飯田市(長野県)の流出人口(他県で従業・通学している人口)をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
飯田市(長野県)の流出人口(他県で従業・通学している人口)は、467人です。(2020年調査)
市区町村名 | 流出人口(他県で従業・通学している人口) |
---|---|
飯田市 | 467人 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2020年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2023年8月4日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。
では、現在の飯田市(長野県)の流出人口(他県で従業・通学している人口)の「467人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
飯田市の流出人口(他県で従業・通学している人口)の1980~2020年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1980~2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※飯田市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口(総数)を元に作成。
↓こちらは、上記の飯田市の流出人口(他県で従業・通学している人口)グラフの全体図です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
※飯田市の流出人口(他県で従業・通学している人口)の推移(1980~2020年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:流出人口(他県で従業・通学している人口)
また、下記は1980~2020年までの飯田市の流出人口(他県で従業・通学している人口)の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能
年 | 1980 | 1985 | 1990 | 1995 | 2000 | 2005 | 2010 | 2015 | 2020 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
流出人口(他県で従業・通学している人口)(人) | 109.00 | 110.00 | 75.00 | 107.00 | 161.00 | 442.00 | 377.00 | 427.00 | 467.00 |
前回比(差引値) | - | 1 | -35 | 32 | 54 | 281 | -65 | 50 | 40 |
前回比(%) | - | 100.92 | 68.18 | 142.67 | 150.47 | 274.53 | 85.29 | 113.26 | 109.37 |
上記の飯田市の流出人口(他県で従業・通学している人口)の推移グラフを見てみると、最新である2020年の流出人口(他県で従業・通学している人口)が最も多いことが分かります。
また、前回の2015年よりも40人多くなっており、流出人口(他県で従業・通学している人口)は上昇傾向にあると言えます。
特に、最も少い1990年の「75人」と現在の流出人口(他県で従業・通学している人口)「467人」を比べると、6.23倍もの差があり、流出人口(他県で従業・通学している人口)がいかに上昇したかが見えてきます。
また、流出人口(他県で従業・通学している人口)ではなく流出人口(県内他市区町村で従業・通学している人口)であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る飯田市の流出人口(県内他市区町村で従業・通学している人口)
飯田市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る飯田市(長野県)の人口推移
飯田市(長野県)の流出人口(他県で従業・通学している人口)は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか?
まずは、飯田市と人口が日本全国で最も近い可児市(岐阜県)と糸島市(福岡県)の流出人口(他県で従業・通学している人口)を比較してみます。
※酒田市(山形県)と津山市(岡山県)は、飯田市と3・4番目に人口が近い市区町村です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 総人口 | 流出人口(他県で従業・通学している人口) |
---|---|---|
酒田市(山形県) | 97,395人 | 453人 |
可児市(岐阜県) | 100,612人 | 9,670人 |
飯田市(長野県) | 97,322人 | 467人 |
糸島市(福岡県) | 103,702人 | 1,195人 |
津山市(岡山県) | 97,645人 | 383人 |
上記の流出人口(他県で従業・通学している人口)の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、可児市(岐阜県)と飯田市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、流出人口(他県で従業・通学している人口)には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
飯田市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。
※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
続いて、飯田市の流出人口(他県で従業・通学している人口)が、長野県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
下記は、長野県内での流出人口(他県で従業・通学している人口)のランキング表です。(多い順)
順位 | 市区町村名 | 流出人口(他県で従業・通学している人口) (人) |
---|---|---|
1 | 長野市 | 2,189 |
2 | 松本市 | 1,396 |
3 | 上田市 | 985 |
4 | 佐久市 | 966 |
5 | 北佐久郡軽井沢町 | 700 |
6 | 諏訪郡富士見町 | 574 |
7 | 茅野市 | 571 |
8 | 安曇野市 | 501 |
9 | 木曽郡南木曽町 | 468 |
10 | 飯田市 | 467 |
11 | 諏訪市 | 407 |
12 | 小諸市 | 350 |
13 | 塩尻市 | 347 |
14 | 千曲市 | 299 |
15 | 伊那市 | 297 |
16 | 岡谷市 | 269 |
17 | 須坂市 | 259 |
18 | 北佐久郡御代田町 | 245 |
19 | 東御市 | 205 |
20 | 中野市 | 189 |
21 | 諏訪郡原村 | 164 |
22 | 上水内郡信濃町 | 159 |
23 | 駒ヶ根市 | 151 |
24 | 上伊那郡箕輪町 | 130 |
24 | 大町市 | 130 |
26 | 諏訪郡下諏訪町 | 116 |
27 | 木曽郡大桑村 | 110 |
28 | 飯山市 | 108 |
29 | 南佐久郡南牧村 | 107 |
30 | 南佐久郡川上村 | 95 |
31 | 上伊那郡南箕輪村 | 86 |
32 | 下水内郡栄村 | 82 |
33 | 上伊那郡辰野町 | 79 |
34 | 埴科郡坂城町 | 78 |
35 | 南佐久郡佐久穂町 | 75 |
36 | 上水内郡飯綱町 | 66 |
37 | 下伊那郡根羽村 | 61 |
37 | 下伊那郡高森町 | 61 |
39 | 下伊那郡松川町 | 59 |
40 | 北安曇郡白馬村 | 56 |
41 | 下伊那郡阿智村 | 55 |
42 | 木曽郡木曽町 | 54 |
42 | 北安曇郡池田町 | 54 |
44 | 上高井郡小布施町 | 50 |
45 | 上伊那郡飯島町 | 42 |
46 | 木曽郡上松町 | 40 |
46 | 上伊那郡宮田村 | 40 |
48 | 東筑摩郡山形村 | 38 |
49 | 小県郡青木村 | 36 |
49 | 下伊那郡下條村 | 36 |
51 | 北佐久郡立科町 | 35 |
52 | 下伊那郡豊丘村 | 34 |
52 | 下高井郡山ノ内町 | 34 |
54 | 北安曇郡松川村 | 33 |
54 | 下伊那郡喬木村 | 33 |
56 | 南佐久郡小海町 | 30 |
57 | 下高井郡野沢温泉村 | 28 |
58 | 下伊那郡阿南町 | 27 |
58 | 上伊那郡中川村 | 27 |
60 | 小県郡長和町 | 26 |
61 | 東筑摩郡朝日村 | 25 |
61 | 北安曇郡小谷村 | 25 |
63 | 上高井郡高山村 | 18 |
64 | 下高井郡木島平村 | 17 |
64 | 木曽郡木祖村 | 17 |
64 | 下伊那郡売木村 | 17 |
67 | 下伊那郡泰阜村 | 15 |
68 | 下伊那郡平谷村 | 12 |
69 | 東筑摩郡筑北村 | 11 |
70 | 南佐久郡北相木村 | 10 |
71 | 南佐久郡南相木村 | 9 |
71 | 上水内郡小川村 | 9 |
73 | 東筑摩郡麻績村 | 8 |
74 | 東筑摩郡生坂村 | 7 |
75 | 木曽郡王滝村 | 6 |
75 | 下伊那郡天龍村 | 6 |
77 | 下伊那郡大鹿村 | 4 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
さらに、上記のランキング表を元に、飯田市の流出人口(他県で従業・通学している人口)が、長野県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。
長野県内全体の流出人口(他県で従業・通学している人口)の合計は、14625人です。※データが確認できる77自治体の合計となります。
そして、飯田市の流出人口(他県で従業・通学している人口)は467人ですので、長野県内でのシェア率は3.193%となります。
また、長野県内での流出人口(他県で従業・通学している人口)の平均値と、中央値についても調査し、飯田市と比較したグラフを以下に作成いたしました。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
名称 | 流出人口(他県で従業・通学している人口) |
---|---|
飯田市 | 467人 |
平均値 | 189.94人 |
中央値 | 56人 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの比較表より、飯田市の流出人口(他県で従業・通学している人口)は、
ということが見えてきます。
日本全国の流出人口(他県で従業・通学している人口)ランキングで飯田市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、飯田市の流出人口(他県で従業・通学している人口)を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の流出人口(他県で従業・通学している人口)ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 市区町村名 | 流出人口(他県で従業・通学している人口) (人) |
---|---|---|
636 | 鹿島市 | 482 |
637 | 三潴郡大木町 | 472 |
638 | 木曽郡南木曽町 | 468 |
638 | 那珂郡東海村 | 468 |
640 | 飯田市 | 467 |
641 | 那珂市 | 466 |
642 | 三好郡東みよし町 | 462 |
643 | 防府市 | 460 |
643 | 南牟婁郡御浜町 | 460 |
645 | 妙高市 | 458 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
→ 日本全国(市区町村別)の流出人口(他県で従業・通学している人口)ランキングをもっと見る
こちらの日本全国の流出人口(他県で従業・通学している人口)が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、飯田市は640位と、日本全国(市区町村)の中でも流出人口(他県で従業・通学している人口)が比較的多い市区町村ということが分かります。
以下は流出人口(他県で従業・通学している人口)の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい日本全国(市区町村別)の流出人口(他県で従業・通学している人口)が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(市区町村別)の流出人口(他県で従業・通学している人口)が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この日本全国(市区町村別)流出人口(他県で従業・通学している人口)ランキングの平均値、中央値と飯田市の比較グラフは以下となっています。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 流出人口(他県で従業・通学している人口) |
---|---|
飯田市 | 467人 |
平均値 | 3,137人 |
中央値 | 195人 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの表より、飯田市の流出人口(他県で従業・通学している人口)は平均より2,670人少いという結果が見えてきます。
また、中央値の195と比較してみると、飯田市の流出人口(他県で従業・通学している人口)「467人」は中央値よりも2.39倍も流出人口(他県で従業・通学している人口)が多いということも見えてきます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 飯田市(長野県)の流出人口(他県で従業・通学している人口)データ |
単位 | (人) |
期間 | 1980~2020年 |
更新日時 | 2023-08-04T05:01:34+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | 総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。 |
新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。
流出人口(他県で従業・通学している人口)にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。
特に、過去から現在までの流出人口(他県で従業・通学している人口)の推移を可視化した部分は必見です。
地図で見る流出人口(他県で従業・通学している人口)の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)
また、飯田市(長野県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。
統計「グラフで見る飯田市の流出人口(他県で従業・通学している人口)は多い?少い?(推移グラフと比較)」について、あなたの考察やコメントを残そう!