京都市(京都府)の非労働力人口をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
京都市(京都府)の非労働力人口は、386,264人です。(2020年調査)
市区町村名 | 非労働力人口 |
---|---|
京都市 | 386,264人 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2020年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2023年8月5日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。
では、現在の京都市(京都府)の非労働力人口の「386,264人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
京都市の非労働力人口の2000~2020年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、2000~2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※京都市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口(総数)を元に作成。
↓こちらは、上記の京都市の非労働力人口グラフの全体図です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
※京都市の非労働力人口の推移(2000~2020年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:非労働力人口
また、下記は2000~2020年までの京都市の非労働力人口の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能
年 | 2000 | 2005 | 2010 | 2015 | 2020 |
---|---|---|---|---|---|
非労働力人口(人) | 471,363.00 | 474,098.00 | 444,029.00 | 463,539.00 | 386,264.00 |
前回比(差引値) | - | 2,735 | -30,069 | 19,510 | -77,275 |
前回比(%) | - | 100.58 | 93.66 | 104.39 | 83.33 |
上記の京都市の非労働力人口の推移グラフを見てみると、最新である2020年の非労働力人口が最も少いことが分かります。
また、前回の2015年よりも77275人少なくなっており、非労働力人口は下がりつつあると言えます。
特に、最も非労働力人口が多かった2005年と現在の非労働力人口を比べると、1.22倍もの差があり、非労働力人口がいかに減少したかが見えてきます。
また、非労働力人口ではなく完全失業率であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る京都市の完全失業率
京都市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る京都市(京都府)の人口推移
京都市(京都府)の非労働力人口は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか?
まずは、京都市と人口が日本全国で最も近い川崎市(神奈川県)とさいたま市(埼玉県)の非労働力人口を比較してみます。
※神戸市(兵庫県)と広島市(広島県)は、京都市と3・4番目に人口が近い市区町村です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 総人口 | 非労働力人口 |
---|---|---|
神戸市(兵庫県) | 1,517,627人 | 440,091人 |
川崎市(神奈川県) | 1,522,390人 | 342,207人 |
京都市(京都府) | 1,388,807人 | 386,264人 |
さいたま市(埼玉県) | 1,332,226人 | 351,105人 |
広島市(広島県) | 1,189,149人 | 336,400人 |
上記の非労働力人口の比較表をみてみると、
という結果となっています。
京都市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。
※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
続いて、京都市の非労働力人口が、京都府内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
下記は、京都府内での非労働力人口のランキング表です。(多い順)
順位 | 市区町村名 | 非労働力人口 (人) |
---|---|---|
1 | 京都市 | 386,264 |
2 | 宇治市 | 57,276 |
3 | 長岡京市 | 26,557 |
4 | 舞鶴市 | 26,205 |
5 | 城陽市 | 25,047 |
6 | 亀岡市 | 24,918 |
7 | 木津川市 | 23,259 |
8 | 八幡市 | 22,234 |
9 | 福知山市 | 22,117 |
10 | 京田辺市 | 22,052 |
11 | 向日市 | 17,483 |
12 | 京丹後市 | 16,185 |
13 | 南丹市 | 11,589 |
14 | 相楽郡精華町 | 11,584 |
15 | 綾部市 | 11,347 |
16 | 宮津市 | 6,394 |
17 | 与謝郡与謝野町 | 6,200 |
18 | 乙訓郡大山崎町 | 5,102 |
19 | 船井郡京丹波町 | 4,779 |
20 | 久世郡久御山町 | 4,531 |
21 | 綴喜郡井手町 | 2,462 |
22 | 綴喜郡宇治田原町 | 2,428 |
23 | 相楽郡和束町 | 1,401 |
24 | 相楽郡南山城村 | 958 |
25 | 与謝郡伊根町 | 758 |
26 | 相楽郡笠置町 | 518 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
さらに、上記のランキング表を元に、京都市の非労働力人口が、京都府内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。
京都府内全体の非労働力人口の合計は、739648人です。※データが確認できる26自治体の合計となります。
そして、京都市の非労働力人口は386264人ですので、京都府内でのシェア率は52.223%となります。
また、京都府内での非労働力人口の平均値と、中央値についても調査し、京都市と比較したグラフを以下に作成いたしました。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
名称 | 非労働力人口 |
---|---|
京都市 | 386,264人 |
平均値 | 28,448人 |
中央値 | 11,466人 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの比較表より、京都市の非労働力人口は、
ということが見えてきます。
日本全国の非労働力人口ランキングで京都市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、京都市の非労働力人口を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の非労働力人口ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 市区町村名 | 非労働力人口 (人) |
---|---|---|
3 | 名古屋市 | 603,246 |
4 | 札幌市 | 576,925 |
5 | 神戸市 | 440,091 |
6 | 福岡市 | 394,565 |
7 | 京都市 | 386,264 |
8 | さいたま市 | 351,105 |
9 | 川崎市 | 342,207 |
10 | 広島市 | 336,400 |
11 | 仙台市 | 314,513 |
12 | 北九州市 | 298,565 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
→ 日本全国(市区町村別)の非労働力人口ランキングをもっと見る
こちらの日本全国の非労働力人口が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、京都市は7位と、上位10位にランクインしており、日本全国(市区町村)の中でも非労働力人口がとても多い市区町村ということが分かります。
以下は非労働力人口の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい日本全国(市区町村別)の非労働力人口が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(市区町村別)の非労働力人口が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この日本全国(市区町村別)非労働力人口ランキングの平均値、中央値と京都市の比較グラフは以下となっています。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 非労働力人口 |
---|---|
京都市 | 386,264人 |
平均値 | 21,033人 |
中央値 | 7,883人 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの表より、京都市の非労働力人口は平均より18.36倍多いという結果が見えてきます。
また、中央値の7,883と比較してみると、京都市の非労働力人口「386264人」は中央値よりも49倍も非労働力人口が多いということも見えてきます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 京都市(京都府)の非労働力人口データ |
単位 | (人) |
期間 | 2000~2020年 |
更新日時 | 2023-08-05T05:02:27+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | 総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。 |
新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。
非労働力人口にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。
特に、過去から現在までの非労働力人口の推移を可視化した部分は必見です。
地図で見る非労働力人口の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)
また、京都市(京都府)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。
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