グラフで見る武蔵野市の第１次産業就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

武蔵野市(東京都)の第１次産業就業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

第１次産業就業者数とは？

[第１次産業就業者数],農業・林業及び漁業の就業者の数

武蔵野市の第１次産業就業者数はどのくらい？

武蔵野市(東京都)の第１次産業就業者数は、236人です。(2020年調査)

武蔵野市(東京都)の第１次産業就業者数(2020年)

市区町村名	第１次産業就業者数
武蔵野市	236人

武蔵野市の第１次産業就業者数推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の武蔵野市(東京都)の第１次産業就業者数の「236人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

武蔵野市の第１次産業就業者数の1980～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※武蔵野市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の武蔵野市の第１次産業就業者数グラフの全体図です。

また、下記は1980～2020年までの武蔵野市の第１次産業就業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る武蔵野市(東京都)の第１次産業就業者数の推移(1980～2020年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
第１次産業就業者数(人)	303.00	301.00	261.00	270.00	257.00	254.00	225.00	231.00	236.00
前回比(差引値)	-	-2	-40	9	-13	-3	-29	6	5
前回比(%)	-	99.34	86.71	103.45	95.19	98.83	88.58	102.67	102.16

上記の武蔵野市の第１次産業就業者数の推移グラフを見てみると、1980年の第１次産業就業者数が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも少いことが見えてきます。

ただし、前回の2015年の数値「231人」よりは多いため、今後も第１次産業就業者数が再び上昇する可能性はあります。

また、第１次産業就業者数ではなく非労働力人口（女）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る武蔵野市の非労働力人口（女）

武蔵野市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る武蔵野市(東京都)の人口推移

武蔵野市の第１次産業就業者数は少い？多い？人口が近い各務原市(岐阜県)と藤枝市(静岡県)と比較

武蔵野市(東京都)の第１次産業就業者数は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

武蔵野市(東京都)と各務原市(岐阜県)と藤枝市(静岡県)の第１次産業就業者数を比較

まずは、武蔵野市と人口が日本全国で最も近い各務原市(岐阜県)と藤枝市(静岡県)の第１次産業就業者数を比較してみます。

※入間市(埼玉県)と石巻市(宮城県)は、武蔵野市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

武蔵野市(東京都)と人口の近い各務原市(岐阜県)と藤枝市(静岡県)の第１次産業就業者数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	第１次産業就業者数
入間市(埼玉県)	146,309人	720人
各務原市(岐阜県)	146,136人	878人
武蔵野市(東京都)	148,025人	236人
藤枝市(静岡県)	143,580人	2,293人
石巻市(宮城県)	138,686人	4,702人

上記の第１次産業就業者数の比較表をみてみると、

• 各務原市(岐阜県)は、武蔵野市よりも第１次産業就業者数の数値が約642も多く、3.72倍も高い
• 藤枝市(静岡県)は、武蔵野市よりも第１次産業就業者数の数値が約2,057も多く、9.716倍も高い

という結果となっています。

特に、藤枝市(静岡県)と武蔵野市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、第１次産業就業者数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

武蔵野市をもっと他の市区町村と比較する

武蔵野市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、武蔵野市の第１次産業就業者数が、東京都内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

武蔵野市の第１次産業就業者数は、東京都内では33位

下記は、東京都内での第１次産業就業者数のランキング表です。（多い順）

東京都内での第１次産業就業者数のランキング表：武蔵野市は33位

順位	市区町村名	第１次産業就業者数 (人)
1	八王子市	1,567
2	町田市	1,337
3	世田谷区	1,194
4	練馬区	1,152
5	府中市	759
6	江戸川区	686
7	立川市	684
8	青梅市	633
9	三鷹市	629
10	あきる野市	607
11	小平市	602
12	調布市	594
13	足立区	540
14	西東京市	536
15	東村山市	517
16	東久留米市	494
17	八丈支庁八丈町	491
18	日野市	469
19	杉並区	463
20	大田区	454
21	清瀬市	450
22	稲城市	434
23	国分寺市	425
24	葛飾区	407
25	武蔵村山市	371
26	多摩市	340
27	昭島市	309
27	板橋区	309
29	小金井市	305
30	狛江市	296
31	西多摩郡瑞穂町	277
32	東大和市	261
33	武蔵野市	236
34	大島支庁大島町	230
35	国立市	222
36	小笠原支庁小笠原村	209
37	江東区	203
38	羽村市	202
39	目黒区	189
40	品川区	186
41	中野区	153
42	西多摩郡日の出町	137
43	大島支庁神津島村	134
44	福生市	121
45	豊島区	119
46	新宿区	112
47	北区	111
48	荒川区	108
49	墨田区	106
50	三宅支庁三宅村	79
51	文京区	77
52	渋谷区	70
53	港区	69
54	西多摩郡奥多摩町	68
55	中央区	67
56	大島支庁新島村	57
57	台東区	52
58	大島支庁利島村	38
59	西多摩郡檜原村	35
60	千代田区	6
61	八丈支庁青ヶ島村	5
62	三宅支庁御蔵島村	3

東京都内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、武蔵野市の第１次産業就業者数が、東京都内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

東京都内全体の第１次産業就業者数の合計は、21996人です。※データが確認できる62自治体の合計となります。

そして、武蔵野市の第１次産業就業者数は236人ですので、東京都内でのシェア率は1.073%となります。

東京都内の第１次産業就業者数の平均値と中央値

また、東京都内での第１次産業就業者数の平均値と、中央値についても調査し、武蔵野市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

武蔵野市の第１次産業就業者数と東京都内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	第１次産業就業者数
武蔵野市	236人
平均値	354.77人
中央値	248.5人

こちらの比較表より、武蔵野市の第１次産業就業者数は、

• 東京都平均値の0.6652倍(→少い)
• 東京都中央値の0.95倍(→少い)

ということが見えてきます。

日本全国の第１次産業就業者数ランキングで武蔵野市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

武蔵野市は日本全国の第１次産業就業者数ランキング(多い順)で1418位

まずは、武蔵野市の第１次産業就業者数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の第１次産業就業者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数ランキング表：武蔵野市は1418位

順位	市区町村名	第１次産業就業者数 (人)
1414	山県郡安芸太田町	238
1414	高市郡明日香村	238
1414	遠賀郡遠賀町	238
1417	下閉伊郡普代村	237
1418	武蔵野市	236
1418	吉野郡下市町	236
1420	安芸郡東洋町	235
1420	三養基郡基山町	235
1422	三笠市	233
1423	海部郡飛島村	232

→ 日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の第１次産業就業者数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、武蔵野市は1418位と、日本全国(市区町村)の中でも第１次産業就業者数が比較的少い市区町村ということが分かります。

以下は第１次産業就業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

第１次産業就業者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と武蔵野市の第１次産業就業者数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)第１次産業就業者数ランキングの平均値、中央値と武蔵野市の比較グラフは以下となっています。

武蔵野市の第１次産業就業者数を日本全国(市区町村)の中央値(673)と平均値(1,128)と比較した一覧表

市区町村名	第１次産業就業者数
武蔵野市	236人
平均値	1,128人
中央値	673人

こちらの表より、武蔵野市の第１次産業就業者数は平均より892人少いという結果が見えてきます。

また、中央値の673と比較してみると、武蔵野市の第１次産業就業者数は中央値より半分以上少いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	武蔵野市(東京都)の第１次産業就業者数データ
単位	(人)
期間	1980～2020年
更新日時	2023-08-06T05:01:44+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る第１次産業就業者数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

第１次産業就業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの第１次産業就業者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る第１次産業就業者数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、武蔵野市(東京都)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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