グラフで見る北海道の自然増減数は多い？少い？(推移グラフと比較)

北海道の自然増減数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

自然増減数とは？

[出生数],「戸籍法」により届け出られた出生の数。 各国のデータは，妊娠期間にかかわらず，母親から生きて生まれた数。,[死亡数],「戸籍法」により届け出られた死亡の数。 各国のデータは，理由及び期間にかかわらず，出生してから死亡した数。,[自然増減数],出生数から死亡数を減じたもの

2024年に分かる最新の北海道の自然増減数

北海道の最新の自然増減数は、-48,030人です。

北海道の最新(2022年)の自然増減数

都道府県名	自然増減数
北海道	-48,030人

北海道の自然増減数推移グラフ(1995年～現在)

では、現在の北海道の自然増減数の「-48,030人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

北海道の自然増減数の1995～2022年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1995～2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※北海道の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の北海道の自然増減数グラフの全体図です。

また、下記は1995～2022年までの北海道の自然増減数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る北海道の自然増減数の推移(1995～2022年)

年	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2020	2021	2022
自然増減数(人)	9,272.00	9,042.00	7,674.00	7,310.00	2,266.00	3,373.00	2,594.00	1,773.00	-1,308.00	-3,315.00	-8,562.00	-8,025.00	-9,906.00	-11,881.00	-13,056.00	-15,246.00	-17,678.00	-19,380.00	-21,242.00	-22,960.00	-23,972.00	-26,781.00	-28,377.00	-31,545.00	-35,555.00	-40,261.00	-48,030.00
前回比(差引値)	-	-230	-1,368	-364	-5,044	1,107	-779	-821	-3,081	-2,007	-5,247	537	-1,881	-1,975	-1,175	-2,190	-2,432	-1,702	-1,862	-1,718	-1,012	-2,809	-1,596	-3,168	-4,010	-4,706	-7,769
前回比(%)	-	97.52	84.87	95.26	31	148.85	76.9	68.35	-73.77	253.44	258.28	93.73	123.44	119.94	109.89	116.77	115.95	109.63	109.61	108.09	104.41	111.72	105.96	111.16	112.71	113.24	119.3

上記の北海道の自然増減数の推移グラフを見てみると、最新である2022年の自然増減数が最も少いことが分かります。

また、前回の2021年よりも7769人少なくなっており、自然増減数は下がりつつあると言えます。

また、自然増減数ではなく年齢調整死亡率（女）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る北海道の年齢調整死亡率（女）

北海道の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る北海道の人口推移

北海道の自然増減数は少い？多い？人口が近い兵庫県(兵庫県)と福岡県(福岡県)と比較

北海道の自然増減数は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

北海道と兵庫県(兵庫県)と福岡県(福岡県)の自然増減数を比較

まずは、北海道と人口が日本全国で最も近い兵庫県(兵庫県)と福岡県(福岡県)の自然増減数を比較してみます。

※千葉県(千葉県)と静岡県(静岡県)は、北海道と3・4番目に人口が近い都道府県です。

北海道と人口の近い兵庫県(兵庫県)と福岡県(福岡県)の自然増減数を比較した一覧表

都道府県名	総人口	自然増減数
千葉県(千葉県)	6,310,075人	-35,292人
兵庫県(兵庫県)	5,459,867人	-32,976人
北海道(北海道)	5,139,913人	-48,030人
福岡県(福岡県)	5,104,921人	-25,332人
静岡県(静岡県)	3,633,773人	-26,759人

上記の自然増減数の比較表をみてみると、

• 兵庫県(兵庫県)は、北海道よりも自然増減数の数値が約15,054程の差がある
• 福岡県(福岡県)は、北海道よりも自然増減数の数値が約22,698程の差がある

という結果となっています。

北海道をもっと他の都道府県と比較する

北海道のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の自然増減数ランキングで北海道は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

北海道は日本全国の自然増減数ランキング(多い順)で45位

まずは、北海道の自然増減数を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の自然増減数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の自然増減数ランキング表：北海道は45位

順位	都道府県名	自然増減数 (人)
38	福岡県	-25,332
39	静岡県	-26,759
40	愛知県	-30,031
41	兵庫県	-32,976
42	千葉県	-35,292
43	埼玉県	-38,770
44	神奈川県	-42,323
45	北海道	-48,030
46	東京都	-48,167
47	大阪府	-48,962

→ 日本全国(都道府県別)の自然増減数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の自然増減数が多いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、北海道は45位と、下位10位以内に入っており、日本全国(都道府県)の中でも自然増減数が非常に少い都道府県ということが分かります。

以下は自然増減数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

自然増減数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の自然増減数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の自然増減数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と北海道の自然増減数を比べる

また、この日本全国(都道府県別)自然増減数ランキングの平均値、中央値と北海道の比較グラフは以下となっています。

北海道の自然増減数を日本全国(都道府県)の中央値(-13,385)と平均値(-16,965)と比較した一覧表

都道府県名	自然増減数
北海道	-48,030人
平均値	-16,965人
中央値	-13,385人

こちらの表より、北海道の自然増減数は平均より2.83倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の-13,385と比較してみると、北海道の自然増減数は中央値に近く日本全国の都道府県でも標準的ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	北海道の自然増減数データ
単位	(人)
期間	1995～2022年
更新日時	2023-10-05T05:01:52+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る自然増減数の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

自然増減数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの自然増減数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る自然増減数の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、北海道の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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