グラフで見るうるま市の一般診療所数（人口10万人当たり）は多い？少い？(推移グラフと比較)

うるま市(沖縄県)の一般診療所数（人口10万人当たり）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

一般診療所数（人口10万人当たり）とは？

[総人口],本邦に常住する人口（当該住居に3か月以上にわたって住んでいるか，又は住むことになっている者）。人口推計は国勢調査による人口を基準人口とし，その後の人口動向を他の人口関連資料から得て，毎月１日現在の人口を算出したもの。 各国のデータについては出典参照。,[一般診療所],医師又は歯科医師が医業又は歯科医業を行う場所（歯科医業のみは除く）であって，患者の入院施設を有しないもの又は患者19人以下の入院施設を有するもの,[一般診療所数（人口10万人当たり）],一般診療所数/総人口

うるま市の一般診療所数（人口10万人当たり）はどのくらい？

うるま市(沖縄県)の一般診療所数（人口10万人当たり）は、38.3(施設)です。(2020年調査)

うるま市(沖縄県)の一般診療所数（人口10万人当たり）(2020年)

市区町村名	一般診療所数（人口10万人当たり）
うるま市	38.3(施設)

うるま市の一般診療所数（人口10万人当たり）推移グラフ(1980年～現在)

では、現在のうるま市(沖縄県)の一般診療所数（人口10万人当たり）の「38.3(施設)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

うるま市の一般診療所数（人口10万人当たり）の1980～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※うるま市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記のうるま市の一般診療所数（人口10万人当たり）グラフの全体図です。

また、下記は1980～2020年までのうるま市の一般診療所数（人口10万人当たり）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見るうるま市(沖縄県)の一般診療所数（人口10万人当たり）の推移(1980～2020年)

年	1980	1985	1995	2000	2005	2010	2015	2020
一般診療所数（人口10万人当たり）(施設)	24.10	21.30	29.50	31.80	35.20	35.90	37.80	38.30
前回比(差引値)	-	-2.8	8.2	2.3	3.4	0.7	1.9	0.5
前回比(%)	-	88.38	138.5	107.8	110.69	101.99	105.29	101.32

上記のうるま市の一般診療所数（人口10万人当たり）の推移グラフを見てみると、最新である2020年の一般診療所数（人口10万人当たり）が最も多いことが分かります。

また、前回の2015年よりも0.5(施設)多くなっており、一般診療所数（人口10万人当たり）は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も少い1985年の「21.3(施設)」と現在の一般診療所数（人口10万人当たり）「38.3(施設)」を比べると、1.8倍もの差があり、一般診療所数（人口10万人当たり）がいかに上昇したかが見えてきます。

また、一般診療所数（人口10万人当たり）ではなく一般病院数（人口10万人当たり）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るうるま市の一般病院数（人口10万人当たり）

うるま市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見るうるま市(沖縄県)の人口推移

うるま市の一般診療所数（人口10万人当たり）は少い？多い？人口が近い霧島市(鹿児島県)と国分寺市(東京都)と比較

うるま市(沖縄県)の一般診療所数（人口10万人当たり）は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

うるま市(沖縄県)と霧島市(鹿児島県)と国分寺市(東京都)の一般診療所数（人口10万人当たり）を比較

まずは、うるま市と人口が日本全国で最も近い霧島市(鹿児島県)と国分寺市(東京都)の一般診療所数（人口10万人当たり）を比較してみます。

※伊勢市(三重県)と延岡市(宮崎県)は、うるま市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

うるま市(沖縄県)と人口の近い霧島市(鹿児島県)と国分寺市(東京都)の一般診療所数（人口10万人当たり）を比較した一覧表

市区町村名	総人口	一般診療所数（人口10万人当たり）
伊勢市(三重県)	121,770人	107.5(施設)
霧島市(鹿児島県)	124,751人	78.8(施設)
うるま市(沖縄県)	125,973人	38.3(施設)
国分寺市(東京都)	128,238人	89.8(施設)
延岡市(宮崎県)	117,563人	70.9(施設)

上記の一般診療所数（人口10万人当たり）の比較表をみてみると、

• 霧島市(鹿児島県)は、うるま市よりも一般診療所数（人口10万人当たり）の数値が約40.50も多く、2.057倍も高い
• 国分寺市(東京都)は、うるま市よりも一般診療所数（人口10万人当たり）の数値が約51.50も多く、2.345倍も高い

という結果となっています。

特に、国分寺市(東京都)とうるま市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、一般診療所数（人口10万人当たり）には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

うるま市をもっと他の市区町村と比較する

うるま市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、うるま市の一般診療所数（人口10万人当たり）が、沖縄県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

うるま市の一般診療所数（人口10万人当たり）は、沖縄県内では35位

下記は、沖縄県内での一般診療所数（人口10万人当たり）のランキング表です。（多い順）

沖縄県内での一般診療所数（人口10万人当たり）のランキング表：うるま市は35位

順位	市区町村名	一般診療所数（人口10万人当たり） (施設)
1	島尻郡粟国村	292.8
2	島尻郡渡名喜村	289
3	島尻郡座間味村	224.2
4	八重山郡与那国町	179
5	八重山郡竹富町	177.6
6	島尻郡北大東村	169.5
7	島尻郡伊是名村	151.3
8	島尻郡渡嘉敷村	139.3
9	国頭郡大宜味村	97
10	宮古郡多良間村	94.5
11	島尻郡伊平屋村	88.8
12	那覇市	86.3
13	島尻郡南大東村	77.8
14	名護市	70.8
15	宮古島市	69.9
16	島尻郡南風原町	69.2
16	浦添市	69.2
18	国頭郡国頭村	66.4
19	国頭郡金武町	64.8
20	国頭郡東村	62.6
21	石垣市	60.9
22	豊見城市	58.8
23	中頭郡西原町	54.3
24	沖縄市	53.9
25	宜野湾市	49.9
26	国頭郡伊江村	48.6
27	糸満市	45.9
28	中頭郡北谷町	42.6
29	島尻郡久米島町	41.7
30	中頭郡読谷村	41.3
31	中頭郡中城村	40.6
31	島尻郡与那原町	40.6
33	島尻郡八重瀬町	38.8
34	南城市	38.6
35	うるま市	38.3
36	中頭郡嘉手納町	37
37	国頭郡恩納村	36.8
38	中頭郡北中城村	33.4
39	国頭郡本部町	23.9
40	国頭郡今帰仁村	22.5
41	国頭郡宜野座村	17.1

沖縄県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、うるま市の一般診療所数（人口10万人当たり）が、沖縄県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

沖縄県内全体の一般診療所数（人口10万人当たり）の合計は、3405.5(施設)です。※データが確認できる41自治体の合計となります。

そして、うるま市の一般診療所数（人口10万人当たり）は38.3(施設)ですので、沖縄県内でのシェア率は1.125%となります。

沖縄県内の一般診療所数（人口10万人当たり）の平均値と中央値

また、沖縄県内での一般診療所数（人口10万人当たり）の平均値と、中央値についても調査し、うるま市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

うるま市の一般診療所数（人口10万人当たり）と沖縄県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	一般診療所数（人口10万人当たり）
うるま市	38.3(施設)
平均値	83.06(施設)
中央値	58.8(施設)

こちらの比較表より、うるま市の一般診療所数（人口10万人当たり）は、

• 沖縄県平均値の0.4611倍(→少い)
• 沖縄県中央値の0.651倍(→少い)

ということが見えてきます。

日本全国の一般診療所数（人口10万人当たり）ランキングでうるま市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

うるま市は日本全国の一般診療所数（人口10万人当たり）ランキング(多い順)で1635位

まずは、うるま市の一般診療所数（人口10万人当たり）を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の一般診療所数（人口10万人当たり）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の一般診療所数（人口10万人当たり）ランキング表：うるま市は1635位

順位	市区町村名	一般診療所数（人口10万人当たり） (施設)
1631	日高市	38.5
1631	八街市	38.5
1633	黒川郡大郷町	38.4
1633	西白河郡西郷村	38.4
1635	うるま市	38.3
1636	武蔵村山市	38.1
1637	北足立郡伊奈町	37.9
1638	香取郡東庄町	37.8
1639	駿東郡小山町	37.7
1640	最上郡最上町	37.1

→ 日本全国(市区町村別)の一般診療所数（人口10万人当たり）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の一般診療所数（人口10万人当たり）が多いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、うるま市は1635位と、日本全国(市区町村)の中でも一般診療所数（人口10万人当たり）が比較的少い市区町村ということが分かります。

以下は一般診療所数（人口10万人当たり）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

一般診療所数（人口10万人当たり）の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の一般診療所数（人口10万人当たり）が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の一般診療所数（人口10万人当たり）が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値とうるま市の一般診療所数（人口10万人当たり）を比べる

また、この日本全国(市区町村別)一般診療所数（人口10万人当たり）ランキングの平均値、中央値とうるま市の比較グラフは以下となっています。

うるま市の一般診療所数（人口10万人当たり）を日本全国(市区町村)の中央値(72)と平均値(81)と比較した一覧表

市区町村名	一般診療所数（人口10万人当たり）
うるま市	38.3(施設)
平均値	81(施設)
中央値	72(施設)

こちらの表より、うるま市の一般診療所数（人口10万人当たり）は平均より43(施設)少いという結果が見えてきます。

また、中央値の72と比較してみると、うるま市の一般診療所数（人口10万人当たり）は中央値の半分程しかなく、かなり少いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	うるま市(沖縄県)の一般診療所数（人口10万人当たり）データ
単位	(施設)
期間	1980～2020年
更新日時	2023-08-25T05:02:35+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る一般診療所数（人口10万人当たり）の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

一般診療所数（人口10万人当たり）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの一般診療所数（人口10万人当たり）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る一般診療所数（人口10万人当たり）の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、うるま市(沖縄県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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