グラフで見る大分市の一般診療所数（人口10万人当たり）は多い？少い？(推移グラフと比較)

大分市(大分県)の一般診療所数（人口10万人当たり）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

一般診療所数（人口10万人当たり）とは？

[総人口],本邦に常住する人口（当該住居に3か月以上にわたって住んでいるか，又は住むことになっている者）。人口推計は国勢調査による人口を基準人口とし，その後の人口動向を他の人口関連資料から得て，毎月１日現在の人口を算出したもの。 各国のデータについては出典参照。,[一般診療所],医師又は歯科医師が医業又は歯科医業を行う場所（歯科医業のみは除く）であって，患者の入院施設を有しないもの又は患者19人以下の入院施設を有するもの,[一般診療所数（人口10万人当たり）],一般診療所数/総人口

大分市の一般診療所数（人口10万人当たり）はどのくらい？

大分市(大分県)の一般診療所数（人口10万人当たり）は、79.9(施設)です。(2020年調査)

大分市(大分県)の一般診療所数（人口10万人当たり）(2020年)

市区町村名	一般診療所数（人口10万人当たり）
大分市	79.9(施設)

大分市の一般診療所数（人口10万人当たり）推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の大分市(大分県)の一般診療所数（人口10万人当たり）の「79.9(施設)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

大分市の一般診療所数（人口10万人当たり）の1980～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※大分市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の大分市の一般診療所数（人口10万人当たり）グラフの全体図です。

また、下記は1980～2020年までの大分市の一般診療所数（人口10万人当たり）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る大分市(大分県)の一般診療所数（人口10万人当たり）の推移(1980～2020年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
一般診療所数（人口10万人当たり）(施設)	58.90	59.70	60.20	62.90	69.80	78.30	79.10	80.10	79.90
前回比(差引値)	-	0.8	0.5	2.7	6.9	8.5	0.8	1	-0.2
前回比(%)	-	101.36	100.84	104.49	110.97	112.18	101.02	101.26	99.75

上記の大分市の一般診療所数（人口10万人当たり）の推移グラフを見てみると、2015年の一般診療所数（人口10万人当たり）が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも少いことが見えてきます。

さらに、前回の2015年の数値「80.1(施設)」よりも少なくなっているため、今後はさらに一般診療所数（人口10万人当たり）が少なくなる可能性があります。

また、一般診療所数（人口10万人当たり）ではなく一般病院数（人口10万人当たり）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る大分市の一般病院数（人口10万人当たり）

大分市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る大分市(大分県)の人口推移

大分市の一般診療所数（人口10万人当たり）は少い？多い？人口が近い倉敷市(岡山県)と福山市(広島県)と比較

大分市(大分県)の一般診療所数（人口10万人当たり）は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

大分市(大分県)と倉敷市(岡山県)と福山市(広島県)の一般診療所数（人口10万人当たり）を比較

まずは、大分市と人口が日本全国で最も近い倉敷市(岡山県)と福山市(広島県)の一般診療所数（人口10万人当たり）を比較してみます。

※西宮市(兵庫県)と尼崎市(兵庫県)は、大分市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

大分市(大分県)と人口の近い倉敷市(岡山県)と福山市(広島県)の一般診療所数（人口10万人当たり）を比較した一覧表

市区町村名	総人口	一般診療所数（人口10万人当たり）
西宮市(兵庫県)	483,394人	111(施設)
倉敷市(岡山県)	479,861人	73.3(施設)
大分市(大分県)	477,584人	79.9(施設)
福山市(広島県)	463,324人	74(施設)
尼崎市(兵庫県)	460,148人	109(施設)

上記の一般診療所数（人口10万人当たり）の比較表をみてみると、

• 大分市は、倉敷市(岡山県)よりも一般診療所数（人口10万人当たり）の数値が約6.60程しか変わらず、一般診療所数（人口10万人当たり）と人口も日本国内では比較的似ている
• 大分市は、福山市(広島県)よりも一般診療所数（人口10万人当たり）の数値が約5.90程しか変わらず、一般診療所数（人口10万人当たり）と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

大分市をもっと他の市区町村と比較する

大分市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、大分市の一般診療所数（人口10万人当たり）が、大分県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

大分市の一般診療所数（人口10万人当たり）は、大分県内では13位

下記は、大分県内での一般診療所数（人口10万人当たり）のランキング表です。（多い順）

大分県内での一般診療所数（人口10万人当たり）のランキング表：大分市は13位

順位	市区町村名	一般診療所数（人口10万人当たり） (施設)
1	竹田市	113.1
2	津久見市	99.4
3	別府市	98
4	豊後大野市	92
5	玖珠郡玖珠町	90.4
6	杵築市	85.7
6	中津市	85.7
8	佐伯市	85.3
9	日田市	83
9	臼杵市	83
11	由布市	82.4
12	国東市	80.1
13	大分市	79.9
14	宇佐市	79.6
15	玖珠郡九重町	70.2
16	豊後高田市	67.8
17	速見郡日出町	61.3
18	東国東郡姫島村	58

大分県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、大分市の一般診療所数（人口10万人当たり）が、大分県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

大分県内全体の一般診療所数（人口10万人当たり）の合計は、1494.9(施設)です。※データが確認できる18自治体の合計となります。

そして、大分市の一般診療所数（人口10万人当たり）は79.9(施設)ですので、大分県内でのシェア率は5.345%となります。

大分県内の一般診療所数（人口10万人当たり）の平均値と中央値

また、大分県内での一般診療所数（人口10万人当たり）の平均値と、中央値についても調査し、大分市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

大分市の一般診療所数（人口10万人当たり）と大分県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	一般診療所数（人口10万人当たり）
大分市	79.9(施設)
平均値	83.05(施設)
中央値	82.7(施設)

こちらの比較表より、大分市の一般診療所数（人口10万人当たり）は、

• 大分県平均値の0.9621倍(→少い)
• 大分県中央値の0.966倍(→少い)

ということが見えてきます。

日本全国の一般診療所数（人口10万人当たり）ランキングで大分市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

大分市は日本全国の一般診療所数（人口10万人当たり）ランキング(多い順)で674位

まずは、大分市の一般診療所数（人口10万人当たり）を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の一般診療所数（人口10万人当たり）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の一般診療所数（人口10万人当たり）ランキング表：大分市は674位

順位	市区町村名	一般診療所数（人口10万人当たり） (施設)
671	長門市	80
671	富田林市	80
674	江東区	79.9
674	松浦市	79.9
674	大分市	79.9
674	西海市	79.9
674	東臼杵郡椎葉村	79.9
679	五泉市	79.8
679	長久手市	79.8
679	中郡二宮町	79.8

→ 日本全国(市区町村別)の一般診療所数（人口10万人当たり）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の一般診療所数（人口10万人当たり）が多いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、大分市は674位と、日本全国(市区町村)の中でも一般診療所数（人口10万人当たり）が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は一般診療所数（人口10万人当たり）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

一般診療所数（人口10万人当たり）の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の一般診療所数（人口10万人当たり）が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の一般診療所数（人口10万人当たり）が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と大分市の一般診療所数（人口10万人当たり）を比べる

また、この日本全国(市区町村別)一般診療所数（人口10万人当たり）ランキングの平均値、中央値と大分市の比較グラフは以下となっています。

大分市の一般診療所数（人口10万人当たり）を日本全国(市区町村)の中央値(72)と平均値(81)と比較した一覧表

市区町村名	一般診療所数（人口10万人当たり）
大分市	79.9(施設)
平均値	81(施設)
中央値	72(施設)

こちらの表より、大分市の一般診療所数（人口10万人当たり）は平均と近い位置にあるという結果が見えてきます。

また、中央値の72と比較してみると、大分市の一般診療所数（人口10万人当たり）「79.9(施設)」は中央値より一般診療所数（人口10万人当たり）が少し多い(1.11倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	大分市(大分県)の一般診療所数（人口10万人当たり）データ
単位	(施設)
期間	1980～2020年
更新日時	2023-08-25T05:02:35+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る一般診療所数（人口10万人当たり）の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

一般診療所数（人口10万人当たり）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの一般診療所数（人口10万人当たり）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る一般診療所数（人口10万人当たり）の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、大分市(大分県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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