富士吉田市(山梨県)の将来負担比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
富士吉田市(山梨県)の将来負担比率は、29%です。(2019年調査)
市区町村名 | 将来負担比率 |
---|---|
富士吉田市 | 29% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2019年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2022年8月20日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。
では、現在の富士吉田市(山梨県)の将来負担比率の「29%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
富士吉田市の将来負担比率の2011~2019年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、2011~2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※富士吉田市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口(総数)を元に作成。
↓こちらは、上記の富士吉田市の将来負担比率グラフの全体図です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
※富士吉田市の将来負担比率の推移(2011~2019年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:将来負担比率
また、下記は2011~2019年までの富士吉田市の将来負担比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能
年 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
将来負担比率(%) | 41.80 | 24.70 | 27.50 | 45.60 | 44.60 | 55.80 | 45.70 | 34.90 | 29.00 |
前回比(差引値) | - | -17.1 | 2.8 | 18.1 | -1 | 11.2 | -10.1 | -10.8 | -5.9 |
前回比(%) | - | 59.09 | 111.34 | 165.82 | 97.81 | 125.11 | 81.9 | 76.37 | 83.09 |
上記の富士吉田市の将来負担比率の推移グラフを見てみると、2016年の将来負担比率が最も多く、統計で分かる最新の2019年はそれよりも低いことが見えてきます。
さらに、前回の2018年の数値「34.9%」よりも少なくなっているため、今後はさらに将来負担比率が少なくなる可能性があります。
また、将来負担比率ではなく実質公債費比率であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る富士吉田市の実質公債費比率
富士吉田市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る富士吉田市(山梨県)の人口推移
富士吉田市(山梨県)の将来負担比率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか?
まずは、富士吉田市と人口が日本全国で最も近い筑後市(福岡県)と武雄市(佐賀県)の将来負担比率を比較してみます。
※石垣市(沖縄県)と菊池市(熊本県)は、富士吉田市と3・4番目に人口が近い市区町村です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 総人口 | 将来負担比率 |
---|---|---|
石垣市(沖縄県) | 49,745人 | 25.8% |
筑後市(福岡県) | 49,283人 | 34.5% |
富士吉田市(山梨県) | 47,744人 | 29% |
武雄市(佐賀県) | 48,151人 | 25.5% |
菊池市(熊本県) | 47,414人 | 4% |
上記の将来負担比率の比較表をみてみると、
という結果となっています。
富士吉田市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。
※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
続いて、富士吉田市の将来負担比率が、山梨県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
下記は、山梨県内での将来負担比率のランキング表です。(高い順)
順位 | 市区町村名 | 将来負担比率 (%) |
---|---|---|
1 | 甲州市 | 147.1 |
2 | 西八代郡市川三郷町 | 140.7 |
3 | 大月市 | 130 |
4 | 山梨市 | 117.1 |
5 | 韮崎市 | 76.3 |
6 | 甲府市 | 72.4 |
7 | 上野原市 | 63.6 |
8 | 南巨摩郡富士川町 | 58 |
9 | 南都留郡富士河口湖町 | 56.3 |
10 | 笛吹市 | 48 |
11 | 中央市 | 33.1 |
12 | 富士吉田市 | 29 |
13 | 都留市 | 19.6 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
また、山梨県内での将来負担比率の平均値と、中央値についても調査し、富士吉田市と比較したグラフを以下に作成いたしました。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
名称 | 将来負担比率 |
---|---|
富士吉田市 | 29% |
平均値 | 76.25% |
中央値 | 58% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの比較表より、富士吉田市の将来負担比率は、
ということが見えてきます。
日本全国の将来負担比率ランキングで富士吉田市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、富士吉田市の将来負担比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の将来負担比率ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 市区町村名 | 将来負担比率 (%) |
---|---|---|
716 | 八街市 | 29.7 |
718 | 高市郡明日香村 | 29.6 |
718 | 南足柄市 | 29.6 |
720 | 知多郡南知多町 | 29.1 |
721 | 富士吉田市 | 29 |
722 | 島尻郡粟国村 | 28.9 |
722 | 上田市 | 28.9 |
724 | 下松市 | 28.8 |
725 | 海老名市 | 28.6 |
725 | 野々市市 | 28.6 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
→ 日本全国(市区町村別)の将来負担比率ランキングをもっと見る
こちらの日本全国の将来負担比率が高いランキング表では、統計が取れる1031つの市区町村の中で、富士吉田市は721位と、日本全国(市区町村)の中でも将来負担比率が比較的低い市区町村ということが分かります。
以下は将来負担比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい日本全国(市区町村別)の将来負担比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(市区町村別)の将来負担比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この日本全国(市区町村別)将来負担比率ランキングの平均値、中央値と富士吉田市の比較グラフは以下となっています。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 将来負担比率 |
---|---|
富士吉田市 | 29% |
平均値 | 58% |
中央値 | 51% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの表より、富士吉田市の将来負担比率は平均より29%低いという結果が見えてきます。
また、中央値の51と比較してみると、富士吉田市の将来負担比率は中央値より4.4割低いということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 富士吉田市(山梨県)の将来負担比率データ |
単位 | (%) |
期間 | 2011~2019年 |
更新日時 | 2022-08-20T05:02:46+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | 総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。 |
新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。
将来負担比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。
特に、過去から現在までの将来負担比率の推移を可視化した部分は必見です。
地図で見る将来負担比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)
また、富士吉田市(山梨県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。
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