グラフで見る野田市の経常収支比率は高い？低い？(推移グラフと比較)

野田市(千葉県)の経常収支比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

経常収支比率とは？

[経常収支比率],経常経費充当一般財源÷（経常一般財源＋減収補填債特例分＋臨時財政対策債）

野田市の経常収支比率はどのくらい？

野田市(千葉県)の経常収支比率は、95.8%です。(2019年調査)

野田市(千葉県)の経常収支比率(2019年)

市区町村名	経常収支比率
野田市	95.8%

野田市の経常収支比率推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の野田市(千葉県)の経常収支比率の「95.8%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

野田市の経常収支比率の2000～2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※野田市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の野田市の経常収支比率グラフの全体図です。

また、下記は2000～2019年までの野田市の経常収支比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る野田市(千葉県)の経常収支比率の推移(2000～2019年)

年	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019
経常収支比率(%)	77.60	79.60	83.60	85.50	85.20	86.70	87.00	89.70	91.60	93.00	91.20	91.50	93.40	92.50	93.90	93.90	95.20	94.30	94.10	95.80
前回比(差引値)	-	2	4	1.9	-0.3	1.5	0.3	2.7	1.9	1.4	-1.8	0.3	1.9	-0.9	1.4	0	1.3	-0.9	-0.2	1.7
前回比(%)	-	102.58	105.03	102.27	99.65	101.76	100.35	103.1	102.12	101.53	98.06	100.33	102.08	99.04	101.51	100	101.38	99.05	99.79	101.81

上記の野田市の経常収支比率の推移グラフを見てみると、最新である2019年の経常収支比率が最も高いことが分かります。

また、前回の2018年よりも1.7%多くなっており、経常収支比率は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も低い2000年の「77.6%」と現在の経常収支比率「95.8%」を比べると、1.23倍もの差があり、経常収支比率がいかに上昇したかが見えてきます。

また、経常収支比率ではなく一般行政部門職員数（市区町村）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る野田市の一般行政部門職員数（市区町村）

野田市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る野田市(千葉県)の人口推移

野田市の経常収支比率は低い？高い？人口が近い川西市(兵庫県)と久喜市(埼玉県)と比較

野田市(千葉県)の経常収支比率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

野田市(千葉県)と川西市(兵庫県)と久喜市(埼玉県)の経常収支比率を比較

まずは、野田市と人口が日本全国で最も近い川西市(兵庫県)と久喜市(埼玉県)の経常収支比率を比較してみます。

※上田市(長野県)と小牧市(愛知県)は、野田市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

野田市(千葉県)と人口の近い川西市(兵庫県)と久喜市(埼玉県)の経常収支比率を比較した一覧表

市区町村名	総人口	経常収支比率
上田市(長野県)	154,615人	90%
川西市(兵庫県)	155,826人	96.3%
野田市(千葉県)	153,807人	95.8%
久喜市(埼玉県)	151,669人	93.1%
小牧市(愛知県)	150,982人	83.4%

上記の経常収支比率の比較表をみてみると、

• 川西市(兵庫県)は、野田市よりも経常収支比率の数値が約0.50程しか変わらず、経常収支比率と人口も日本国内では比較的似ている
• 野田市は、久喜市(埼玉県)よりも経常収支比率の数値が約2.70程しか変わらず、経常収支比率と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

野田市をもっと他の市区町村と比較する

野田市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、野田市の経常収支比率が、千葉県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

野田市の経常収支比率は、千葉県内では14位

下記は、千葉県内での経常収支比率のランキング表です。（高い順）

千葉県内での経常収支比率のランキング表：野田市は14位

順位	市区町村名	経常収支比率 (%)
1	大網白里市	99.7
2	鴨川市	99.4
3	館山市	98.7
4	千葉市	98.5
5	長生郡長柄町	98.1
6	鎌ケ谷市	97.9
6	習志野市	97.9
8	印旛郡栄町	97.5
9	印旛郡酒々井町	97.4
10	八千代市	97.3
11	富里市	96.4
12	船橋市	96.1
13	佐倉市	95.9
14	野田市	95.8
15	八街市	95.5
15	四街道市	95.5
17	銚子市	95.2
18	安房郡鋸南町	95.1
18	袖ケ浦市	95.1
20	我孫子市	94.9
21	勝浦市	94.8
21	茂原市	94.8
23	山武郡横芝光町	94.7
24	匝瑳市	94.5
25	白井市	94.3
26	木更津市	94.2
26	松戸市	94.2
28	夷隅郡御宿町	94.1
29	南房総市	93.7
30	山武市	92.6
31	山武郡芝山町	92.3
32	長生郡睦沢町	92.1
33	東金市	92
34	市川市	91.6
34	君津市	91.6
36	香取郡神崎町	91.3
37	柏市	91.2
37	夷隅郡大多喜町	91.2
39	富津市	91.1
39	香取郡多古町	91.1
41	いすみ市	91
42	長生郡一宮町	90.8
43	市原市	90.2
44	香取郡東庄町	89.8
45	香取市	89.6
46	長生郡白子町	89.5
47	長生郡長生村	88.2
48	山武郡九十九里町	87.8
49	印西市	87
50	浦安市	86.9
51	旭市	86.8
51	流山市	86.8
53	長生郡長南町	84.9
54	成田市	84.6

千葉県内の経常収支比率の平均値と中央値

また、千葉県内での経常収支比率の平均値と、中央値についても調査し、野田市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

野田市の経常収支比率と千葉県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	経常収支比率
野田市	95.8%
平均値	93.13%
中央値	93.9%

こちらの比較表より、野田市の経常収支比率は、

• 千葉県平均値の1.0286倍(→高い)
• 千葉県中央値の1.02倍(→高い)

ということが見えてきます。

日本全国の経常収支比率ランキングで野田市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

野田市は日本全国の経常収支比率ランキング(高い順)で358位

まずは、野田市の経常収支比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の経常収支比率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の経常収支比率ランキング表：野田市は358位

順位	市区町村名	経常収支比率 (%)
358	豊後高田市	95.8
358	三養基郡基山町	95.8
358	児湯郡新富町	95.8
358	倉吉市	95.8
358	野田市	95.8
358	東茨城郡大洗町	95.8
358	豊田郡大崎上島町	95.8
358	新庄市	95.8
358	由布市	95.8
367	入間郡三芳町	95.7

→ 日本全国(市区町村別)の経常収支比率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の経常収支比率が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、野田市は358位と、日本全国(市区町村)の中でも経常収支比率が比較的高い市区町村ということが分かります。

以下は経常収支比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

経常収支比率の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の経常収支比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の経常収支比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と野田市の経常収支比率を比べる

また、この日本全国(市区町村別)経常収支比率ランキングの平均値、中央値と野田市の比較グラフは以下となっています。

野田市の経常収支比率を日本全国(市区町村)の中央値(92)と平均値(91)と比較した一覧表

市区町村名	経常収支比率
野田市	95.8%
平均値	91%
中央値	92%

こちらの表より、野田市の経常収支比率は平均と近い位置にあるという結果が見えてきます。

また、中央値の92と比較してみると、野田市の経常収支比率「95.8%」は中央値より経常収支比率が少し高い(1.05倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	野田市(千葉県)の経常収支比率データ
単位	(%)
期間	2000～2019年
更新日時	2022-08-20T05:02:01+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る経常収支比率の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

経常収支比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの経常収支比率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る経常収支比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、野田市(千葉県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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