下松市(山口県)の将来負担比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
下松市(山口県)の将来負担比率は、28.8%です。(2019年調査)
市区町村名 | 将来負担比率 |
---|---|
下松市 | 28.8% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2019年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2022年8月20日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。
では、現在の下松市(山口県)の将来負担比率の「28.8%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
下松市の将来負担比率の2016~2019年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、2016~2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※下松市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口(総数)を元に作成。
↓こちらは、上記の下松市の将来負担比率グラフの全体図です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
※下松市の将来負担比率の推移(2016~2019年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:将来負担比率
また、下記は2016~2019年までの下松市の将来負担比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能
年 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 |
---|---|---|---|---|
将来負担比率(%) | 7.00 | 13.70 | 24.60 | 28.80 |
前回比(差引値) | - | 6.7 | 10.9 | 4.2 |
前回比(%) | - | 195.71 | 179.56 | 117.07 |
上記の下松市の将来負担比率の推移グラフを見てみると、最新である2019年の将来負担比率が最も高いことが分かります。
また、前回の2018年よりも4.2%多くなっており、将来負担比率は上昇傾向にあると言えます。
特に、最も低い2016年の「7%」と現在の将来負担比率「28.8%」を比べると、4.11倍もの差があり、将来負担比率がいかに上昇したかが見えてきます。
また、将来負担比率ではなく実質公債費比率であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る下松市の実質公債費比率
下松市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る下松市(山口県)の人口推移
下松市(山口県)の将来負担比率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか?
まずは、下松市と人口が日本全国で最も近い桜井市(奈良県)と南魚沼市(新潟県)の将来負担比率を比較してみます。
※向日市(京都府)と直方市(福岡県)は、下松市と3・4番目に人口が近い市区町村です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 総人口 | 将来負担比率 |
---|---|---|
向日市(京都府) | 57,116人 | 0.2% |
桜井市(奈良県) | 55,760人 | 93.8% |
下松市(山口県) | 57,294人 | 28.8% |
南魚沼市(新潟県) | 54,605人 | 106.5% |
直方市(福岡県) | 55,941人 | 55.2% |
上記の将来負担比率の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、南魚沼市(新潟県)と下松市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、将来負担比率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
下松市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。
※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
続いて、下松市の将来負担比率が、山口県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
下記は、山口県内での将来負担比率のランキング表です。(高い順)
順位 | 市区町村名 | 将来負担比率 (%) |
---|---|---|
1 | 熊毛郡平生町 | 148.2 |
2 | 周南市 | 91 |
3 | 下関市 | 82.2 |
4 | 山陽小野田市 | 69.1 |
5 | 玖珂郡和木町 | 61.5 |
6 | 柳井市 | 59 |
7 | 熊毛郡田布施町 | 53.4 |
8 | 大島郡周防大島町 | 51.2 |
9 | 光市 | 50.5 |
10 | 山口市 | 37.4 |
11 | 下松市 | 28.8 |
12 | 宇部市 | 28.6 |
13 | 美祢市 | 26.4 |
14 | 長門市 | 26 |
15 | 岩国市 | 1.7 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
また、山口県内での将来負担比率の平均値と、中央値についても調査し、下松市と比較したグラフを以下に作成いたしました。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
名称 | 将来負担比率 |
---|---|
下松市 | 28.8% |
平均値 | 54.33% |
中央値 | 50.5% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの比較表より、下松市の将来負担比率は、
ということが見えてきます。
日本全国の将来負担比率ランキングで下松市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、下松市の将来負担比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の将来負担比率ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 市区町村名 | 将来負担比率 (%) |
---|---|---|
720 | 知多郡南知多町 | 29.1 |
721 | 富士吉田市 | 29 |
722 | 島尻郡粟国村 | 28.9 |
722 | 上田市 | 28.9 |
724 | 下松市 | 28.8 |
725 | 海老名市 | 28.6 |
725 | 野々市市 | 28.6 |
725 | 垂水市 | 28.6 |
725 | 宇部市 | 28.6 |
729 | 後志総合振興局島牧村 | 28.5 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
→ 日本全国(市区町村別)の将来負担比率ランキングをもっと見る
こちらの日本全国の将来負担比率が高いランキング表では、統計が取れる1031つの市区町村の中で、下松市は724位と、日本全国(市区町村)の中でも将来負担比率が比較的低い市区町村ということが分かります。
以下は将来負担比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい日本全国(市区町村別)の将来負担比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(市区町村別)の将来負担比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この日本全国(市区町村別)将来負担比率ランキングの平均値、中央値と下松市の比較グラフは以下となっています。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 将来負担比率 |
---|---|
下松市 | 28.8% |
平均値 | 58% |
中央値 | 51% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの表より、下松市の将来負担比率は平均より29%低いという結果が見えてきます。
また、中央値の51と比較してみると、下松市の将来負担比率は中央値より4.4割低いということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 下松市(山口県)の将来負担比率データ |
単位 | (%) |
期間 | 2016~2019年 |
更新日時 | 2022-08-20T05:02:46+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | 総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。 |
新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。
将来負担比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。
特に、過去から現在までの将来負担比率の推移を可視化した部分は必見です。
地図で見る将来負担比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)
また、下松市(山口県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。
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