沖縄県の新規就業率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
沖縄県の最新の新規就業率は、5.9%です。
都道府県名 | 新規就業率 |
---|---|
沖縄県 | 5.9% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2022年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2024年4月7日確認)
2023年・2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。
では、現在の沖縄県の新規就業率の「5.9%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
沖縄県の新規就業率の1979~2022年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1979~2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※沖縄県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口(総数)を元に作成。
↓こちらは、上記の沖縄県の新規就業率グラフの全体図です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
※沖縄県の新規就業率の推移(1979~2022年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:新規就業率
また、下記は1979~2022年までの沖縄県の新規就業率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能
年 | 1979 | 1982 | 1987 | 1992 | 1997 | 2002 | 2007 | 2012 | 2017 | 2022 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
新規就業率(%) | 7.50 | 8.50 | 6.60 | 6.80 | 8.30 | 8.50 | 7.90 | 7.80 | 6.70 | 5.90 |
前回比(差引値) | - | 1 | -1.9 | 0.2 | 1.5 | 0.2 | -0.6 | -0.1 | -1.1 | -0.8 |
前回比(%) | - | 113.33 | 77.65 | 103.03 | 122.06 | 102.41 | 92.94 | 98.73 | 85.9 | 88.06 |
上記の沖縄県の新規就業率の推移グラフを見てみると、最新である2022年の新規就業率が最も低いことが分かります。
また、前回の2017年よりも0.8%少なくなっており、新規就業率は下がりつつあると言えます。
特に、最も新規就業率が多かった1982年と現在の新規就業率を比べると、1.27倍もの差があり、新規就業率がいかに減少したかが見えてきます。
また、新規就業率ではなく新規就業者であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る沖縄県の新規就業者
沖縄県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る沖縄県の人口推移
沖縄県の新規就業率は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか?
まずは、沖縄県と人口が日本全国で最も近い鹿児島県(鹿児島県)と滋賀県(滋賀県)の新規就業率を比較してみます。
※熊本県(熊本県)と山口県(山口県)は、沖縄県と3・4番目に人口が近い都道府県です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
都道府県名 | 総人口 | 新規就業率 |
---|---|---|
熊本県(熊本県) | 1,737,946人 | 4.4% |
鹿児島県(鹿児島県) | 1,591,699人 | 5.3% |
沖縄県(沖縄県) | 1,485,526人 | 5.9% |
滋賀県(滋賀県) | 1,413,989人 | 5.1% |
山口県(山口県) | 1,326,218人 | 5.3% |
上記の新規就業率の比較表をみてみると、
という結果となっています。
沖縄県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。
※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
日本全国の新規就業率ランキングで沖縄県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、沖縄県の新規就業率を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の新規就業率ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 都道府県名 | 新規就業率 (%) |
---|---|---|
1 | 沖縄県 | 5.9 |
2 | 広島県 | 5.8 |
2 | 東京都 | 5.8 |
4 | 千葉県 | 5.7 |
4 | 北海道 | 5.7 |
4 | 神奈川県 | 5.7 |
4 | 宮城県 | 5.7 |
4 | 奈良県 | 5.7 |
9 | 大阪府 | 5.6 |
9 | 埼玉県 | 5.6 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
→ 日本全国(都道府県別)の新規就業率ランキングをもっと見る
こちらの日本全国の新規就業率が高いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、沖縄県は1位と、上位5位にランクインしており、日本全国(都道府県)の中でも新規就業率が非常に高い都道府県ということが分かります。
以下は新規就業率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい日本全国(都道府県別)の新規就業率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(都道府県別)の新規就業率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この日本全国(都道府県別)新規就業率ランキングの平均値、中央値と沖縄県の比較グラフは以下となっています。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
都道府県名 | 新規就業率 |
---|---|
沖縄県 | 5.9% |
平均値 | 5% |
中央値 | 5% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの表より、沖縄県の新規就業率は平均より1.18倍高いという結果が見えてきます。
また、中央値の5と比較してみると、沖縄県の新規就業率「5.9%」は中央値より新規就業率が少し高い(1.18倍)ということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 沖縄県の新規就業率データ |
単位 | (%) |
期間 | 1979~2022年 |
更新日時 | 2024-04-07T05:01:23+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | 総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。 |
新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。
新規就業率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。
特に、過去から現在までの新規就業率の推移を可視化した部分は必見です。
地図で見る新規就業率の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)
また、沖縄県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。
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