宜野湾市(沖縄県)の他市区町村への通勤者比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
宜野湾市(沖縄県)の他市区町村への通勤者比率は、56.4%です。(2020年調査)
市区町村名 | 他市区町村への通勤者比率 |
---|---|
宜野湾市 | 56.4% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2020年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2023年8月6日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。
では、現在の宜野湾市(沖縄県)の他市区町村への通勤者比率の「56.4%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
宜野湾市の他市区町村への通勤者比率の1980~2020年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1980~2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※宜野湾市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口(総数)を元に作成。
↓こちらは、上記の宜野湾市の他市区町村への通勤者比率グラフの全体図です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
※宜野湾市の他市区町村への通勤者比率の推移(1980~2020年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:他市区町村への通勤者比率
また、下記は1980~2020年までの宜野湾市の他市区町村への通勤者比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能
年 | 1980 | 1985 | 1990 | 1995 | 2000 | 2005 | 2010 | 2015 | 2020 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
他市区町村への通勤者比率(%) | 48.40 | 50.10 | 52.70 | 55.80 | 57.70 | 59.60 | 54.70 | 55.30 | 56.40 |
前回比(差引値) | - | 1.7 | 2.6 | 3.1 | 1.9 | 1.9 | -4.9 | 0.6 | 1.1 |
前回比(%) | - | 103.51 | 105.19 | 105.88 | 103.41 | 103.29 | 91.78 | 101.1 | 101.99 |
上記の宜野湾市の他市区町村への通勤者比率の推移グラフを見てみると、2005年の他市区町村への通勤者比率が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも低いことが見えてきます。
ただし、前回の2015年の数値「55.3%」よりは高いため、今後も他市区町村への通勤者比率が再び上昇する可能性はあります。
また、他市区町村への通勤者比率ではなく他市区町村への通勤者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る宜野湾市の他市区町村への通勤者数
宜野湾市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る宜野湾市(沖縄県)の人口推移
宜野湾市(沖縄県)の他市区町村への通勤者比率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか?
まずは、宜野湾市と人口が日本全国で最も近い島田市(静岡県)と三条市(新潟県)の他市区町村への通勤者比率を比較してみます。
※佐久市(長野県)と新発田市(新潟県)は、宜野湾市と3・4番目に人口が近い市区町村です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 総人口 | 他市区町村への通勤者比率 |
---|---|---|
佐久市(長野県) | 98,439人 | 25.2% |
島田市(静岡県) | 97,028人 | 39.6% |
宜野湾市(沖縄県) | 100,317人 | 56.4% |
三条市(新潟県) | 94,521人 | 24.7% |
新発田市(新潟県) | 95,147人 | 32.1% |
上記の他市区町村への通勤者比率の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、宜野湾市と三条市(新潟県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、他市区町村への通勤者比率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
宜野湾市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。
※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
続いて、宜野湾市の他市区町村への通勤者比率が、沖縄県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
下記は、沖縄県内での他市区町村への通勤者比率のランキング表です。(高い順)
順位 | 市区町村名 | 他市区町村への通勤者比率 (%) |
---|---|---|
1 | 島尻郡与那原町 | 71 |
2 | 中頭郡北中城村 | 67.8 |
3 | 島尻郡南風原町 | 67 |
4 | 中頭郡中城村 | 66 |
5 | 島尻郡八重瀬町 | 63.9 |
6 | 中頭郡西原町 | 60.3 |
6 | 豊見城市 | 60.3 |
8 | 中頭郡嘉手納町 | 58.6 |
9 | 中頭郡北谷町 | 58.2 |
10 | 宜野湾市 | 56.4 |
11 | 南城市 | 55.9 |
12 | 中頭郡読谷村 | 52.3 |
13 | 浦添市 | 50.7 |
14 | 国頭郡宜野座村 | 45.8 |
15 | 糸満市 | 45.7 |
16 | 沖縄市 | 45.4 |
17 | 国頭郡金武町 | 42.6 |
18 | うるま市 | 39 |
19 | 国頭郡今帰仁村 | 36.4 |
20 | 国頭郡大宜味村 | 32.5 |
21 | 国頭郡恩納村 | 31.4 |
22 | 国頭郡東村 | 25.8 |
23 | 那覇市 | 24.3 |
24 | 国頭郡本部町 | 24 |
25 | 国頭郡国頭村 | 19.7 |
26 | 名護市 | 16.9 |
27 | 島尻郡渡名喜村 | 2.6 |
28 | 島尻郡粟国村 | 2.4 |
29 | 島尻郡伊平屋村 | 1.4 |
30 | 宮古郡多良間村 | 1.2 |
30 | 島尻郡渡嘉敷村 | 1.2 |
32 | 島尻郡南大東村 | 1.1 |
33 | 石垣市 | 1 |
33 | 八重山郡竹富町 | 1 |
35 | 島尻郡伊是名村 | 0.9 |
36 | 国頭郡伊江村 | 0.8 |
37 | 島尻郡座間味村 | 0.7 |
38 | 宮古島市 | 0.3 |
38 | 八重山郡与那国町 | 0.3 |
40 | 島尻郡久米島町 | 0.2 |
41 | 島尻郡北大東村 | 0 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
また、沖縄県内での他市区町村への通勤者比率の平均値と、中央値についても調査し、宜野湾市と比較したグラフを以下に作成いたしました。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
名称 | 他市区町村への通勤者比率 |
---|---|
宜野湾市 | 56.4% |
平均値 | 30.07% |
中央値 | 25.8% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの比較表より、宜野湾市の他市区町村への通勤者比率は、
ということが見えてきます。
日本全国の他市区町村への通勤者比率ランキングで宜野湾市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、宜野湾市の他市区町村への通勤者比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の他市区町村への通勤者比率ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 市区町村名 | 他市区町村への通勤者比率 (%) |
---|---|---|
376 | 寝屋川市 | 56.5 |
376 | 栗東市 | 56.5 |
376 | 泉南市 | 56.5 |
384 | 長生郡一宮町 | 56.4 |
384 | 宜野湾市 | 56.4 |
384 | 板野郡上板町 | 56.4 |
384 | 北佐久郡御代田町 | 56.4 |
384 | 田川郡川崎町 | 56.4 |
384 | 玉名郡玉東町 | 56.4 |
390 | 河内郡上三川町 | 56.3 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
→ 日本全国(市区町村別)の他市区町村への通勤者比率ランキングをもっと見る
こちらの日本全国の他市区町村への通勤者比率が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、宜野湾市は384位と、日本全国(市区町村)の中でも他市区町村への通勤者比率が比較的高い市区町村ということが分かります。
以下は他市区町村への通勤者比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい日本全国(市区町村別)の他市区町村への通勤者比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(市区町村別)の他市区町村への通勤者比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この日本全国(市区町村別)他市区町村への通勤者比率ランキングの平均値、中央値と宜野湾市の比較グラフは以下となっています。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 他市区町村への通勤者比率 |
---|---|
宜野湾市 | 56.4% |
平均値 | 38% |
中央値 | 40% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの表より、宜野湾市の他市区町村への通勤者比率は平均より1.48倍高いという結果が見えてきます。
また、中央値の40と比較してみると、宜野湾市の他市区町村への通勤者比率「56.4%」は中央値より他市区町村への通勤者比率が少し高い(1.42倍)ということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 宜野湾市(沖縄県)の他市区町村への通勤者比率データ |
単位 | (%) |
期間 | 1980~2020年 |
更新日時 | 2023-08-06T05:02:30+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | 総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。 |
新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。
他市区町村への通勤者比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。
特に、過去から現在までの他市区町村への通勤者比率の推移を可視化した部分は必見です。
地図で見る他市区町村への通勤者比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)
また、宜野湾市(沖縄県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。
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