グラフで見る金沢市の可住地面積割合は高い？低い？(推移グラフと比較)

金沢市(石川県)の可住地面積割合をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

可住地面積割合とは？

[総面積（北方地域及び竹島を除く）],北方地域及び竹島を除く日本の面積。,[可住地面積],総面積から林野面積と主要湖沼面積を差し引いて算出したもの。,[可住地面積割合],可住地面積/総面積（北方地域及び竹島を除く）

金沢市の可住地面積割合はどのくらい？

金沢市(石川県)の可住地面積割合は、40.9%です。(2021年調査)

金沢市(石川県)の可住地面積割合(2021年)

市区町村名	可住地面積割合
金沢市	40.9%

金沢市の可住地面積割合推移グラフ(1981年～現在)

では、現在の金沢市(石川県)の可住地面積割合の「40.9%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

金沢市の可住地面積割合の1981～2021年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1981～2021年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※金沢市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の金沢市の可住地面積割合グラフの全体図です。

また、下記は1981～2021年までの金沢市の可住地面積割合の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る金沢市(石川県)の可住地面積割合の推移(1981～2021年)

年	1981	1982	1983	1984	1985	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021
可住地面積割合(%)	39.10	39.10	40.70	40.70	40.70	40.70	40.70	40.60	40.70	40.80	40.80	40.80	40.80	40.80	40.80	40.80	40.80	40.80	40.80	40.80	40.80	40.80	40.80	40.80	40.80	40.80	40.80	40.80	40.80	40.80	41.00	41.00	41.00	41.10	41.10	41.00	41.00	41.00	41.00	41.00	40.90
前回比(差引値)	-	0	1.6	0	0	0	0	-0.1	0.1	0.1	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0.2	0	0	0.1	0	-0.1	0	0	0	0	-0.1
前回比(%)	-	100	104.09	100	100	100	100	99.75	100.25	100.25	100	100	100	100	100	100	100	100	100	100	100	100	100	100	100	100	100	100	100	100	100.49	100	100	100.24	100	99.76	100	100	100	100	99.76

上記の金沢市の可住地面積割合の推移グラフを見てみると、2014年の可住地面積割合が最も多く、統計で分かる最新の2021年はそれよりも低いことが見えてきます。

さらに、前回の2020年の数値「41%」よりも少なくなっているため、今後はさらに可住地面積割合が少なくなる可能性があります。

また、可住地面積割合ではなく都道府県面積に占める市区町村面積割合 であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る金沢市の都道府県面積に占める市区町村面積割合

金沢市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る金沢市(石川県)の人口推移

金沢市の可住地面積割合は低い？高い？人口が近い葛飾区(東京都)と藤沢市(神奈川県)と比較

金沢市(石川県)の可住地面積割合は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

金沢市(石川県)と葛飾区(東京都)と藤沢市(神奈川県)の可住地面積割合を比較

まずは、金沢市と人口が日本全国で最も近い葛飾区(東京都)と藤沢市(神奈川県)の可住地面積割合を比較してみます。

※尼崎市(兵庫県)と町田市(東京都)は、金沢市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

金沢市(石川県)と人口の近い葛飾区(東京都)と藤沢市(神奈川県)の可住地面積割合を比較した一覧表

市区町村名	総人口	可住地面積割合
尼崎市(兵庫県)	460,148人	100%
葛飾区(東京都)	462,083人	100%
金沢市(石川県)	448,702人	40.9%
藤沢市(神奈川県)	443,053人	91.9%
町田市(東京都)	430,385人	89.1%

上記の可住地面積割合の比較表をみてみると、

• 葛飾区(東京都)は、金沢市よりも可住地面積割合の数値が約59.10も多く、2.445倍も高い
• 藤沢市(神奈川県)は、金沢市よりも可住地面積割合の数値が約51.00も多く、2.247倍も高い

という結果となっています。

特に、葛飾区(東京都)と金沢市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、可住地面積割合には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

金沢市をもっと他の市区町村と比較する

金沢市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、金沢市の可住地面積割合が、石川県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

金沢市の可住地面積割合は、石川県内では9位

下記は、石川県内での可住地面積割合のランキング表です。（高い順）

石川県内での可住地面積割合のランキング表：金沢市は9位

順位	市区町村名	可住地面積割合 (%)
1	能美郡川北町	100
1	野々市市	100
3	河北郡内灘町	81.7
4	羽咋市	64.5
5	かほく市	62.2
6	能美市	57.7
7	河北郡津幡町	49.1
8	鹿島郡中能登町	43.7
9	金沢市	40.9
10	羽咋郡宝達志水町	37.3
11	七尾市	35.9
12	羽咋郡志賀町	34.7
13	加賀市	30.2
13	小松市	30.2
15	鳳珠郡穴水町	26.8
16	白山市	26.2
17	鳳珠郡能登町	25.8
18	珠洲市	24.6
19	輪島市	23.3

石川県内の可住地面積割合の平均値と中央値

また、石川県内での可住地面積割合の平均値と、中央値についても調査し、金沢市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

金沢市の可住地面積割合と石川県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	可住地面積割合
金沢市	40.9%
平均値	47.09%
中央値	35.9%

こちらの比較表より、金沢市の可住地面積割合は、

• 石川県平均値の0.8685倍(→低い)
• 石川県中央値の1.139倍(→高い)

ということが見えてきます。

日本全国の可住地面積割合ランキングで金沢市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

金沢市は日本全国の可住地面積割合ランキング(高い順)で901位

まずは、金沢市の可住地面積割合を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の可住地面積割合ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の可住地面積割合ランキング表：金沢市は901位

順位	市区町村名	可住地面積割合 (%)
898	日置市	41
898	東諸県郡国富町	41
898	十勝総合振興局鹿追町	41
901	伊予市	40.9
901	金沢市	40.9
901	可児郡御嵩町	40.9
904	安房郡鋸南町	40.8
905	深川市	40.6
905	国頭郡恩納村	40.6
905	岡崎市	40.6

→ 日本全国(市区町村別)の可住地面積割合ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の可住地面積割合が高いランキング表では、統計が取れる1741つの市区町村の中で、金沢市は901位と、日本全国(市区町村)の中でも可住地面積割合が比較的低い市区町村ということが分かります。

以下は可住地面積割合の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

可住地面積割合の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の可住地面積割合が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の可住地面積割合が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と金沢市の可住地面積割合を比べる

また、この日本全国(市区町村別)可住地面積割合ランキングの平均値、中央値と金沢市の比較グラフは以下となっています。

金沢市の可住地面積割合を日本全国(市区町村)の中央値(42)と平均値(49)と比較した一覧表

市区町村名	可住地面積割合
金沢市	40.9%
平均値	49%
中央値	42%

こちらの表より、金沢市の可住地面積割合は平均より8%低いという結果が見えてきます。

また、中央値の42と比較してみると、金沢市の可住地面積割合は中央値に近く日本全国の市区町村でも標準的ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	金沢市(石川県)の可住地面積割合データ
単位	(%)
期間	1981～2021年
更新日時	2023-08-01T05:01:20+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る可住地面積割合の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

可住地面積割合にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの可住地面積割合の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る可住地面積割合の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、金沢市(石川県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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