グラフで見る檜山振興局せたな町の将来負担比率は高い？低い？(推移グラフと比較)

檜山振興局せたな町(北海道)の将来負担比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

将来負担比率とは？

[将来負担比率],地方公共団体の借入金（地方債）など現在抱えている負債の大きさを，その地方公共団体の財政規模に対する割合で表したもの

檜山振興局せたな町の将来負担比率はどのくらい？

檜山振興局せたな町(北海道)の将来負担比率は、8.3%です。(2015年調査)

檜山振興局せたな町(北海道)の将来負担比率(2015年)

市区町村名	将来負担比率
檜山振興局せたな町	8.3%

檜山振興局せたな町の将来負担比率推移グラフ(2011年～現在)

では、現在の檜山振興局せたな町(北海道)の将来負担比率の「8.3%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

檜山振興局せたな町の将来負担比率の2011～2015年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2011～2015年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※檜山振興局せたな町の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の檜山振興局せたな町の将来負担比率グラフの全体図です。

また、下記は2011～2015年までの檜山振興局せたな町の将来負担比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る檜山振興局せたな町(北海道)の将来負担比率の推移(2011～2015年)

年	2011	2012	2013	2014	2015
将来負担比率(%)	80.40	49.20	27.10	18.80	8.30
前回比(差引値)	-	-31.2	-22.1	-8.3	-10.5
前回比(%)	-	61.19	55.08	69.37	44.15

上記の檜山振興局せたな町の将来負担比率の推移グラフを見てみると、最新である2015年の将来負担比率が最も低いことが分かります。

また、前回の2014年よりも10.5%少なくなっており、将来負担比率は下がりつつあると言えます。

特に、最も将来負担比率が多かった2011年と現在の将来負担比率を比べると、9.69倍もの差があり、将来負担比率がいかに減少したかが見えてきます。

また、将来負担比率ではなく実質公債費比率であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る檜山振興局せたな町の実質公債費比率

檜山振興局せたな町の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る檜山振興局せたな町(北海道)の人口推移

檜山振興局せたな町の将来負担比率は低い？高い？人口が近い東彼杵郡東彼杵町(長崎県)と胆振総合振興局安平町(北海道)と比較

檜山振興局せたな町(北海道)の将来負担比率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

檜山振興局せたな町(北海道)と東彼杵郡東彼杵町(長崎県)と胆振総合振興局安平町(北海道)の将来負担比率を比較

まずは、檜山振興局せたな町と人口が日本全国で最も近い東彼杵郡東彼杵町(長崎県)と胆振総合振興局安平町(北海道)の将来負担比率を比較してみます。

※熊毛郡中種子町(鹿児島県)と日高郡日高町(和歌山県)は、檜山振興局せたな町と3・4番目に人口が近い市区町村です。

檜山振興局せたな町(北海道)と人口の近い東彼杵郡東彼杵町(長崎県)と胆振総合振興局安平町(北海道)の将来負担比率を比較した一覧表

市区町村名	総人口	将来負担比率
熊毛郡中種子町(鹿児島県)	7,629人	31.6%
東彼杵郡東彼杵町(長崎県)	7,651人	52.6%
檜山振興局せたな町(北海道)	7,368人	8.3%
胆振総合振興局安平町(北海道)	7,394人	54.7%
日高郡日高町(和歌山県)	7,959人	34.1%

上記の将来負担比率の比較表をみてみると、

• 東彼杵郡東彼杵町(長崎県)は、檜山振興局せたな町よりも将来負担比率の数値が約44.30も多く、6.337倍も高い
• 胆振総合振興局安平町(北海道)は、檜山振興局せたな町よりも将来負担比率の数値が約46.40も多く、6.59倍も高い

という結果となっています。

特に、胆振総合振興局安平町(北海道)と檜山振興局せたな町は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、将来負担比率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

檜山振興局せたな町をもっと他の市区町村と比較する

檜山振興局せたな町のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、檜山振興局せたな町の将来負担比率が、北海道内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

檜山振興局せたな町の将来負担比率は、北海道内では102位

下記は、北海道内での将来負担比率のランキング表です。（高い順）

北海道内での将来負担比率のランキング表：檜山振興局せたな町は102位

順位	市区町村名	将来負担比率 (%)
1	夕張市	632.4
2	美唄市	170.9
3	後志総合振興局岩内町	167.9
4	網走市	158.1
5	胆振総合振興局白老町	140.3
6	士別市	136.6
7	深川市	128.3
8	釧路総合振興局弟子屈町	126.9
9	空知総合振興局由仁町	125
10	北見市	121.7
11	釧路市	119.9
12	十勝総合振興局幕別町	119
13	赤平市	118.3
14	後志総合振興局寿都町	115.6
15	十勝総合振興局池田町	113.5
16	石狩振興局当別町	107.4
17	登別市	106.9
18	帯広市	105.3
19	十勝総合振興局広尾町	105.1
20	滝川市	102.9
21	日高振興局様似町	102.7
22	留萌市	96.2
23	芦別市	93.9
24	渡島総合振興局森町	93
25	旭川市	91.8
26	オホーツク総合振興局斜里町	91.6
27	後志総合振興局余市町	89.7
28	渡島総合振興局木古内町	89.5
29	日高振興局新ひだか町	87.8
30	空知総合振興局長沼町	86.9
31	空知総合振興局栗山町	86.8
32	根室市	83.4
33	宗谷総合振興局利尻町	82.7
34	石狩市	82.6
35	千歳市	82.1
36	檜山振興局江差町	78.6
37	上川総合振興局美瑛町	74.3
38	苫小牧市	72.3
39	後志総合振興局積丹町	71.3
40	釧路総合振興局厚岸町	71.1
41	小樽市	69.4
42	空知総合振興局南幌町	67.6
43	函館市	67.3
44	後志総合振興局ニセコ町	66.8
45	室蘭市	65
46	後志総合振興局喜茂別町	64.3
47	胆振総合振興局洞爺湖町	63.9
48	日高振興局日高町	63.6
49	札幌市	61.8
50	釧路総合振興局白糠町	60.4
51	上川総合振興局上富良野町	59.6
52	釧路総合振興局浜中町	59.5
53	稚内市	58.5
54	上川総合振興局上川町	57.5
55	北広島市	56.7
56	空知総合振興局奈井江町	55.9
57	日高振興局浦河町	55.3
58	胆振総合振興局安平町	54.7
59	根室振興局別海町	53.5
60	十勝総合振興局音更町	53.3
61	渡島総合振興局長万部町	52.2
62	上川総合振興局南富良野町	51.4
63	渡島総合振興局八雲町	50.8
64	後志総合振興局倶知安町	50.6
65	根室振興局中標津町	49.5
66	釧路総合振興局釧路町	47.6
67	富良野市	46.1
67	三笠市	46.1
69	石狩振興局新篠津村	45.5
70	後志総合振興局真狩村	43.7
71	檜山振興局奥尻町	43.2
72	岩見沢市	43
73	恵庭市	38.8
74	上川総合振興局東川町	38.7
75	渡島総合振興局七飯町	38.6
76	後志総合振興局留寿都村	37.6
77	渡島総合振興局松前町	35.7
78	紋別市	34.5
78	宗谷総合振興局豊富町	34.5
80	名寄市	34.3
81	江別市	34.2
82	十勝総合振興局大樹町	33.9
83	空知総合振興局妹背牛町	32.1
84	後志総合振興局古平町	28.5
85	伊達市	28.4
86	十勝総合振興局清水町	28.1
87	釧路総合振興局標茶町	27.9
88	宗谷総合振興局利尻富士町	25.2
89	空知総合振興局上砂川町	22.8
90	上川総合振興局東神楽町	21.4
91	十勝総合振興局本別町	20.6
92	宗谷総合振興局浜頓別町	17.4
93	オホーツク総合振興局小清水町	17
94	後志総合振興局黒松内町	14.9
95	砂川市	14.7
96	日高振興局えりも町	14.6
97	上川総合振興局愛別町	11.2
98	上川総合振興局中富良野町	9.6
99	上川総合振興局鷹栖町	9.4
100	留萌振興局天塩町	9.3
101	オホーツク総合振興局遠軽町	8.4
102	檜山振興局せたな町	8.3
103	上川総合振興局占冠村	7.7
104	後志総合振興局仁木町	6.6
105	日高振興局新冠町	5.7
106	留萌振興局羽幌町	4.5
107	胆振総合振興局壮瞥町	2.6

北海道内の将来負担比率の平均値と中央値

また、北海道内での将来負担比率の平均値と、中央値についても調査し、檜山振興局せたな町と比較したグラフを以下に作成いたしました。

檜山振興局せたな町の将来負担比率と北海道内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	将来負担比率
檜山振興局せたな町	8.3%
平均値	67.97%
中央値	56.7%

こちらの比較表より、檜山振興局せたな町の将来負担比率は、

• 北海道平均値の0.1221倍(→低い)
• 北海道中央値の0.146倍(→低い)

ということが見えてきます。

日本全国の将来負担比率ランキングで檜山振興局せたな町は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

檜山振興局せたな町は日本全国の将来負担比率ランキング(高い順)で1016位

まずは、檜山振興局せたな町の将来負担比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の将来負担比率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の将来負担比率ランキング表：檜山振興局せたな町は1016位

順位	市区町村名	将来負担比率 (%)
1012	糟屋郡志免町	8.8
1014	気仙沼市	8.7
1015	オホーツク総合振興局遠軽町	8.4
1016	上浮穴郡久万高原町	8.3
1016	檜山振興局せたな町	8.3
1018	日野市	8.2
1018	幸手市	8.2
1018	曽於郡大崎町	8.2
1018	蕨市	8.2
1022	刈田郡蔵王町	8

→ 日本全国(市区町村別)の将来負担比率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の将来負担比率が高いランキング表では、統計が取れる1100つの市区町村の中で、檜山振興局せたな町は1016位と、日本全国(市区町村)の中でも将来負担比率が比較的低い市区町村ということが分かります。

以下は将来負担比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

将来負担比率の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の将来負担比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の将来負担比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と檜山振興局せたな町の将来負担比率を比べる

また、この日本全国(市区町村別)将来負担比率ランキングの平均値、中央値と檜山振興局せたな町の比較グラフは以下となっています。

檜山振興局せたな町の将来負担比率を日本全国(市区町村)の中央値(54)と平均値(62)と比較した一覧表

市区町村名	将来負担比率
檜山振興局せたな町	8.3%
平均値	62%
中央値	54%

こちらの表より、檜山振興局せたな町の将来負担比率は平均より54%低いという結果が見えてきます。

また、中央値の54と比較してみると、檜山振興局せたな町の将来負担比率は中央値より半分以上低いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	檜山振興局せたな町(北海道)の将来負担比率データ
単位	(%)
期間	2011～2015年
更新日時	2022-08-20T05:02:46+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る将来負担比率の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

将来負担比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの将来負担比率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る将来負担比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、檜山振興局せたな町(北海道)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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