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桜井市(奈良県)の兼業農家数（販売農家）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
兼業農家数（販売農家）とは？
[販売農家],経営耕地面積が30アール以上又は農産物販売金額が年間50万円以上の農家,[兼業農家],世帯員の中に兼業従事者（１年間に30日以上他に雇用されて仕事に従事した者又は農業以外の自営業に従事した者）が１人以上いる農家桜井市の兼業農家数（販売農家）はどのくらい？
桜井市(奈良県)の兼業農家数（販売農家）は、443(戸)です。(2015年調査)
| 市区町村名 | 兼業農家数（販売農家） |
|---|---|
| 桜井市 | 443(戸) |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2015年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2021年4月9日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。
桜井市の兼業農家数（販売農家）推移グラフ(2000年～現在)
では、現在の桜井市(奈良県)の兼業農家数（販売農家）の「443(戸)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？
桜井市の兼業農家数（販売農家）の2000～2015年までの推移をグラフに表してみます。
推移が見えるアニメーショングラフ
※こちらは、2000～2015年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※桜井市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。
グラフ全体図(静止画)
↓こちらは、上記の桜井市の兼業農家数（販売農家）グラフの全体図です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
※桜井市の兼業農家数（販売農家）の推移(2000～2015年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:兼業農家数（販売農家）
また、下記は2000～2015年までの桜井市の兼業農家数（販売農家）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能
| 年 | 2000 | 2005 | 2010 | 2015 |
|---|---|---|---|---|
| 兼業農家数（販売農家）(戸) | 857.00 | 709.00 | 612.00 | 443.00 |
| 前回比(差引値) | - | -148 | -97 | -169 |
| 前回比(%) | - | 82.73 | 86.32 | 72.39 |
上記の桜井市の兼業農家数（販売農家）の推移グラフを見てみると、最新である2015年の兼業農家数（販売農家）が最も少いことが分かります。
また、前回の2010年よりも169(戸)少なくなっており、兼業農家数（販売農家）は下がりつつあると言えます。
特に、最も兼業農家数（販売農家）が多かった2000年と現在の兼業農家数（販売農家）を比べると、1.93倍もの差があり、兼業農家数（販売農家）がいかに減少したかが見えてきます。
また、兼業農家数（販売農家）ではなく専業農家数（販売農家）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る桜井市の専業農家数（販売農家）
桜井市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る桜井市(奈良県)の人口推移
桜井市の兼業農家数（販売農家）は少い？多い？人口が近い向日市(京都府)と下松市(山口県)と比較
桜井市(奈良県)の兼業農家数（販売農家）は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？
桜井市(奈良県)と向日市(京都府)と下松市(山口県)の兼業農家数（販売農家）を比較
まずは、桜井市と人口が日本全国で最も近い向日市(京都府)と下松市(山口県)の兼業農家数（販売農家）を比較してみます。
※鳴門市(徳島県)と南魚沼市(新潟県)は、桜井市と3・4番目に人口が近い市区町村です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
| 市区町村名 | 総人口 | 兼業農家数（販売農家） |
|---|---|---|
| 鳴門市(徳島県) | 55,466人 | 475(戸) |
| 向日市(京都府) | 57,116人 | 131(戸) |
| 桜井市(奈良県) | 55,760人 | 443(戸) |
| 下松市(山口県) | 57,294人 | 96(戸) |
| 南魚沼市(新潟県) | 54,605人 | 3,130(戸) |
上記の兼業農家数（販売農家）の比較表をみてみると、
- 桜井市は、向日市(京都府)よりも兼業農家数（販売農家）の数値が約312も多く、3.382倍も高い
- 桜井市は、下松市(山口県)よりも兼業農家数（販売農家）の数値が約347も多く、4.615倍も高い
という結果となっています。
特に、桜井市と下松市(山口県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、兼業農家数（販売農家）には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
桜井市をもっと他の市区町村と比較する
桜井市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。
※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
続いて、桜井市の兼業農家数（販売農家）が、奈良県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
桜井市の兼業農家数（販売農家）は、奈良県内では9位
下記は、奈良県内での兼業農家数（販売農家）のランキング表です。（多い順）
| 順位 | 市区町村名 | 兼業農家数（販売農家） (戸) |
|---|---|---|
| 1 |  奈良市 | 1,319 |
| 2 |  宇陀市 | 889 |
| 3 |  天理市 | 783 |
| 4 |  五條市 | 740 |
| 5 |  大和郡山市 | 611 |
| 6 |  御所市 | 548 |
| 7 |  橿原市 | 471 |
| 8 |  磯城郡田原本町 | 449 |
| 9 |  桜井市 | 443 |
| 10 |  葛城市 | 420 |
| 11 |  北葛城郡広陵町 | 288 |
| 12 |  山辺郡山添村 | 216 |
| 13 |  高市郡明日香村 | 205 |
| 14 |  生駒市 | 198 |
| 15 |  大和高田市 | 172 |
| 16 |  生駒郡斑鳩町 | 157 |
| 17 |  香芝市 | 142 |
| 18 |  磯城郡川西町 | 136 |
| 19 |  高市郡高取町 | 115 |
| 20 |  磯城郡三宅町 | 91 |
| 21 |  北葛城郡河合町 | 90 |
| 22 |  生駒郡平群町 | 88 |
| 23 |  生駒郡安堵町 | 85 |
| 23 |  吉野郡大淀町 | 85 |
| 25 |  吉野郡下市町 | 68 |
| 26 |  宇陀郡御杖村 | 64 |
| 27 |  宇陀郡曽爾村 | 59 |
| 28 |  吉野郡吉野町 | 53 |
| 29 |  北葛城郡上牧町 | 42 |
| 30 |  吉野郡十津川村 | 31 |
| 31 |  北葛城郡王寺町 | 21 |
| 32 |  生駒郡三郷町 | 7 |
| 33 |  吉野郡天川村 | 5 |
| 34 |  吉野郡下北山村 | 3 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
奈良県内でのシェア率(割合)
さらに、上記のランキング表を元に、桜井市の兼業農家数（販売農家）が、奈良県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。
奈良県内全体の兼業農家数（販売農家）の合計は、9094(戸)です。※データが確認できる34自治体の合計となります。
そして、桜井市の兼業農家数（販売農家）は443(戸)ですので、奈良県内でのシェア率は4.871%となります。
奈良県内の兼業農家数（販売農家）の平均値と中央値
また、奈良県内での兼業農家数（販売農家）の平均値と、中央値についても調査し、桜井市と比較したグラフを以下に作成いたしました。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
| 名称 | 兼業農家数（販売農家） |
|---|---|
| 桜井市 | 443(戸) |
| 平均値 | 267.47(戸) |
| 中央値 | 125.5(戸) |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの比較表より、桜井市の兼業農家数（販売農家）は、
- 奈良県平均値の1.6563倍(→多い)
- 奈良県中央値の3.53倍(→多い)
ということが見えてきます。
日本全国の兼業農家数（販売農家）ランキングで桜井市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
桜井市は日本全国の兼業農家数（販売農家）ランキング(多い順)で629位
まずは、桜井市の兼業農家数（販売農家）を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の兼業農家数（販売農家）ランキング表を用いて、みていきます。
| 順位 | 市区町村名 | 兼業農家数（販売農家） (戸) |
|---|---|---|
| 627 |  北葛飾郡杉戸町 | 445 |
| 628 |  球磨郡多良木町 | 444 |
| 629 |  東松山市 | 443 |
| 629 |  児玉郡美里町 | 443 |
| 629 | 桜井市 | 443 |
| 632 |  南さつま市 | 442 |
| 633 |  東臼杵郡美郷町 | 440 |
| 634 |  日野郡日南町 | 438 |
| 635 |  西置賜郡白鷹町 | 436 |
| 636 |  吉田郡永平寺町 | 434 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
→ 日本全国(市区町村別)の兼業農家数（販売農家）ランキングをもっと見る
こちらの日本全国の兼業農家数（販売農家）が多いランキング表では、統計が取れる1705つの市区町村の中で、桜井市は629位と、日本全国(市区町村)の中でも兼業農家数（販売農家）が比較的多い市区町村ということが分かります。
以下は兼業農家数（販売農家）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
兼業農家数（販売農家）の日本全国ランキングTOP10
さらに詳しい日本全国(市区町村別)の兼業農家数（販売農家）が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(市区町村別)の兼業農家数（販売農家）が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
日本全国の平均値・中央値と桜井市の兼業農家数（販売農家）を比べる
また、この日本全国(市区町村別)兼業農家数（販売農家）ランキングの平均値、中央値と桜井市の比較グラフは以下となっています。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
| 市区町村名 | 兼業農家数（販売農家） |
|---|---|
| 桜井市 | 443(戸) |
| 平均値 | 520(戸) |
| 中央値 | 281(戸) |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの表より、桜井市の兼業農家数（販売農家）は平均より77(戸)少いという結果が見えてきます。
また、中央値の281と比較してみると、桜井市の兼業農家数（販売農家）「443(戸)」は中央値よりも1.58倍も兼業農家数（販売農家）が多いということも見えてきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 桜井市(奈良県)の兼業農家数（販売農家）データ |
| 単位 | (戸) |
| 期間 | 2000～2015年 |
| 更新日時 | 2021-04-09T12:57:14+0900 |
| ライセンス | CC BY 4.0 |
| ソース元 | 総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。 |
地図で見る兼業農家数（販売農家）の推移(市区町村別)も要チェック！
新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。
兼業農家数（販売農家）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。
特に、過去から現在までの兼業農家数（販売農家）の推移を可視化した部分は必見です。
地図で見る兼業農家数（販売農家）の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)
また、桜井市(奈良県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。
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