グラフで見る新見市の人件費は高い？低い？(推移グラフと比較)

新見市(岡山県)の人件費をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

人件費とは？

[人件費],職員給，地方公務員共済組合等負担金，退職金，委員等報酬，議員報酬手当等から成る地方公共団体における経費

新見市の人件費はどのくらい？

新見市(岡山県)の人件費は、3,755,227(千円)です。(2019年調査)

新見市(岡山県)の人件費(2019年)

市区町村名	人件費
新見市	3,755,227(千円)

新見市の人件費推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の新見市(岡山県)の人件費の「3,755,227(千円)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

新見市の人件費の2000～2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※新見市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の新見市の人件費グラフの全体図です。

また、下記は2000～2019年までの新見市の人件費の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る新見市(岡山県)の人件費の推移(2000～2019年)

年	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019
人件費(千円)	2,492,556.00	2,604,073.00	2,503,962.00	2,289,674.00	5,738,174.00	5,508,412.00	5,147,315.00	5,093,459.00	4,458,305.00	4,257,069.00	4,005,166.00	4,048,507.00	3,992,228.00	3,857,559.00	3,854,993.00	3,762,093.00	3,667,554.00	3,642,691.00	3,771,681.00	3,755,227.00
前回比(差引値)	-	111,517	-100,111	-214,288	3,448,500	-229,762	-361,097	-53,856	-635,154	-201,236	-251,903	43,341	-56,279	-134,669	-2,566	-92,900	-94,539	-24,863	128,990	-16,454
前回比(%)	-	104.47	96.16	91.44	250.61	96	93.44	98.95	87.53	95.49	94.08	101.08	98.61	96.63	99.93	97.59	97.49	99.32	103.54	99.56

上記の新見市の人件費の推移グラフを見てみると、2004年の人件費が最も多く、統計で分かる最新の2019年はそれよりも低いことが見えてきます。

さらに、前回の2018年の数値「3771681(千円)」よりも少なくなっているため、今後はさらに人件費が少なくなる可能性があります。

また、人件費ではなく公債費（目的別）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る新見市の公債費（目的別）

新見市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る新見市(岡山県)の人口推移

新見市の人件費は低い？高い？人口が近い相生市(兵庫県)と北葛飾郡松伏町(埼玉県)と比較

新見市(岡山県)の人件費は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

新見市(岡山県)と相生市(兵庫県)と北葛飾郡松伏町(埼玉県)の人件費を比較

まずは、新見市と人口が日本全国で最も近い相生市(兵庫県)と北葛飾郡松伏町(埼玉県)の人件費を比較してみます。

※榛原郡吉田町(静岡県)と杵築市(大分県)は、新見市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

新見市(岡山県)と人口の近い相生市(兵庫県)と北葛飾郡松伏町(埼玉県)の人件費を比較した一覧表

市区町村名	総人口	人件費
榛原郡吉田町(静岡県)	29,230人	1,547,840(千円)
相生市(兵庫県)	28,410人	1,835,352(千円)
新見市(岡山県)	27,833人	3,755,227(千円)
北葛飾郡松伏町(埼玉県)	28,550人	1,649,144(千円)
杵築市(大分県)	27,638人	2,992,666(千円)

上記の人件費の比較表をみてみると、

• 新見市は、相生市(兵庫県)よりも人件費の数値が約1,919,875も多く、2.046倍も高い
• 新見市は、北葛飾郡松伏町(埼玉県)よりも人件費の数値が約2,106,083も多く、2.277倍も高い

という結果となっています。

特に、新見市と北葛飾郡松伏町(埼玉県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、人件費には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

新見市をもっと他の市区町村と比較する

新見市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、新見市の人件費が、岡山県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

新見市の人件費は、岡山県内では8位

下記は、岡山県内での人件費のランキング表です。（高い順）

岡山県内での人件費のランキング表：新見市は8位

順位	市区町村名	人件費 (千円)
1	岡山市	76,977,687
2	倉敷市	27,835,460
3	津山市	6,753,568
4	真庭市	5,753,883
5	玉野市	4,778,023
6	総社市	4,456,951
7	高梁市	3,861,277
8	新見市	3,755,227
9	赤磐市	3,492,763
10	美作市	3,383,568
11	笠岡市	3,225,217
12	瀬戸内市	3,015,390
13	備前市	2,781,912
14	井原市	2,622,403
15	浅口市	2,206,212
16	久米郡美咲町	1,621,820
17	加賀郡吉備中央町	1,479,885
18	苫田郡鏡野町	1,406,117
19	和気郡和気町	1,189,941
20	都窪郡早島町	940,435
21	小田郡矢掛町	850,848
22	勝田郡勝央町	849,554
23	浅口郡里庄町	640,068
24	勝田郡奈義町	623,048
25	久米郡久米南町	601,423
26	英田郡西粟倉村	340,998
27	真庭郡新庄村	266,748

岡山県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、新見市の人件費が、岡山県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

岡山県内全体の人件費の合計は、165710426(千円)です。※データが確認できる27自治体の合計となります。

そして、新見市の人件費は3755227(千円)ですので、岡山県内でのシェア率は2.266%となります。

岡山県内の人件費の平均値と中央値

また、岡山県内での人件費の平均値と、中央値についても調査し、新見市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

新見市の人件費と岡山県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	人件費
新見市	3,755,227(千円)
平均値	6,137,423(千円)
中央値	2,206,212(千円)

こちらの比較表より、新見市の人件費は、

• 岡山県平均値の0.6119倍(→低い)
• 岡山県中央値の1.702倍(→高い)

ということが見えてきます。

日本全国の人件費ランキングで新見市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

新見市は日本全国の人件費ランキング(高い順)で493位

まずは、新見市の人件費を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の人件費ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の人件費ランキング表：新見市は493位

順位	市区町村名	人件費 (千円)
489	石狩市	3,781,450
490	山陽小野田市	3,777,306
491	下呂市	3,772,289
492	蓮田市	3,756,199
493	新見市	3,755,227
494	小林市	3,753,256
495	知立市	3,743,453
496	富津市	3,742,283
497	赤穂市	3,738,182
498	安中市	3,728,622

→ 日本全国(市区町村別)の人件費ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の人件費が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、新見市は493位と、日本全国(市区町村)の中でも人件費が比較的高い市区町村ということが分かります。

以下は人件費の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

人件費の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の人件費が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の人件費が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と新見市の人件費を比べる

また、この日本全国(市区町村別)人件費ランキングの平均値、中央値と新見市の比較グラフは以下となっています。

新見市の人件費を日本全国(市区町村)の中央値(1,829,548)と平均値(5,371,645)と比較した一覧表

市区町村名	人件費
新見市	3,755,227(千円)
平均値	5,371,645(千円)
中央値	1,829,548(千円)

こちらの表より、新見市の人件費は平均より1,616,418(千円)低いという結果が見えてきます。

また、中央値の1,829,548と比較してみると、新見市の人件費「3755227(千円)」は中央値よりも2.05倍も人件費が高いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	新見市(岡山県)の人件費データ
単位	(千円)
期間	2000～2019年
更新日時	2022-08-21T05:10:27+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る人件費の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

人件費にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの人件費の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る人件費の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、新見市(岡山県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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