グラフで見る名古屋市の就業者・休業者は多い？少い？(推移グラフと比較)

名古屋市(愛知県)の就業者・休業者をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

就業者・休業者とは？

[休業者（国勢調査）],次のいずれかに該当する者 1.勤めている者のうち，病気や休暇などで休んでいても，賃金や給料をもらうことになっている者や，雇用保険法に基づく育児休業基本給付金や介護休業給付金をもらうことになっている者 2.事業を営んでいる者のうち，病気や休暇などで仕事を休み始めてから30日未満の者

名古屋市の就業者・休業者はどのくらい？

名古屋市(愛知県)の就業者・休業者は、27,786人です。(2020年調査)

名古屋市(愛知県)の就業者・休業者(2020年)

市区町村名	就業者・休業者
名古屋市	27,786人

名古屋市の就業者・休業者推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の名古屋市(愛知県)の就業者・休業者の「27,786人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

名古屋市の就業者・休業者の2000～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※名古屋市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の名古屋市の就業者・休業者グラフの全体図です。

また、下記は2000～2020年までの名古屋市の就業者・休業者の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る名古屋市(愛知県)の就業者・休業者の推移(2000～2020年)

年	2000	2005	2010	2015	2020
就業者・休業者(人)	13,422.00	15,205.00	20,264.00	20,640.00	27,786.00
前回比(差引値)	-	1,783	5,059	376	7,146
前回比(%)	-	113.28	133.27	101.86	134.62

上記の名古屋市の就業者・休業者の推移グラフを見てみると、最新である2020年の就業者・休業者が最も多いことが分かります。

また、前回の2015年よりも7146人多くなっており、就業者・休業者は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も少い2000年の「13422人」と現在の就業者・休業者「27786人」を比べると、2.07倍もの差があり、就業者・休業者がいかに上昇したかが見えてきます。

また、就業者・休業者ではなく就業者・通学のかたわら仕事であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る名古屋市の就業者・通学のかたわら仕事

名古屋市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る名古屋市(愛知県)の人口推移

名古屋市の就業者・休業者は少い？多い？人口が近い大阪市(大阪府)と札幌市(北海道)と比較

名古屋市(愛知県)の就業者・休業者は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

名古屋市(愛知県)と大阪市(大阪府)と札幌市(北海道)の就業者・休業者を比較

まずは、名古屋市と人口が日本全国で最も近い大阪市(大阪府)と札幌市(北海道)の就業者・休業者を比較してみます。

※横浜市(神奈川県)と福岡市(福岡県)は、名古屋市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

名古屋市(愛知県)と人口の近い大阪市(大阪府)と札幌市(北海道)の就業者・休業者を比較した一覧表

市区町村名	総人口	就業者・休業者
横浜市(神奈川県)	3,755,793人	45,476人
大阪市(大阪府)	2,732,197人	34,417人
名古屋市(愛知県)	2,293,437人	27,786人
札幌市(北海道)	1,960,668人	22,771人
福岡市(福岡県)	1,568,265人	20,360人

上記の就業者・休業者の比較表をみてみると、

• 大阪市(大阪府)は、名古屋市よりも就業者・休業者の数値が約6,631多く、1.239倍高い
• 名古屋市は、札幌市(北海道)よりも就業者・休業者の数値が約5,015多く、1.22倍高い

という結果となっています。

名古屋市をもっと他の市区町村と比較する

名古屋市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、名古屋市の就業者・休業者が、愛知県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

名古屋市の就業者・休業者は、愛知県内では1位

下記は、愛知県内での就業者・休業者のランキング表です。（多い順）

愛知県内での就業者・休業者のランキング表：名古屋市は1位

順位	市区町村名	就業者・休業者 (人)
1	名古屋市	27,786
2	豊田市	4,894
3	岡崎市	4,506
4	豊橋市	4,344
5	一宮市	4,264
6	春日井市	3,413
7	安城市	2,079
8	豊川市	2,007
9	西尾市	1,896
10	刈谷市	1,825
11	小牧市	1,510
12	瀬戸市	1,415
13	稲沢市	1,371
14	半田市	1,233
15	東海市	1,218
16	大府市	1,069
17	江南市	1,067
18	あま市	1,039
19	北名古屋市	1,016
20	日進市	973
21	尾張旭市	885
22	知多市	879
23	豊明市	876
24	碧南市	850
25	常滑市	847
26	蒲郡市	843
27	清須市	801
28	知立市	796
29	長久手市	682
30	犬山市	677
31	みよし市	660
32	田原市	617
33	岩倉市	579
34	津島市	568
35	愛西市	561
36	知多郡東浦町	546
37	高浜市	532
38	知多郡武豊町	505
39	愛知郡東郷町	460
40	額田郡幸田町	448
41	海部郡蟹江町	444
42	弥富市	443
43	新城市	419
44	海部郡大治町	360
45	丹羽郡扶桑町	357
46	知多郡阿久比町	311
47	知多郡美浜町	307
48	丹羽郡大口町	260
49	知多郡南知多町	255
50	西春日井郡豊山町	196
51	海部郡飛島村	49
52	北設楽郡東栄町	35
53	北設楽郡設楽町	34
54	北設楽郡豊根村	9

愛知県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、名古屋市の就業者・休業者が、愛知県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

愛知県内全体の就業者・休業者の合計は、86016人です。※データが確認できる54自治体の合計となります。

そして、名古屋市の就業者・休業者は27786人ですので、愛知県内でのシェア率は32.303%となります。

愛知県内の就業者・休業者の平均値と中央値

また、愛知県内での就業者・休業者の平均値と、中央値についても調査し、名古屋市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

名古屋市の就業者・休業者と愛知県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	就業者・休業者
名古屋市	27,786人
平均値	1,593人
中央値	739人

こちらの比較表より、名古屋市の就業者・休業者は、

• 愛知県平均値の17.4438倍(→多い)
• 愛知県中央値の37.599倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の就業者・休業者ランキングで名古屋市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

名古屋市は日本全国の就業者・休業者ランキング(多い順)で3位

まずは、名古屋市の就業者・休業者を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の就業者・休業者ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の就業者・休業者ランキング表：名古屋市は3位

順位	市区町村名	就業者・休業者 (人)
3	名古屋市	27,786
4	札幌市	22,771
5	川崎市	20,521
6	福岡市	20,360
7	京都市	19,872
8	神戸市	17,568
9	さいたま市	15,735
10	広島市	13,807
11	仙台市	12,975
12	千葉市	11,568

→ 日本全国(市区町村別)の就業者・休業者ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の就業者・休業者が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、名古屋市は3位と、上位5位にランクインしており、日本全国(市区町村)の中でも就業者・休業者が非常に多い市区町村ということが分かります。

以下は就業者・休業者の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

就業者・休業者の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の就業者・休業者が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の就業者・休業者が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と名古屋市の就業者・休業者を比べる

また、この日本全国(市区町村別)就業者・休業者ランキングの平均値、中央値と名古屋市の比較グラフは以下となっています。

名古屋市の就業者・休業者を日本全国(市区町村)の中央値(248)と平均値(848)と比較した一覧表

市区町村名	就業者・休業者
名古屋市	27,786人
平均値	848人
中央値	248人

こちらの表より、名古屋市の就業者・休業者は平均より32.77倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の248と比較してみると、名古屋市の就業者・休業者「27786人」は中央値よりも112.04倍も就業者・休業者が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	名古屋市(愛知県)の就業者・休業者データ
単位	(人)
期間	2000～2020年
更新日時	2023-08-05T05:02:19+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る就業者・休業者の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

就業者・休業者にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの就業者・休業者の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る就業者・休業者の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、名古屋市(愛知県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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