,012 | 5,725,459 | 5,895,367 | 6,069,376 | 6,247,418 | 6,429,379 | 6,614,843 | 6,803,280 | 6,994,334 | 7,187,787 | 7,383,724 | 7,582,353 | 7,784,072 | 7,989,186 | 8,197,652 | 8,409,397 | 8,624,594 | 8,843,462 | 9,066,109 | 9,292,474 | 9,522,360 | 9,755,579 | 9,991,870 | 10,230,934 | 10,472,475 | 10,716,129 | 10,961,466 | 11,208,001 | 11,455,204 | 11,703,174 | 11,951,452 | 12,198,449 | 12,442,115 | 12,681,123 | 12,914,667 | 13,143,465 | 13,369,678 | 13,596,388 | 13,825,847 | 14,059,384 | 14,296,557 | 14,535,739 | 14,774,424 | 15,011,117 | 15,243,883 | 15,474,102 | 15,707,474 | 15,951,838 | 16,212,020 | 16,491,115 | 16,785,361 | 17,084,357 | 17,373,657 | 17,588,595 | 17,797,737 | 18,001,000 |
割合(%) | 43.4 | 43.66 | 44.02 | 44.38 | 44.63 | 44.72 | 44.84 | 44.81 | 44.68 | 44.5 | 44.32 | 44.24 | 44.11 | 43.94 | 43.73 | 43.48 | 43.27 | 43.01 | 42.71 | 42.37 | 42.01 | 41.67 | 41.31 | 40.94 | 40.54 | 40.14 | 39.79 | 39.41 | 39.03 | 38.64 | 38.26 | 37.93 | 37.58 | 37.23 | 36.89 | 36.54 | 36.23 | 35.94 | 35.64 | 35.32 | 34.97 | 34.67 | 34.31 | 33.92 | 33.52 | 33.13 | 32.69 | 32.28 | 31.88 | 31.47 | 31.04 | 30.63 | 30.22 | 29.81 | 29.42 | 29.06 | 28.71 | 28.36 | 28.03 | 27.71 | 26.49 | 26.1 | 25.69 |
年少人口(人) | 1972037 | 2040870 | 2116871 | 2196439 | 2273525 | 2345298 | 2421239 | 2491549 | 2557893 | 2623528 | 2690136 | 2763724 | 2835759 | 2906432 | 2975166 | 3041392 | 3110113 | 3175569 | 3238056 | 3298027 | 3355890 | 3415786 | 3474066 | 3530666 | 3585504 | 3638810 | 3697134 | 3753082 | 3807460 | 3861231 | 3914733 | 3971915 | 4027387 | 4081364 | 4134123 | 4185692 | 4240480 | 4295337 | 4347951 | 4394889 | 4434201 | 4476975 | 4509586 | 4534971 | 4557939 | 4581120 | 4596630 | 4615018 | 4633671 | 4648791 | 4659041 | 4669193 | 4676229 | 4682804 | 4693422 | 4711020 | 4734092 | 4760597 | 4788505 | 4813714 | 4659213 | 4644790 | 4625015 |
上記のエクアドルの年少人口の推移グラフを見てみると、2019年の年少人口が最も多く、統計で分かる最新の2022年はそれよりも少ないことが見えてきます。
さらに、前年度の2021年の数値「4644790人」よりも少なくなっているため、今後はさらに年少人口が少なくなる可能性があります。
また、面白いのが、「総人口が増加しているにもかかわらず、年少人口が減少している年」が3回あることです。
逆に、総人口が減少している場合は、必ず年少人口も減少しているという点も、とても興味深い結果となっています。
これらの事より、エクアドルにおいては必ずしも総人口が増加すれば年少人口が増えるというわけではないことが見えてきます。
また、年少人口ではなく出生率の推移であれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見るエクアドルの出生率は高い?低い?
エクアドルの年少人口は、どれくらい多い、あるいは少ないのでしょうか?
まずは、エクアドルの年少人口を、人口が近い国と比較してみます。
エクアドルと人口数が世界で最も近いルーマニアとチャドの年少人口を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 年少人口 |
---|---|---|---|
ルーマニア | 19,047,009人 | 15.92 | 3,032,070人 |
エクアドル | 18,001,000人 | 25.69 | 4,625,015人 |
チャド | 17,723,315人 | 47.51 | 8,420,211人 |
上記の年少人口の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、チャドとエクアドルは人口数は世界の中でも1・2番目に近いが、年少人口には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
続いて、エクアドルの年少人口を、日本とアメリカと中国と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 年少人口 |
---|---|---|---|
中国 | 1,412,175,000人 | 17.25 | 243,552,723人 |
アメリカ | 333,287,557人 | 17.96 | 59,856,573人 |
日本 | 125,124,989人 | 11.62 | 14,542,937人 |
エクアドル | 18,001,000人 | 25.69 | 4,625,015人 |
上記のグラフより、エクアドルの年少人口は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。
特に、中国と比較すると52.7倍も年少人口が少なくアメリカと比べても12.9倍もの差があることが分かります。
また、逆に日本と比べると3.1倍程しか差がなく、日本とエクアドルの年少人口は比較的近い数値であるということも見えてきます。
エクアドルのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の年少人口ランキングでエクアドルは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、人数が多いランキングです。その後に、割合での世界ランキングもお伝えします。
エクアドルの年少人口を世界で見たときに何番目に多いのかを世界年少人口ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 総人口 (人) | 割合 (%) | 年少人口 (人) |
---|---|---|---|---|
71 | 朝鮮民主主義人民共和国 | 2606万 | 18.9 | 492万 |
72 | カンボジア | 1676万 | 28.9 | 485万 |
73 | 南スーダン | 1091万 | 43.9 | 478万 |
74 | オーストラリア | 2600万 | 18.2 | 472万 |
75 | エクアドル | 1800万 | 25.7 | 462万 |
76 | ボリビア多民族国 | 1222万 | 30.8 | 376万 |
77 | ハイチ | 1158万 | 32.1 | 371万 |
78 | ヨルダン | 1128万 | 32.1 | 362万 |
79 | タジキスタン | 995万 | 36.3 | 360万 |
80 | チリ | 1960万 | 18.3 | 359万 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界の年少人口が多いランキング表では、統計が取れる215カ国の中で、エクアドルは75位と、世界の中でも年少人口が比較的多い国ということが分かります。
以下は年少人口の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の年少人口が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の年少人口が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界年少人口ランキングの平均値、中央値とエクアドルの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 年少人口 |
---|---|---|---|
エクアドル | 18,001,000人 | 25.69 | 4,625,015人 |
平均値 | - | - | 9,332,724人 |
中央値 | - | - | 1,446,149人 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、エクアドルの年少人口は平均より4,707,709人少ないという結果が見えてきます。
また、中央値の1,446,149と比較してみると、エクアドルの年少人口「4625015人」は中央値よりも3.2倍も年少人口が多いということも見えてきます。
次に、年少人口の人数ではなく、総人口に対する割合(率)でエクアドルは世界何位なのかを各国のランキングで見ていきます。
順位 | 国名 | 総人口 (人) | 割合 (%) | 年少人口 (人) |
---|---|---|---|---|
97 | グアム | 17万 | 26.1 | 4万 |
98 | ペルー | 3404万 | 26 | 885万 |
99 | バングラデシュ | 1億7118万 | 26 | 4445万 |
100 | サウジアラビア | 3640万 | 25.9 | 944万 |
101 | エクアドル | 1800万 | 25.7 | 462万 |
102 | エルサルバドル | 633万 | 25.4 | 161万 |
103 | インド | 14億1717万 | 25.3 | 3億5863万 |
104 | インドネシア | 2億7550万 | 25.2 | 6944万 |
105 | チュニジア | 1235万 | 24.8 | 306万 |
106 | ミャンマー | 5417万 | 24.6 | 1335万 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの各国の年少人口率ランキングを見て頂くと分かるのですが、エクアドルは101位となっています。
先程の、「人数でのランキング」では75位だったのですが、総人口に対する年少人口の「割合が高いランキング」では、101位と、その差は26で、あまり違いがないことも上記のランキング表より読み取ることができます、
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | エクアドルの年少人口データ |
更新日時 | 2023-12-24T03:06:46+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - orld Bank staff estimates using the World Bank's total population and age/sex distributions of the United Nations Population Division's World Population Prospects: 2019 Revision. |
その他にも、グラフで見るエクアドルの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、エクアドルの統計情報は、こちらのページで264種類以上の全一覧が見られます。
→ エクアドルの統計情報TOPページ
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