グラフで見る山形県の転入率（日本人移動者）は高い？低い？(推移グラフと比較)

山形県の転入率（日本人移動者）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

転入率（日本人移動者）とは？

[総人口],本邦に常住する人口（当該住居に3か月以上にわたって住んでいるか，又は住むことになっている者）。人口推計は国勢調査による人口を基準人口とし，その後の人口動向を他の人口関連資料から得て，毎月１日現在の人口を算出したもの。 各国のデータについては出典参照。,[転入者数],市区町村又は都道府県の区域内に，他の市区町村又は都道府県から住所を移した者の数,[転入率],転入者数/総人口

2024年に分かる最新の山形県の転入率（日本人移動者）

山形県の最新の転入率（日本人移動者）は、1.13%です。

山形県の最新(2022年)の転入率（日本人移動者）

都道府県名	転入率（日本人移動者）
山形県	1.13%

山形県の転入率（日本人移動者）推移グラフ(1975年～現在)

では、現在の山形県の転入率（日本人移動者）の「1.13%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

山形県の転入率（日本人移動者）の1975～2022年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1975～2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※山形県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の山形県の転入率（日本人移動者）グラフの全体図です。

また、下記は1975～2022年までの山形県の転入率（日本人移動者）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る山形県の転入率（日本人移動者）の推移(1975～2022年)

年	1975	1976	1977	1978	1979	1980	1981	1982	1983	1984	1985	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2021	2022
転入率（日本人移動者）(%)	2.08	2.06	2.00	1.90	1.81	1.77	1.76	1.68	1.62	1.62	1.57	1.52	1.54	1.52	1.46	1.53	1.55	1.55	1.56	1.55	1.57	1.49	1.52	1.57	1.48	1.51	1.47	1.39	1.34	1.36	1.30	1.29	1.22	1.19	1.23	1.16	1.31	1.25	1.18	1.17	1.17	1.16	1.14	1.14	1.13	1.14	1.13
前回比(差引値)	-	-0.02	-0.06	-0.1	-0.09	-0.04	-0.01	-0.08	-0.06	0	-0.05	-0.05	0.02	-0.02	-0.06	0.07	0.02	0	0.01	-0.01	0.02	-0.08	0.03	0.05	-0.09	0.03	-0.04	-0.08	-0.05	0.02	-0.06	-0.01	-0.07	-0.03	0.04	-0.07	0.15	-0.06	-0.07	-0.01	0	-0.01	-0.02	0	-0.01	0.01	-0.01
前回比(%)	-	99.04	97.09	95	95.26	97.79	99.44	95.45	96.43	100	96.91	96.82	101.32	98.7	96.05	104.79	101.31	100	100.65	99.36	101.29	94.9	102.01	103.29	94.27	102.03	97.35	94.56	96.4	101.49	95.59	99.23	94.57	97.54	103.36	94.31	112.93	95.42	94.4	99.15	100	99.15	98.28	100	99.12	100.88	99.12

上記の山形県の転入率（日本人移動者）の推移グラフを見てみると、最新である2022年の転入率（日本人移動者）が最も低いことが分かります。

また、前回の2021年よりも0.01%少なくなっており、転入率（日本人移動者）は下がりつつあると言えます。

特に、最も転入率（日本人移動者）が多かった1975年と現在の転入率（日本人移動者）を比べると、1.84倍もの差があり、転入率（日本人移動者）がいかに減少したかが見えてきます。

また、転入率（日本人移動者）ではなく転入者数（外国人含む）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る山形県の転入者数（外国人含む）

山形県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る山形県の人口推移

山形県の転入率（日本人移動者）は低い？高い？人口が近い宮崎県(宮崎県)と富山県(富山県)と比較

山形県の転入率（日本人移動者）は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

山形県と宮崎県(宮崎県)と富山県(富山県)の転入率（日本人移動者）を比較

まずは、山形県と人口が日本全国で最も近い宮崎県(宮崎県)と富山県(富山県)の転入率（日本人移動者）を比較してみます。

※石川県(石川県)と秋田県(秋田県)は、山形県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

山形県と人口の近い宮崎県(宮崎県)と富山県(富山県)の転入率（日本人移動者）を比較した一覧表

都道府県名	総人口	転入率（日本人移動者）
石川県(石川県)	1,117,303人	1.47%
宮崎県(宮崎県)	1,068,838人	1.61%
山形県(山形県)	1,042,396人	1.13%
富山県(富山県)	1,028,440人	1.16%
秋田県(秋田県)	941,021人	1.11%

上記の転入率（日本人移動者）の比較表をみてみると、

• 宮崎県(宮崎県)は、山形県よりも転入率（日本人移動者）の数値が約0.48多く、1.425倍高い
• 富山県(富山県)は、山形県よりも転入率（日本人移動者）の数値が約0.03程しか変わらず、転入率（日本人移動者）と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

山形県をもっと他の都道府県と比較する

山形県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の転入率（日本人移動者）ランキングで山形県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

山形県は日本全国の転入率（日本人移動者）ランキング(高い順)で43位

まずは、山形県の転入率（日本人移動者）を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の転入率（日本人移動者）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の転入率（日本人移動者）ランキング表：山形県は43位

順位	都道府県名	転入率（日本人移動者） (%)
38	愛媛県	1.28
39	徳島県	1.27
40	福島県	1.24
41	和歌山県	1.23
42	富山県	1.16
43	山形県	1.13
44	福井県	1.12
45	秋田県	1.11
46	北海道	0.95
46	新潟県	0.95

→ 日本全国(都道府県別)の転入率（日本人移動者）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の転入率（日本人移動者）が高いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、山形県は43位と、下位10位以内に入っており、日本全国(都道府県)の中でも転入率（日本人移動者）が非常に低い都道府県ということが分かります。

以下は転入率（日本人移動者）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

転入率（日本人移動者）の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の転入率（日本人移動者）が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の転入率（日本人移動者）が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と山形県の転入率（日本人移動者）を比べる

また、この日本全国(都道府県別)転入率（日本人移動者）ランキングの平均値、中央値と山形県の比較グラフは以下となっています。

山形県の転入率（日本人移動者）を日本全国(都道府県)の中央値(1)と平均値(2)と比較した一覧表

都道府県名	転入率（日本人移動者）
山形県	1.13%
平均値	2%
中央値	1%

こちらの表より、山形県の転入率（日本人移動者）は平均より0%低いという結果が見えてきます。

また、中央値の1と比較してみると、山形県の転入率（日本人移動者）は中央値より2.3割低いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	山形県の転入率（日本人移動者）データ
単位	(%)
期間	1975～2022年
更新日時	2024-04-05T05:01:53+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る転入率（日本人移動者）の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

転入率（日本人移動者）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの転入率（日本人移動者）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る転入率（日本人移動者）の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、山形県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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