グラフで見る大分県の生産年齢人口は多い？少い？(推移グラフと比較)

大分県の生産年齢人口をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

生産年齢人口とは？

[総人口],本邦に常住する人口（当該住居に3か月以上にわたって住んでいるか，又は住むことになっている者）。人口推計は国勢調査による人口を基準人口とし，その後の人口動向を他の人口関連資料から得て，毎月１日現在の人口を算出したもの。 各国のデータについては出典参照。

2024年に分かる最新の大分県の生産年齢人口

大分県の最新の生産年齢人口は、594,000人です。

大分県の最新(2023年)の生産年齢人口

都道府県名	生産年齢人口
大分県	594,000人

大分県の生産年齢人口推移グラフ(1975年～現在)

では、現在の大分県の生産年齢人口の「594,000人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

大分県の生産年齢人口の1975～2023年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1975～2023年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※大分県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の大分県の生産年齢人口グラフの全体図です。

また、下記は1975～2023年までの大分県の生産年齢人口の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る大分県の生産年齢人口の推移(1975～2023年)

年	1975	1976	1977	1978	1979	1980	1981	1982	1983	1984	1985	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021	2022	2023
生産年齢人口(人)	789,878.00	798,000.00	804,000.00	809,000.00	815,000.00	808,130.00	805,000.00	809,000.00	811,000.00	815,000.00	819,891.00	820,000.00	820,000.00	820,000.00	820,000.00	812,665.00	812,000.00	810,000.00	807,000.00	805,000.00	801,035.00	797,000.00	793,000.00	788,000.00	784,000.00	774,403.00	772,000.00	767,000.00	763,000.00	759,000.00	748,872.00	743,000.00	736,000.00	730,000.00	721,000.00	717,319.00	718,000.00	705,000.00	690,000.00	674,000.00	657,169.00	653,000.00	642,000.00	632,000.00	623,000.00	596,527.00	605,000.00	600,000.00	594,000.00
前回比(差引値)	-	8,122	6,000	5,000	6,000	-6,870	-3,130	4,000	2,000	4,000	4,891	109	0	0	0	-7,335	-665	-2,000	-3,000	-2,000	-3,965	-4,035	-4,000	-5,000	-4,000	-9,597	-2,403	-5,000	-4,000	-4,000	-10,128	-5,872	-7,000	-6,000	-9,000	-3,681	681	-13,000	-15,000	-16,000	-16,831	-4,169	-11,000	-10,000	-9,000	-26,473	8,473	-5,000	-6,000
前回比(%)	-	101.03	100.75	100.62	100.74	99.16	99.61	100.5	100.25	100.49	100.6	100.01	100	100	100	99.11	99.92	99.75	99.63	99.75	99.51	99.5	99.5	99.37	99.49	98.78	99.69	99.35	99.48	99.48	98.67	99.22	99.06	99.18	98.77	99.49	100.09	98.19	97.87	97.68	97.5	99.37	98.32	98.44	98.58	95.75	101.42	99.17	99

上記の大分県の生産年齢人口の推移グラフを見てみると、最新である2023年の生産年齢人口が最も少いことが分かります。

また、前回の2022年よりも6000人少なくなっており、生産年齢人口は下がりつつあると言えます。

特に、最も生産年齢人口が多かった1986年と現在の生産年齢人口を比べると、1.33倍もの差があり、生産年齢人口がいかに減少したかが見えてきます。

また、生産年齢人口ではなく年少人口であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る大分県の年少人口

大分県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る大分県の人口推移

大分県の生産年齢人口は少い？多い？人口が近い岩手県(岩手県)と石川県(石川県)と比較

大分県の生産年齢人口は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

大分県と岩手県(岩手県)と石川県(石川県)の生産年齢人口を比較

まずは、大分県と人口が日本全国で最も近い岩手県(岩手県)と石川県(石川県)の生産年齢人口を比較してみます。

※青森県(青森県)と宮崎県(宮崎県)は、大分県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

大分県と人口の近い岩手県(岩手県)と石川県(石川県)の生産年齢人口を比較した一覧表

都道府県名	総人口	生産年齢人口
青森県(青森県)	1,225,497人	649,000人
岩手県(岩手県)	1,189,670人	636,000人
大分県(大分県)	1,123,525人	594,000人
石川県(石川県)	1,117,303人	643,000人
宮崎県(宮崎県)	1,068,838人	559,000人

上記の生産年齢人口の比較表をみてみると、

• 岩手県(岩手県)は、大分県よりも生産年齢人口の数値が約42,000程しか変わらず、生産年齢人口と人口も日本国内では比較的似ている
• 石川県(石川県)は、大分県よりも生産年齢人口の数値が約49,000程しか変わらず、生産年齢人口と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

大分県をもっと他の都道府県と比較する

大分県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の生産年齢人口ランキングで大分県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

大分県は日本全国の生産年齢人口ランキング(多い順)で34位

まずは、大分県の生産年齢人口を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の生産年齢人口ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の生産年齢人口ランキング表：大分県は34位

順位	都道府県名	生産年齢人口 (人)
30	長崎県	679,000
31	青森県	649,000
32	石川県	643,000
33	岩手県	636,000
34	大分県	594,000
35	富山県	566,000
36	宮崎県	559,000
37	山形県	556,000
38	香川県	517,000
39	和歌山県	488,000

→ 日本全国(都道府県別)の生産年齢人口ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の生産年齢人口が多いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、大分県は34位と、下位20位以内に入っており、日本全国(都道府県)の中でも生産年齢人口がとても少い都道府県ということが分かります。

以下は生産年齢人口の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

生産年齢人口の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の生産年齢人口が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の生産年齢人口が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と大分県の生産年齢人口を比べる

また、この日本全国(都道府県別)生産年齢人口ランキングの平均値、中央値と大分県の比較グラフは以下となっています。

大分県の生産年齢人口を日本全国(都道府県)の中央値(844,000)と平均値(1,573,489)と比較した一覧表

都道府県名	生産年齢人口
大分県	594,000人
平均値	1,573,489人
中央値	844,000人

こちらの表より、大分県の生産年齢人口は平均より979,489人少いという結果が見えてきます。

また、中央値の844,000と比較してみると、大分県の生産年齢人口は中央値より3割少いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	大分県の生産年齢人口データ
単位	(人)
期間	1975～2023年
更新日時	2024-05-01T05:01:39+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る生産年齢人口の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

生産年齢人口にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの生産年齢人口の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る生産年齢人口の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、大分県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

あなたの統計考察コメント

統計「グラフで見る大分県の生産年齢人口は多い？少い？(推移グラフと比較)」について、あなたの考察やコメントを残そう！