グラフで見る鎌ケ谷市の兼業農家数（販売農家）は多い？少い？(推移グラフと比較)

鎌ケ谷市(千葉県)の兼業農家数（販売農家）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

兼業農家数（販売農家）とは？

[販売農家],経営耕地面積が30アール以上又は農産物販売金額が年間50万円以上の農家,[兼業農家],世帯員の中に兼業従事者（１年間に30日以上他に雇用されて仕事に従事した者又は農業以外の自営業に従事した者）が１人以上いる農家

鎌ケ谷市の兼業農家数（販売農家）はどのくらい？

鎌ケ谷市(千葉県)の兼業農家数（販売農家）は、156(戸)です。(2015年調査)

鎌ケ谷市(千葉県)の兼業農家数（販売農家）(2015年)

市区町村名	兼業農家数（販売農家）
鎌ケ谷市	156(戸)

鎌ケ谷市の兼業農家数（販売農家）推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の鎌ケ谷市(千葉県)の兼業農家数（販売農家）の「156(戸)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

鎌ケ谷市の兼業農家数（販売農家）の2000～2015年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2015年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※鎌ケ谷市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の鎌ケ谷市の兼業農家数（販売農家）グラフの全体図です。

また、下記は2000～2015年までの鎌ケ谷市の兼業農家数（販売農家）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る鎌ケ谷市(千葉県)の兼業農家数（販売農家）の推移(2000～2015年)

年	2000	2005	2010	2015
兼業農家数（販売農家）(戸)	257.00	205.00	170.00	156.00
前回比(差引値)	-	-52	-35	-14
前回比(%)	-	79.77	82.93	91.76

上記の鎌ケ谷市の兼業農家数（販売農家）の推移グラフを見てみると、最新である2015年の兼業農家数（販売農家）が最も少いことが分かります。

また、前回の2010年よりも14(戸)少なくなっており、兼業農家数（販売農家）は下がりつつあると言えます。

特に、最も兼業農家数（販売農家）が多かった2000年と現在の兼業農家数（販売農家）を比べると、1.65倍もの差があり、兼業農家数（販売農家）がいかに減少したかが見えてきます。

また、兼業農家数（販売農家）ではなく専業農家数（販売農家）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る鎌ケ谷市の専業農家数（販売農家）

鎌ケ谷市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る鎌ケ谷市(千葉県)の人口推移

鎌ケ谷市の兼業農家数（販売農家）は少い？多い？人口が近い三島市(静岡県)と西条市(愛媛県)と比較

鎌ケ谷市(千葉県)の兼業農家数（販売農家）は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

鎌ケ谷市(千葉県)と三島市(静岡県)と西条市(愛媛県)の兼業農家数（販売農家）を比較

まずは、鎌ケ谷市と人口が日本全国で最も近い三島市(静岡県)と西条市(愛媛県)の兼業農家数（販売農家）を比較してみます。

※多治見市(岐阜県)と小松市(石川県)は、鎌ケ谷市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

鎌ケ谷市(千葉県)と人口の近い三島市(静岡県)と西条市(愛媛県)の兼業農家数（販売農家）を比較した一覧表

市区町村名	総人口	兼業農家数（販売農家）
多治見市(岐阜県)	108,158人	52(戸)
三島市(静岡県)	108,350人	355(戸)
鎌ケ谷市(千葉県)	109,871人	156(戸)
西条市(愛媛県)	106,842人	1,562(戸)
小松市(石川県)	106,877人	651(戸)

上記の兼業農家数（販売農家）の比較表をみてみると、

• 三島市(静岡県)は、鎌ケ谷市よりも兼業農家数（販売農家）の数値が約199も多く、2.276倍も高い
• 西条市(愛媛県)は、鎌ケ谷市よりも兼業農家数（販売農家）の数値が約1,406も多く、10.013倍も高い

という結果となっています。

特に、西条市(愛媛県)と鎌ケ谷市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、兼業農家数（販売農家）には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

鎌ケ谷市をもっと他の市区町村と比較する

鎌ケ谷市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、鎌ケ谷市の兼業農家数（販売農家）が、千葉県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

鎌ケ谷市の兼業農家数（販売農家）は、千葉県内では48位

下記は、千葉県内での兼業農家数（販売農家）のランキング表です。（多い順）

千葉県内での兼業農家数（販売農家）のランキング表：鎌ケ谷市は48位

順位	市区町村名	兼業農家数（販売農家） (戸)
1	香取市	2,601
2	市原市	1,544
3	旭市	1,341
4	成田市	1,221
5	君津市	1,166
6	山武市	1,132
7	南房総市	1,126
8	印西市	1,105
9	匝瑳市	1,093
10	茂原市	901
11	いすみ市	832
12	東金市	753
13	木更津市	730
14	香取郡多古町	719
15	千葉市	698
16	山武郡横芝光町	693
17	富津市	682
18	鴨川市	679
19	佐倉市	628
20	野田市	627
21	袖ケ浦市	624
22	大網白里市	604
23	柏市	563
24	八街市	517
25	館山市	469
26	香取郡東庄町	452
27	銚子市	447
28	長生郡長南町	419
29	夷隅郡大多喜町	403
30	船橋市	396
31	富里市	372
32	松戸市	338
33	八千代市	335
34	山武郡芝山町	333
35	長生郡白子町	329
36	白井市	322
37	長生郡長生村	320
38	印旛郡栄町	319
39	我孫子市	310
40	長生郡長柄町	262
41	勝浦市	258
42	長生郡睦沢町	219
43	長生郡一宮町	216
44	山武郡九十九里町	204
45	四街道市	199
46	市川市	174
47	流山市	166
48	鎌ケ谷市	156
49	香取郡神崎町	150
50	印旛郡酒々井町	148
51	安房郡鋸南町	140
52	夷隅郡御宿町	69
53	習志野市	61
54	浦安市	0

千葉県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、鎌ケ谷市の兼業農家数（販売農家）が、千葉県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

千葉県内全体の兼業農家数（販売農家）の合計は、30565(戸)です。※データが確認できる54自治体の合計となります。

そして、鎌ケ谷市の兼業農家数（販売農家）は156(戸)ですので、千葉県内でのシェア率は0.51%となります。

千葉県内の兼業農家数（販売農家）の平均値と中央値

また、千葉県内での兼業農家数（販売農家）の平均値と、中央値についても調査し、鎌ケ谷市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

鎌ケ谷市の兼業農家数（販売農家）と千葉県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	兼業農家数（販売農家）
鎌ケ谷市	156(戸)
平均値	566.02(戸)
中央値	411(戸)

こちらの比較表より、鎌ケ谷市の兼業農家数（販売農家）は、

• 千葉県平均値の0.2756倍(→少い)
• 千葉県中央値の0.38倍(→少い)

ということが見えてきます。

日本全国の兼業農家数（販売農家）ランキングで鎌ケ谷市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

鎌ケ谷市は日本全国の兼業農家数（販売農家）ランキング(多い順)で1092位

まずは、鎌ケ谷市の兼業農家数（販売農家）を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の兼業農家数（販売農家）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の兼業農家数（販売農家）ランキング表：鎌ケ谷市は1092位

順位	市区町村名	兼業農家数（販売農家） (戸)
1087	練馬区	157
1087	豊能郡豊能町	157
1087	西蒲原郡弥彦村	157
1092	知多郡阿久比町	156
1092	鎌ケ谷市	156
1092	北佐久郡御代田町	156
1095	羽曳野市	155
1095	空知総合振興局栗山町	155
1095	遠賀郡岡垣町	155
1098	東津軽郡平内町	154

→ 日本全国(市区町村別)の兼業農家数（販売農家）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の兼業農家数（販売農家）が多いランキング表では、統計が取れる1705つの市区町村の中で、鎌ケ谷市は1092位と、日本全国(市区町村)の中でも兼業農家数（販売農家）が比較的少い市区町村ということが分かります。

以下は兼業農家数（販売農家）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

兼業農家数（販売農家）の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の兼業農家数（販売農家）が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の兼業農家数（販売農家）が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と鎌ケ谷市の兼業農家数（販売農家）を比べる

また、この日本全国(市区町村別)兼業農家数（販売農家）ランキングの平均値、中央値と鎌ケ谷市の比較グラフは以下となっています。

鎌ケ谷市の兼業農家数（販売農家）を日本全国(市区町村)の中央値(281)と平均値(520)と比較した一覧表

市区町村名	兼業農家数（販売農家）
鎌ケ谷市	156(戸)
平均値	520(戸)
中央値	281(戸)

こちらの表より、鎌ケ谷市の兼業農家数（販売農家）は平均より364(戸)少いという結果が見えてきます。

また、中央値の281と比較してみると、鎌ケ谷市の兼業農家数（販売農家）は中央値より4.4割少いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	鎌ケ谷市(千葉県)の兼業農家数（販売農家）データ
単位	(戸)
期間	2000～2015年
更新日時	2021-04-09T12:57:14+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る兼業農家数（販売農家）の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

兼業農家数（販売農家）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの兼業農家数（販売農家）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る兼業農家数（販売農家）の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、鎌ケ谷市(千葉県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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