グラフで見るコモロの生産年齢人口の割合は高い？低い？

コモロの2024年に分かる最新の生産年齢人口や、コモロと同じ様な生産年齢人口の国についての比較、過去～現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。

2024年に分かる最新のコモロの生産年齢人口と割合

コモロの2024年に分かる最新の生産年齢人口は482,706人で、総人口に対する割合は57.69%です。
※生産年齢人口とは15歳～64歳までの人口のことです。

また、年少人口や生産年齢人口はこちらから確認できます。

• コモロの年少人口(0~14歳)
• コモロの高齢者人口(65歳以上)

コモロの生産年齢人口の増減推移グラフ(1960年～現在)

では、現在のコモロの生産年齢人口の「482,706人」は、過去と比べて増えてきているのでしょうか？

コモロの生産年齢人口の1960～2022年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1960～2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のコモロの統計と生産年齢人口とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

コモロの生産年齢人口の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、コモロの生産年齢人口の世界順位の変遷です。

過去の1960年から2022年までのコモロの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

※グラフの見方
コモロは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

コモロの生産年齢人口が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したコモロの生産年齢人口グラフの全体図です。

コモロの生産年齢人口率(割合)の推移

続いて、生産年齢人口の人数ではなく、コモロの総人口に対する生産年齢人口の割合「57.69%」がどう変化しているかを、1960～2022年までの推移グラフを用いて見ていきます。

また、下記は1960～2022年までのコモロの生産年齢人口と割合の推移を一覧表にしたものです。

上記のコモロの生産年齢人口の推移グラフを見てみると、2019年の生産年齢人口が最も多く、統計で分かる最新の2022年はそれよりも少ないことが見えてきます。

ただし、前年度の2021年の数値「471883人」よりは多いため、今後も生産年齢人口が再び上昇する可能性は高いです。

また、生産年齢人口ではなく労働人口(労働力)の推移であれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るコモロの労働人口(労働力)は多い？少ない？

コモロの生産年齢人口は少ない？多い？日本と比較

コモロの生産年齢人口は、どれくらい少ない、あるいは多いのでしょうか？

まずは、コモロの生産年齢人口を、人口が近い国と比較してみます。

コモロと人口数が一番近いフィジーとガイアナの生産年齢人口を比較

コモロと人口数が世界で最も近いフィジーとガイアナの生産年齢人口を比較してみます。

上記の生産年齢人口の比較表をみてみると、

• フィジーは、コモロよりも生産年齢人口の数値が約126,224人多く、1.26倍多い
• ガイアナは、コモロよりも生産年齢人口の数値が約43,849人程しか変わらず、生産年齢人口と総人口もよく似ている

という結果となっています。

コモロと日本の生産年齢人口を比較

続いて、コモロの生産年齢人口を、日本とアメリカと中国と比較してみます。

上記のグラフより、コモロの生産年齢人口は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。

特に、中国と比較すると2019.5倍も生産年齢人口が少なくアメリカと比べても448.2倍もの差があることが分かります。

また、逆に日本と比べると151.5倍程しか差がなく、日本とコモロの生産年齢人口は比較的近い数値であるということも見えてきます。

コモロをもっと他国と比較する

コモロのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の生産年齢人口ランキングでコモロは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

まずは、人数が多いランキングです。その後に、割合での世界ランキングもお伝えします。

コモロは世界の生産年齢人口ランキング(多い順)で164位

コモロの生産年齢人口を世界で見たときに何番目に多いのかを世界生産年齢人口ランキング表を用いて、みていきます。

世界の生産年齢人口ランキング表(人数が多い順)：コモロは164位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	生産年齢人口 (人)
160	フィジー	92万	65.5	60万
161	ブータン	78万	71.6	56万
162	ガイアナ	80万	65.1	52万
163	マカオ	69万	72.2	50万
164	コモロ	83万	57.7	48万
165	ルクセンブルク	65万	69.2	45万
166	ソロモン諸島	72万	57.4	41万
167	スリナム	61万	66.4	41万
168	カーボベルデ	59万	68.3	40万
169	モンテネグロ	61万	65.4	40万

→ 世界生産年齢人口ランキング(人数が多い)をもっと見る

こちらの世界の生産年齢人口が多いランキング表では、統計が取れる215カ国の中で、コモロは164位と、世界の中でも生産年齢人口が比較的少ない国ということが分かります。

以下は生産年齢人口の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

生産年齢人口の世界ランキングTOP10

さらに詳しい世界の生産年齢人口が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の生産年齢人口が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値と中央値とコモロの生産年齢人口を比べる

また、この世界生産年齢人口ランキングの平均値、中央値とコモロの比較グラフは以下となっています。

こちらの表より、コモロの生産年齢人口は平均より23,441,786人少ないという結果が見えてきます。

また、中央値の4,205,043と比較してみると、コモロの生産年齢人口は中央値より半分以上少ないということが分かります。

コモロを各国の生産年齢人口率ランキング(割合が高い順)で見てみる

次に、生産年齢人口の人数ではなく、総人口に対する割合(率)でコモロは世界何位なのかを各国のランキングで見ていきます。

世界の生産年齢人口率ランキング表(割合が高い)：コモロは177位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	生産年齢人口 (人)
173	ルワンダ	1377万	58.3	803万
174	シエラレオネ	860万	57.9	498万
175	イエメン	3369万	57.8	1949万
176	パレスチナ	504万	57.7	291万
177	コモロ	83万	57.7	48万
178	マダガスカル	2961万	57.6	1705万
179	ソロモン諸島	72万	57.4	41万
180	エチオピア	1億2337万	57.2	7061万
181	サモア	22万	57.2	12万
182	ギニアビサウ	210万	57.1	120万

→ 世界生産年齢人口率ランキング(割合が高い)をもっと見る

こちらの各国の生産年齢人口率ランキングを見て頂くと分かるのですが、コモロは177位となっています。

先程の、「人数でのランキング」では164位だったのですが、総人口に対する生産年齢人口の「割合が高いランキング」では、177位と、その差は13で、あまり違いがないことも上記のランキング表より読み取ることができます、

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また、コモロの統計情報は、こちらのページで226種類以上の全一覧が見られます。
　→　コモロの統計情報TOPページ

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