グラフで見るうるま市の兼業農家数（販売農家）は多い？少い？(推移グラフと比較)

うるま市(沖縄県)の兼業農家数（販売農家）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

兼業農家数（販売農家）とは？

[販売農家],経営耕地面積が30アール以上又は農産物販売金額が年間50万円以上の農家,[兼業農家],世帯員の中に兼業従事者（１年間に30日以上他に雇用されて仕事に従事した者又は農業以外の自営業に従事した者）が１人以上いる農家

うるま市の兼業農家数（販売農家）はどのくらい？

うるま市(沖縄県)の兼業農家数（販売農家）は、158(戸)です。(2015年調査)

うるま市(沖縄県)の兼業農家数（販売農家）(2015年)

市区町村名	兼業農家数（販売農家）
うるま市	158(戸)

うるま市の兼業農家数（販売農家）推移グラフ(2010年～現在)

では、現在のうるま市(沖縄県)の兼業農家数（販売農家）の「158(戸)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

うるま市の兼業農家数（販売農家）の2010～2015年までの推移をグラフに表してみます。

また、下記は2010～2015年までのうるま市の兼業農家数（販売農家）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見るうるま市(沖縄県)の兼業農家数（販売農家）の推移(2010～2015年)

年	2010	2015
兼業農家数（販売農家）(戸)	318.00	158.00
前回比(差引値)	-	-160
前回比(%)	-	49.69

上記のうるま市の兼業農家数（販売農家）の推移グラフを見てみると、最新である2015年の兼業農家数（販売農家）が最も少いことが分かります。

また、前回の2010年よりも160(戸)少なくなっており、兼業農家数（販売農家）は下がりつつあると言えます。

特に、最も兼業農家数（販売農家）が多かった2010年と現在の兼業農家数（販売農家）を比べると、2.01倍もの差があり、兼業農家数（販売農家）がいかに減少したかが見えてきます。

また、兼業農家数（販売農家）ではなく専業農家数（販売農家）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るうるま市の専業農家数（販売農家）

うるま市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見るうるま市(沖縄県)の人口推移

うるま市の兼業農家数（販売農家）は少い？多い？人口が近い霧島市(鹿児島県)と国分寺市(東京都)と比較

うるま市(沖縄県)の兼業農家数（販売農家）は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

うるま市(沖縄県)と霧島市(鹿児島県)と国分寺市(東京都)の兼業農家数（販売農家）を比較

まずは、うるま市と人口が日本全国で最も近い霧島市(鹿児島県)と国分寺市(東京都)の兼業農家数（販売農家）を比較してみます。

※伊勢市(三重県)と延岡市(宮崎県)は、うるま市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

うるま市(沖縄県)と人口の近い霧島市(鹿児島県)と国分寺市(東京都)の兼業農家数（販売農家）を比較した一覧表

市区町村名	総人口	兼業農家数（販売農家）
伊勢市(三重県)	123,189人	1,047(戸)
霧島市(鹿児島県)	124,826人	711(戸)
うるま市(沖縄県)	125,701人	158(戸)
国分寺市(東京都)	127,792人	81(戸)
延岡市(宮崎県)	119,352人	938(戸)

上記の兼業農家数（販売農家）の比較表をみてみると、

• 霧島市(鹿児島県)は、うるま市よりも兼業農家数（販売農家）の数値が約553も多く、4.5倍も高い
• うるま市は、国分寺市(東京都)よりも兼業農家数（販売農家）の数値が約77も多く、1.951倍も高い

という結果となっています。

特に、霧島市(鹿児島県)とうるま市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、兼業農家数（販売農家）には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

うるま市をもっと他の市区町村と比較する

うるま市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、うるま市の兼業農家数（販売農家）が、沖縄県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

うるま市の兼業農家数（販売農家）は、沖縄県内では9位

下記は、沖縄県内での兼業農家数（販売農家）のランキング表です。（多い順）

沖縄県内での兼業農家数（販売農家）のランキング表：うるま市は9位

順位	市区町村名	兼業農家数（販売農家） (戸)
1	宮古島市	2,215
2	名護市	394
3	糸満市	373
4	南城市	350
5	石垣市	342
6	島尻郡八重瀬町	331
7	島尻郡久米島町	281
8	国頭郡今帰仁村	159
9	うるま市	158
10	国頭郡恩納村	151
11	宮古郡多良間村	136
12	国頭郡本部町	134
13	八重山郡与那国町	132
14	国頭郡宜野座村	127
15	豊見城市	120
16	国頭郡伊江村	119
17	島尻郡伊是名村	111
18	中頭郡読谷村	107
19	国頭郡国頭村	106
20	国頭郡東村	95
21	国頭郡金武町	83
22	島尻郡南風原町	78
23	中頭郡中城村	75
24	島尻郡伊平屋村	73
25	八重山郡竹富町	72
26	国頭郡大宜味村	63
27	島尻郡南大東村	60
27	中頭郡西原町	60
29	島尻郡北大東村	58
30	那覇市	46
31	沖縄市	32
32	島尻郡粟国村	27
33	宜野湾市	23
34	島尻郡与那原町	16
35	浦添市	15
36	中頭郡北中城村	14
37	中頭郡嘉手納町	5
38	島尻郡渡名喜村	2
39	島尻郡座間味村	0

沖縄県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、うるま市の兼業農家数（販売農家）が、沖縄県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

沖縄県内全体の兼業農家数（販売農家）の合計は、6743(戸)です。※データが確認できる39自治体の合計となります。

そして、うるま市の兼業農家数（販売農家）は158(戸)ですので、沖縄県内でのシェア率は2.343%となります。

沖縄県内の兼業農家数（販売農家）の平均値と中央値

また、沖縄県内での兼業農家数（販売農家）の平均値と、中央値についても調査し、うるま市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

うるま市の兼業農家数（販売農家）と沖縄県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	兼業農家数（販売農家）
うるま市	158(戸)
平均値	172.9(戸)
中央値	83(戸)

こちらの比較表より、うるま市の兼業農家数（販売農家）は、

• 沖縄県平均値の0.9138倍(→少い)
• 沖縄県中央値の1.904倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の兼業農家数（販売農家）ランキングでうるま市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

うるま市は日本全国の兼業農家数（販売農家）ランキング(多い順)で1083位

まずは、うるま市の兼業農家数（販売農家）を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の兼業農家数（販売農家）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の兼業農家数（販売農家）ランキング表：うるま市は1083位

順位	市区町村名	兼業農家数（販売農家） (戸)
1081	滝川市	159
1083	吾妻郡高山村	158
1083	南佐久郡川上村	158
1083	熊毛郡田布施町	158
1083	うるま市	158
1087	阿蘇郡高森町	157
1087	生駒郡斑鳩町	157
1087	練馬区	157
1087	豊能郡豊能町	157
1087	西蒲原郡弥彦村	157

→ 日本全国(市区町村別)の兼業農家数（販売農家）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の兼業農家数（販売農家）が多いランキング表では、統計が取れる1705つの市区町村の中で、うるま市は1083位と、日本全国(市区町村)の中でも兼業農家数（販売農家）が比較的少い市区町村ということが分かります。

以下は兼業農家数（販売農家）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

兼業農家数（販売農家）の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の兼業農家数（販売農家）が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の兼業農家数（販売農家）が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値とうるま市の兼業農家数（販売農家）を比べる

また、この日本全国(市区町村別)兼業農家数（販売農家）ランキングの平均値、中央値とうるま市の比較グラフは以下となっています。

うるま市の兼業農家数（販売農家）を日本全国(市区町村)の中央値(281)と平均値(520)と比較した一覧表

市区町村名	兼業農家数（販売農家）
うるま市	158(戸)
平均値	520(戸)
中央値	281(戸)

こちらの表より、うるま市の兼業農家数（販売農家）は平均より362(戸)少いという結果が見えてきます。

また、中央値の281と比較してみると、うるま市の兼業農家数（販売農家）は中央値より4.4割少いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	うるま市(沖縄県)の兼業農家数（販売農家）データ
単位	(戸)
期間	2010～2015年
更新日時	2021-04-09T12:57:14+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る兼業農家数（販売農家）の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

兼業農家数（販売農家）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの兼業農家数（販売農家）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る兼業農家数（販売農家）の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、うるま市(沖縄県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

あなたの統計考察コメント

統計「グラフで見るうるま市の兼業農家数（販売農家）は多い？少い？(推移グラフと比較)」について、あなたの考察やコメントを残そう！