グラフで見る長崎市の社会教育費は高い？低い？(推移グラフと比較)

長崎市(長崎県)の社会教育費をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

長崎市の社会教育費はどのくらい？

長崎市(長崎県)の社会教育費は、3,126,528(千円)です。(2019年調査)

長崎市(長崎県)の社会教育費(2019年)

市区町村名	社会教育費
長崎市	3,126,528(千円)

長崎市の社会教育費推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の長崎市(長崎県)の社会教育費の「3,126,528(千円)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

長崎市の社会教育費の2000～2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※長崎市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の長崎市の社会教育費グラフの全体図です。

また、下記は2000～2019年までの長崎市の社会教育費の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る長崎市(長崎県)の社会教育費の推移(2000～2019年)

年	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019
社会教育費(千円)	2,358,758.00	2,957,676.00	1,956,850.00	3,013,752.00	3,504,094.00	4,050,064.00	1,880,523.00	5,069,861.00	1,784,765.00	2,013,722.00	1,892,709.00	1,848,678.00	2,129,819.00	2,221,787.00	2,433,403.00	3,144,898.00	3,214,562.00	2,596,384.00	2,849,476.00	3,126,528.00
前回比(差引値)	-	598,918	-1,000,826	1,056,902	490,342	545,970	-2,169,541	3,189,338	-3,285,096	228,957	-121,013	-44,031	281,141	91,968	211,616	711,495	69,664	-618,178	253,092	277,052
前回比(%)	-	125.39	66.16	154.01	116.27	115.58	46.43	269.6	35.2	112.83	93.99	97.67	115.21	104.32	109.52	129.24	102.22	80.77	109.75	109.72

上記の長崎市の社会教育費の推移グラフを見てみると、2007年の社会教育費が最も多く、統計で分かる最新の2019年はそれよりも低いことが見えてきます。

ただし、前回の2018年の数値「2849476(千円)」よりは高いため、今後も社会教育費が再び上昇する可能性はあります。

また、社会教育費ではなく幼稚園費であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る長崎市の幼稚園費

長崎市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る長崎市(長崎県)の人口推移

長崎市の社会教育費は低い？高い？人口が近い豊田市(愛知県)と柏市(千葉県)と比較

長崎市(長崎県)の社会教育費は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

長崎市(長崎県)と豊田市(愛知県)と柏市(千葉県)の社会教育費を比較

まずは、長崎市と人口が日本全国で最も近い豊田市(愛知県)と柏市(千葉県)の社会教育費を比較してみます。

※高松市(香川県)と富山市(富山県)は、長崎市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

長崎市(長崎県)と人口の近い豊田市(愛知県)と柏市(千葉県)の社会教育費を比較した一覧表

市区町村名	総人口	社会教育費
高松市(香川県)	424,414人	2,513,625(千円)
豊田市(愛知県)	419,249人	5,841,488(千円)
長崎市(長崎県)	406,116人	3,126,528(千円)
柏市(千葉県)	431,267人	1,322,874(千円)
富山市(富山県)	411,222人	3,869,782(千円)

上記の社会教育費の比較表をみてみると、

• 豊田市(愛知県)は、長崎市よりも社会教育費の数値が約2,714,960も多く、1.868倍も高い
• 長崎市は、柏市(千葉県)よりも社会教育費の数値が約1,803,654も多く、2.363倍も高い

という結果となっています。

特に、長崎市と柏市(千葉県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、社会教育費には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

長崎市をもっと他の市区町村と比較する

長崎市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、長崎市の社会教育費が、長崎県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

長崎市の社会教育費は、長崎県内では1位

下記は、長崎県内での社会教育費のランキング表です。（高い順）

長崎県内での社会教育費のランキング表：長崎市は1位

順位	市区町村名	社会教育費 (千円)
1	長崎市	3,126,528
2	佐世保市	2,428,569
3	対馬市	1,859,742
4	諫早市	1,238,129
5	平戸市	914,975
6	南島原市	767,295
7	大村市	688,148
8	壱岐市	613,206
9	五島市	573,352
10	西彼杵郡時津町	410,037
11	雲仙市	395,020
12	島原市	386,431
13	松浦市	369,921
14	西海市	293,850
15	西彼杵郡長与町	289,803
16	東彼杵郡波佐見町	256,494
17	南松浦郡新上五島町	226,001
18	東彼杵郡東彼杵町	119,762
19	北松浦郡佐々町	104,788
20	北松浦郡小値賀町	82,252
21	東彼杵郡川棚町	49,581

長崎県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、長崎市の社会教育費が、長崎県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

長崎県内全体の社会教育費の合計は、15193884(千円)です。※データが確認できる21自治体の合計となります。

そして、長崎市の社会教育費は3126528(千円)ですので、長崎県内でのシェア率は20.578%となります。

長崎県内の社会教育費の平均値と中央値

また、長崎県内での社会教育費の平均値と、中央値についても調査し、長崎市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

長崎市の社会教育費と長崎県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	社会教育費
長崎市	3,126,528(千円)
平均値	723,518(千円)
中央値	386,431(千円)

こちらの比較表より、長崎市の社会教育費は、

• 長崎県平均値の4.3213倍(→高い)
• 長崎県中央値の8.091倍(→高い)

ということが見えてきます。

日本全国の社会教育費ランキングで長崎市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

長崎市は日本全国の社会教育費ランキング(高い順)で55位

まずは、長崎市の社会教育費を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の社会教育費ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の社会教育費ランキング表：長崎市は55位

順位	市区町村名	社会教育費 (千円)
51	松本市	3,183,370
52	相模原市	3,181,899
53	海南市	3,179,611
54	町田市	3,154,309
55	長崎市	3,126,528
56	姫路市	3,126,305
57	旭川市	3,104,793
58	郡山市	3,079,214
59	吹田市	3,054,441
60	鳥取市	3,017,784

→ 日本全国(市区町村別)の社会教育費ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の社会教育費が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、長崎市は55位と、日本全国(市区町村)の中でも社会教育費が比較的高い市区町村ということが分かります。

以下は社会教育費の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

社会教育費の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の社会教育費が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の社会教育費が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と長崎市の社会教育費を比べる

また、この日本全国(市区町村別)社会教育費ランキングの平均値、中央値と長崎市の比較グラフは以下となっています。

長崎市の社会教育費を日本全国(市区町村)の中央値(251,401)と平均値(632,835)と比較した一覧表

市区町村名	社会教育費
長崎市	3,126,528(千円)
平均値	632,835(千円)
中央値	251,401(千円)

こちらの表より、長崎市の社会教育費は平均より4.94倍高いという結果が見えてきます。

また、中央値の251,401と比較してみると、長崎市の社会教育費「3126528(千円)」は中央値よりも12.44倍も社会教育費が高いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	長崎市(長崎県)の社会教育費データ
単位	(千円)
期間	2000～2019年
更新日時	2022-08-21T05:09:39+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る社会教育費の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

社会教育費にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの社会教育費の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る社会教育費の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、長崎市(長崎県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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