グラフで見る大阪市の就業者・休業者は多い？少い？(推移グラフと比較)

大阪市(大阪府)の就業者・休業者をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

就業者・休業者とは？

[休業者（国勢調査）],次のいずれかに該当する者 1.勤めている者のうち，病気や休暇などで休んでいても，賃金や給料をもらうことになっている者や，雇用保険法に基づく育児休業基本給付金や介護休業給付金をもらうことになっている者 2.事業を営んでいる者のうち，病気や休暇などで仕事を休み始めてから30日未満の者

大阪市の就業者・休業者はどのくらい？

大阪市(大阪府)の就業者・休業者は、29,221人です。(2015年調査)

大阪市(大阪府)の就業者・休業者(2015年)

市区町村名	就業者・休業者
大阪市	29,221人

大阪市の就業者・休業者推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の大阪市(大阪府)の就業者・休業者の「29,221人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

大阪市の就業者・休業者の2000～2015年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2015年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※大阪市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の大阪市の就業者・休業者グラフの全体図です。

また、下記は2000～2015年までの大阪市の就業者・休業者の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る大阪市(大阪府)の就業者・休業者の推移(2000～2015年)

年	2000	2005	2010	2015
就業者・休業者(人)	16,194.00	19,043.00	28,853.00	29,221.00
前回比(差引値)	-	2,849	9,810	368
前回比(%)	-	117.59	151.51	101.28

上記の大阪市の就業者・休業者の推移グラフを見てみると、最新である2015年の就業者・休業者が最も多いことが分かります。

また、前回の2010年よりも368人多くなっており、就業者・休業者は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も少い2000年の「16194人」と現在の就業者・休業者「29221人」を比べると、1.8倍もの差があり、就業者・休業者がいかに上昇したかが見えてきます。

また、就業者・休業者ではなく就業者・通学のかたわら仕事であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る大阪市の就業者・通学のかたわら仕事

大阪市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る大阪市(大阪府)の人口推移

大阪市の就業者・休業者は少い？多い？人口が近い横浜市(神奈川県)と名古屋市(愛知県)と比較

大阪市(大阪府)の就業者・休業者は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

大阪市(大阪府)と横浜市(神奈川県)と名古屋市(愛知県)の就業者・休業者を比較

まずは、大阪市と人口が日本全国で最も近い横浜市(神奈川県)と名古屋市(愛知県)の就業者・休業者を比較してみます。

※札幌市(北海道)は、大阪市と3番目に人口が近い市区町村です。

大阪市(大阪府)と人口の近い横浜市(神奈川県)と名古屋市(愛知県)の就業者・休業者を比較した一覧表

市区町村名	総人口	就業者・休業者
横浜市(神奈川県)	3,759,939人	34,606人
大阪市(大阪府)	2,739,963人	29,221人
名古屋市(愛知県)	2,300,949人	20,640人
札幌市(北海道)	1,961,575人	16,512人

上記の就業者・休業者の比較表をみてみると、

• 横浜市(神奈川県)は、大阪市よりも就業者・休業者の数値が約5,385程しか変わらず、就業者・休業者と人口も日本国内では比較的似ている
• 大阪市は、名古屋市(愛知県)よりも就業者・休業者の数値が約8,581多く、1.416倍高い

という結果となっています。

大阪市をもっと他の市区町村と比較する

大阪市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、大阪市の就業者・休業者が、大阪府内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

大阪市の就業者・休業者は、大阪府内では1位

下記は、大阪府内での就業者・休業者のランキング表です。（多い順）

大阪府内での就業者・休業者のランキング表：大阪市は1位

順位	市区町村名	就業者・休業者 (人)
1	大阪市	29,221
2	堺市	8,291
3	東大阪市	5,021
4	豊中市	3,882
5	枚方市	3,475
6	吹田市	3,376
7	高槻市	3,086
8	寝屋川市	2,417
9	茨木市	2,378
10	八尾市	1,851
11	岸和田市	1,773
12	門真市	1,529
13	守口市	1,378
14	和泉市	1,249
15	羽曳野市	1,054
16	箕面市	1,025
17	松原市	999
18	大東市	971
19	富田林市	902
20	摂津市	872
21	泉佐野市	741
22	池田市	708
23	泉大津市	676
24	河内長野市	672
25	貝塚市	658
26	柏原市	603
27	藤井寺市	557
28	交野市	532
29	高石市	447
30	泉南市	436
31	大阪狭山市	430
32	阪南市	377
33	四條畷市	347
34	泉南郡熊取町	250
35	三島郡島本町	233
36	南河内郡河南町	128
37	泉南郡岬町	123
38	豊能郡豊能町	116
39	泉北郡忠岡町	101
40	豊能郡能勢町	76
41	泉南郡田尻町	72
41	南河内郡太子町	72
43	南河内郡千早赤阪村	32

大阪府内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、大阪市の就業者・休業者が、大阪府内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

大阪府内全体の就業者・休業者の合計は、83137人です。※データが確認できる43自治体の合計となります。

そして、大阪市の就業者・休業者は29221人ですので、大阪府内でのシェア率は35.148%となります。

大阪府内の就業者・休業者の平均値と中央値

また、大阪府内での就業者・休業者の平均値と、中央値についても調査し、大阪市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

大阪市の就業者・休業者と大阪府内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	就業者・休業者
大阪市	29,221人
平均値	1,933人
中央値	676人

こちらの比較表より、大阪市の就業者・休業者は、

• 大阪府平均値の15.1136倍(→多い)
• 大阪府中央値の43.226倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の就業者・休業者ランキングで大阪市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

大阪市は日本全国の就業者・休業者ランキング(多い順)で2位

まずは、大阪市の就業者・休業者を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の就業者・休業者ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の就業者・休業者ランキング表：大阪市は2位

順位	市区町村名	就業者・休業者 (人)
2	大阪市	29,221
3	名古屋市	20,640
4	札幌市	16,512
5	川崎市	14,748
6	京都市	14,696
7	福岡市	13,880
8	神戸市	13,432
9	さいたま市	10,591
10	広島市	10,168
11	千葉市	8,557

→ 日本全国(市区町村別)の就業者・休業者ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の就業者・休業者が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、大阪市は2位と、上位5位にランクインしており、日本全国(市区町村)の中でも就業者・休業者が非常に多い市区町村ということが分かります。

以下は就業者・休業者の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

就業者・休業者の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の就業者・休業者が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の就業者・休業者が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と大阪市の就業者・休業者を比べる

また、この日本全国(市区町村別)就業者・休業者ランキングの平均値、中央値と大阪市の比較グラフは以下となっています。

大阪市の就業者・休業者を日本全国(市区町村)の中央値(186)と平均値(628)と比較した一覧表

市区町村名	就業者・休業者
大阪市	29,221人
平均値	628人
中央値	186人

こちらの表より、大阪市の就業者・休業者は平均より46.5倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の186と比較してみると、大阪市の就業者・休業者「29221人」は中央値よりも157.1倍も就業者・休業者が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	大阪市(大阪府)の就業者・休業者データ
単位	(人)
期間	2000～2015年
更新日時	2021-04-09T12:52:10+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る就業者・休業者の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

就業者・休業者にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの就業者・休業者の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る就業者・休業者の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、大阪市(大阪府)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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