グラフで見る勝田郡奈義町の経常収支比率は高い？低い？(推移グラフと比較)

勝田郡奈義町(岡山県)の経常収支比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

経常収支比率とは？

[経常収支比率],経常経費充当一般財源÷（経常一般財源＋減収補填債特例分＋臨時財政対策債）

勝田郡奈義町の経常収支比率はどのくらい？

勝田郡奈義町(岡山県)の経常収支比率は、83.2%です。(2019年調査)

勝田郡奈義町(岡山県)の経常収支比率(2019年)

市区町村名	経常収支比率
勝田郡奈義町	83.2%

勝田郡奈義町の経常収支比率推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の勝田郡奈義町(岡山県)の経常収支比率の「83.2%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

勝田郡奈義町の経常収支比率の2000～2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※勝田郡奈義町の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の勝田郡奈義町の経常収支比率グラフの全体図です。

また、下記は2000～2019年までの勝田郡奈義町の経常収支比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る勝田郡奈義町(岡山県)の経常収支比率の推移(2000～2019年)

年	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019
経常収支比率(%)	76.10	74.90	82.00	82.70	86.20	83.50	83.90	80.20	74.20	73.50	67.10	69.50	67.60	66.00	68.30	69.10	70.60	76.40	76.30	83.20
前回比(差引値)	-	-1.2	7.1	0.7	3.5	-2.7	0.4	-3.7	-6	-0.7	-6.4	2.4	-1.9	-1.6	2.3	0.8	1.5	5.8	-0.1	6.9
前回比(%)	-	98.42	109.48	100.85	104.23	96.87	100.48	95.59	92.52	99.06	91.29	103.58	97.27	97.63	103.48	101.17	102.17	108.22	99.87	109.04

上記の勝田郡奈義町の経常収支比率の推移グラフを見てみると、2004年の経常収支比率が最も多く、統計で分かる最新の2019年はそれよりも低いことが見えてきます。

ただし、前回の2018年の数値「76.3%」よりは高いため、今後も経常収支比率が再び上昇する可能性はあります。

また、経常収支比率ではなく一般行政部門職員数（市区町村）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る勝田郡奈義町の一般行政部門職員数（市区町村）

勝田郡奈義町の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る勝田郡奈義町(岡山県)の人口推移

勝田郡奈義町の経常収支比率は低い？高い？人口が近い後志総合振興局共和町(北海道)と南秋田郡八郎潟町(秋田県)と比較

勝田郡奈義町(岡山県)の経常収支比率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

勝田郡奈義町(岡山県)と後志総合振興局共和町(北海道)と南秋田郡八郎潟町(秋田県)の経常収支比率を比較

まずは、勝田郡奈義町と人口が日本全国で最も近い後志総合振興局共和町(北海道)と南秋田郡八郎潟町(秋田県)の経常収支比率を比較してみます。

※黒川郡大衡村(宮城県)と釧路総合振興局浜中町(北海道)は、勝田郡奈義町と3・4番目に人口が近い市区町村です。

勝田郡奈義町(岡山県)と人口の近い後志総合振興局共和町(北海道)と南秋田郡八郎潟町(秋田県)の経常収支比率を比較した一覧表

市区町村名	総人口	経常収支比率
黒川郡大衡村(宮城県)	5,770人	97.5%
後志総合振興局共和町(北海道)	5,659人	87.9%
勝田郡奈義町(岡山県)	5,768人	83.2%
南秋田郡八郎潟町(秋田県)	5,491人	94.1%
釧路総合振興局浜中町(北海道)	5,499人	83.5%

上記の経常収支比率の比較表をみてみると、

• 後志総合振興局共和町(北海道)は、勝田郡奈義町よりも経常収支比率の数値が約4.70程しか変わらず、経常収支比率と人口も日本国内では比較的似ている
• 南秋田郡八郎潟町(秋田県)は、勝田郡奈義町よりも経常収支比率の数値が約10.90程しか変わらず、経常収支比率と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

勝田郡奈義町をもっと他の市区町村と比較する

勝田郡奈義町のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、勝田郡奈義町の経常収支比率が、岡山県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

勝田郡奈義町の経常収支比率は、岡山県内では26位

下記は、岡山県内での経常収支比率のランキング表です。（高い順）

岡山県内での経常収支比率のランキング表：勝田郡奈義町は26位

順位	市区町村名	経常収支比率 (%)
1	備前市	97.1
2	高梁市	96.3
3	津山市	96.2
4	浅口市	94.9
5	都窪郡早島町	94.6
6	井原市	94
7	赤磐市	93.8
8	久米郡久米南町	93.6
9	総社市	93.1
10	美作市	91.5
11	笠岡市	91.3
11	和気郡和気町	91.3
13	小田郡矢掛町	90.7
14	玉野市	90.5
15	真庭市	90.4
16	英田郡西粟倉村	90.2
16	岡山市	90.2
18	倉敷市	90.1
19	浅口郡里庄町	88.9
20	勝田郡勝央町	88.5
21	新見市	88.4
22	苫田郡鏡野町	85.3
23	加賀郡吉備中央町	84.8
24	久米郡美咲町	84.2
24	真庭郡新庄村	84.2
26	勝田郡奈義町	83.2
27	瀬戸内市	82.9

岡山県内の経常収支比率の平均値と中央値

また、岡山県内での経常収支比率の平均値と、中央値についても調査し、勝田郡奈義町と比較したグラフを以下に作成いたしました。

勝田郡奈義町の経常収支比率と岡山県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	経常収支比率
勝田郡奈義町	83.2%
平均値	90.38%
中央値	90.4%

こちらの比較表より、勝田郡奈義町の経常収支比率は、

• 岡山県平均値の0.9206倍(→低い)
• 岡山県中央値の0.92倍(→低い)

ということが見えてきます。

日本全国の経常収支比率ランキングで勝田郡奈義町は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

勝田郡奈義町は日本全国の経常収支比率ランキング(高い順)で1549位

まずは、勝田郡奈義町の経常収支比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の経常収支比率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の経常収支比率ランキング表：勝田郡奈義町は1549位

順位	市区町村名	経常収支比率 (%)
1544	小牧市	83.4
1544	十勝総合振興局鹿追町	83.4
1544	綴喜郡井手町	83.4
1548	加茂郡白川町	83.3
1549	勝田郡奈義町	83.2
1549	球磨郡球磨村	83.2
1551	小県郡青木村	83.1
1551	練馬区	83.1
1551	大里郡寄居町	83.1
1551	関市	83.1

→ 日本全国(市区町村別)の経常収支比率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の経常収支比率が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、勝田郡奈義町は1549位と、日本全国(市区町村)の中でも経常収支比率が比較的低い市区町村ということが分かります。

以下は経常収支比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

経常収支比率の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の経常収支比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の経常収支比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と勝田郡奈義町の経常収支比率を比べる

また、この日本全国(市区町村別)経常収支比率ランキングの平均値、中央値と勝田郡奈義町の比較グラフは以下となっています。

勝田郡奈義町の経常収支比率を日本全国(市区町村)の中央値(92)と平均値(91)と比較した一覧表

市区町村名	経常収支比率
勝田郡奈義町	83.2%
平均値	91%
中央値	92%

こちらの表より、勝田郡奈義町の経常収支比率は平均と近い位置にあるという結果が見えてきます。

また、中央値の92と比較してみると、勝田郡奈義町の経常収支比率は中央値に近く日本全国の市区町村でも標準的ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	勝田郡奈義町(岡山県)の経常収支比率データ
単位	(%)
期間	2000～2019年
更新日時	2022-08-20T05:02:01+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る経常収支比率の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

経常収支比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの経常収支比率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る経常収支比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、勝田郡奈義町(岡山県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

あなたの統計考察コメント

統計「グラフで見る勝田郡奈義町の経常収支比率は高い？低い？(推移グラフと比較)」について、あなたの考察やコメントを残そう！