グラフで見る富良野市の完全失業率は高い？低い？(推移グラフと比較)

富良野市(北海道)の完全失業率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

完全失業率とは？

[就業者（国勢調査）],調査週間中，賃金，給料，諸手当，営業収益，手数料，内職収入など収入（現物収入を含む。）を伴う仕事を少しでもした者（休業者及び無給の家族従業者を含む。）,[完全失業者（国勢調査）],調査週間中，収入を伴う仕事を少しもしなかった者のうち，仕事に就くことが可能であって，かつ，ハローワーク（公共職業安定所）に申し込むなどして積極的に仕事を探していた者,[完全失業率（国勢調査）],「労働力人口（就業者＋完全失業者）」に占める「完全失業者」の割合

富良野市の完全失業率はどのくらい？

富良野市(北海道)の完全失業率は、2.8%です。(2020年調査)

富良野市(北海道)の完全失業率(2020年)

市区町村名	完全失業率
富良野市	2.8%

富良野市の完全失業率推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の富良野市(北海道)の完全失業率の「2.8%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

富良野市の完全失業率の1980～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※富良野市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の富良野市の完全失業率グラフの全体図です。

また、下記は1980～2020年までの富良野市の完全失業率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る富良野市(北海道)の完全失業率の推移(1980～2020年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
完全失業率(%)	1.50	2.50	2.00	2.20	3.00	3.70	4.40	3.50	2.80
前回比(差引値)	-	1	-0.5	0.2	0.8	0.7	0.7	-0.9	-0.7
前回比(%)	-	166.67	80	110	136.36	123.33	118.92	79.55	80

上記の富良野市の完全失業率の推移グラフを見てみると、2010年の完全失業率が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも低いことが見えてきます。

さらに、前回の2015年の数値「3.5%」よりも少なくなっているため、今後はさらに完全失業率が少なくなる可能性があります。

また、完全失業率ではなく完全失業者であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る富良野市の完全失業者

富良野市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る富良野市(北海道)の人口推移

富良野市の完全失業率は低い？高い？人口が近い須崎市(高知県)と竹田市(大分県)と比較

富良野市(北海道)の完全失業率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

富良野市(北海道)と須崎市(高知県)と竹田市(大分県)の完全失業率を比較

まずは、富良野市と人口が日本全国で最も近い須崎市(高知県)と竹田市(大分県)の完全失業率を比較してみます。

※紋別市(北海道)と与謝郡与謝野町(京都府)は、富良野市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

富良野市(北海道)と人口の近い須崎市(高知県)と竹田市(大分県)の完全失業率を比較した一覧表

市区町村名	総人口	完全失業率
紋別市(北海道)	20,618人	3.8%
須崎市(高知県)	20,268人	4.8%
富良野市(北海道)	20,223人	2.8%
竹田市(大分県)	19,890人	2.6%
与謝郡与謝野町(京都府)	20,199人	3%

上記の完全失業率の比較表をみてみると、

• 須崎市(高知県)は、富良野市よりも完全失業率の数値が約2も多く、1.714倍も高い
• 富良野市は、竹田市(大分県)よりも完全失業率の数値が約0.20程しか変わらず、完全失業率と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

特に、須崎市(高知県)と富良野市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、完全失業率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

富良野市をもっと他の市区町村と比較する

富良野市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、富良野市の完全失業率が、北海道内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

富良野市の完全失業率は、北海道内では86位

下記は、北海道内での完全失業率のランキング表です。（高い順）

北海道内での完全失業率のランキング表：富良野市は86位

順位	市区町村名	完全失業率 (%)
1	空知総合振興局上砂川町	10.6
2	渡島総合振興局七飯町	9.2
3	三笠市	7.6
4	夕張市	7.3
5	渡島総合振興局福島町	6.3
6	小樽市	6
7	歌志内市	5.7
8	芦別市	5.6
9	北斗市	5.4
9	渡島総合振興局森町	5.4
11	後志総合振興局余市町	5.1
12	赤平市	5
12	胆振総合振興局白老町	5
12	砂川市	5
15	函館市	4.9
16	檜山振興局上ノ国町	4.8
16	後志総合振興局ニセコ町	4.8
16	日高振興局様似町	4.8
16	日高振興局新ひだか町	4.8
16	稚内市	4.8
21	渡島総合振興局松前町	4.7
21	札幌市	4.7
23	恵庭市	4.6
23	岩見沢市	4.6
23	室蘭市	4.6
26	旭川市	4.5
26	江別市	4.5
26	留萌市	4.5
29	渡島総合振興局木古内町	4.4
29	北広島市	4.4
29	釧路総合振興局白糠町	4.4
32	登別市	4.2
33	石狩市	4.1
33	後志総合振興局岩内町	4.1
35	檜山振興局江差町	4
35	釧路市	4
37	釧路総合振興局釧路町	3.8
37	紋別市	3.8
37	石狩振興局当別町	3.8
40	檜山振興局厚沢部町	3.7
40	美唄市	3.7
40	千歳市	3.7
40	上川総合振興局上川町	3.7
40	後志総合振興局神恵内村	3.7
40	苫小牧市	3.7
46	後志総合振興局赤井川村	3.6
46	根室振興局中標津町	3.6
46	空知総合振興局南幌町	3.6
46	十勝総合振興局音更町	3.6
46	渡島総合振興局鹿部町	3.6
51	上川総合振興局美瑛町	3.5
51	伊達市	3.5
51	北見市	3.5
51	帯広市	3.5
51	胆振総合振興局洞爺湖町	3.5
51	日高振興局浦河町	3.5
51	渡島総合振興局八雲町	3.5
58	胆振総合振興局安平町	3.4
58	渡島総合振興局知内町	3.4
58	胆振総合振興局豊浦町	3.4
58	空知総合振興局月形町	3.4
62	網走市	3.3
62	後志総合振興局倶知安町	3.3
62	檜山振興局せたな町	3.3
62	オホーツク総合振興局斜里町	3.3
62	滝川市	3.3
67	オホーツク総合振興局遠軽町	3.2
67	日高振興局日高町	3.2
67	上川総合振興局東神楽町	3.2
67	十勝総合振興局本別町	3.2
71	後志総合振興局黒松内町	3.1
71	胆振総合振興局むかわ町	3.1
71	後志総合振興局積丹町	3.1
74	胆振総合振興局厚真町	3
74	オホーツク総合振興局美幌町	3
74	上川総合振興局東川町	3
74	空知総合振興局奈井江町	3
74	檜山振興局乙部町	3
74	空知総合振興局新十津川町	3
74	釧路総合振興局弟子屈町	3
74	十勝総合振興局池田町	3
74	上川総合振興局当麻町	3
83	空知総合振興局栗山町	2.9
83	後志総合振興局真狩村	2.9
83	胆振総合振興局壮瞥町	2.9
86	空知総合振興局秩父別町	2.8
86	深川市	2.8
86	富良野市	2.8
86	空知総合振興局妹背牛町	2.8
86	空知総合振興局長沼町	2.8
86	上川総合振興局比布町	2.8
86	上川総合振興局鷹栖町	2.8
93	十勝総合振興局幕別町	2.7
93	根室市	2.7
93	オホーツク総合振興局佐呂間町	2.7
93	後志総合振興局寿都町	2.7
93	オホーツク総合振興局津別町	2.7
98	上川総合振興局上富良野町	2.6
98	オホーツク総合振興局清里町	2.6
98	檜山振興局奥尻町	2.6
98	渡島総合振興局長万部町	2.6
98	空知総合振興局雨竜町	2.6
103	檜山振興局今金町	2.5
103	後志総合振興局京極町	2.5
103	オホーツク総合振興局置戸町	2.5
103	宗谷総合振興局利尻富士町	2.5
103	士別市	2.5
103	上川総合振興局下川町	2.5
103	十勝総合振興局新得町	2.5
103	オホーツク総合振興局湧別町	2.5
111	上川総合振興局愛別町	2.4
111	釧路総合振興局厚岸町	2.4
111	十勝総合振興局足寄町	2.4
111	日高振興局えりも町	2.4
111	後志総合振興局島牧村	2.4
111	留萌振興局苫前町	2.4
111	空知総合振興局由仁町	2.4
118	日高振興局平取町	2.3
118	後志総合振興局古平町	2.3
118	後志総合振興局仁木町	2.3
118	留萌振興局小平町	2.3
118	オホーツク総合振興局興部町	2.3
118	後志総合振興局蘭越町	2.3
118	十勝総合振興局清水町	2.3
118	後志総合振興局泊村	2.3
126	オホーツク総合振興局小清水町	2.2
126	後志総合振興局共和町	2.2
126	上川総合振興局中富良野町	2.2
126	日高振興局新冠町	2.2
126	オホーツク総合振興局雄武町	2.2
126	上川総合振興局和寒町	2.2
132	上川総合振興局美深町	2.1
132	十勝総合振興局上士幌町	2.1
132	名寄市	2.1
132	釧路総合振興局標茶町	2.1
132	石狩振興局新篠津村	2.1
137	オホーツク総合振興局訓子府町	2
137	十勝総合振興局芽室町	2
137	空知総合振興局沼田町	2
137	根室振興局標津町	2
137	宗谷総合振興局枝幸町	2
137	十勝総合振興局豊頃町	2
143	十勝総合振興局広尾町	1.9
143	留萌振興局増毛町	1.9
143	オホーツク総合振興局大空町	1.9
143	オホーツク総合振興局滝上町	1.9
143	十勝総合振興局浦幌町	1.9
148	留萌振興局羽幌町	1.8
148	宗谷総合振興局浜頓別町	1.8
148	十勝総合振興局中札内村	1.8
148	十勝総合振興局陸別町	1.8
148	宗谷総合振興局利尻町	1.8
148	留萌振興局天塩町	1.8
154	上川総合振興局中川町	1.7
154	後志総合振興局喜茂別町	1.7
154	上川総合振興局南富良野町	1.7
157	留萌振興局遠別町	1.6
157	空知総合振興局北竜町	1.6
157	オホーツク総合振興局西興部村	1.6
157	根室振興局羅臼町	1.6
157	宗谷総合振興局豊富町	1.6
162	空知総合振興局浦臼町	1.5
163	十勝総合振興局鹿追町	1.4
164	上川総合振興局剣淵町	1.3
164	後志総合振興局留寿都村	1.3
164	十勝総合振興局士幌町	1.3
164	十勝総合振興局大樹町	1.3
168	宗谷総合振興局幌延町	1.2
168	宗谷総合振興局中頓別町	1.2
168	十勝総合振興局更別村	1.2
171	根室振興局別海町	1.1
172	釧路総合振興局浜中町	1
172	釧路総合振興局鶴居村	1
174	上川総合振興局音威子府村	0.9
175	宗谷総合振興局猿払村	0.8
176	上川総合振興局幌加内町	0.7
176	宗谷総合振興局礼文町	0.7
178	上川総合振興局占冠村	0.6
179	留萌振興局初山別村	0.3

北海道内の完全失業率の平均値と中央値

また、北海道内での完全失業率の平均値と、中央値についても調査し、富良野市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

富良野市の完全失業率と北海道内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	完全失業率
富良野市	2.8%
平均値	3.03%
中央値	2.8%

こちらの比較表より、富良野市の完全失業率は、

• 北海道平均値の0.9254倍(→低い)
• 北海道中央値と全く同じである

ということが見えてきます。

日本全国の完全失業率ランキングで富良野市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

富良野市は日本全国の完全失業率ランキング(高い順)で1378位

まずは、富良野市の完全失業率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の完全失業率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の完全失業率ランキング表：富良野市は1378位

順位	市区町村名	完全失業率 (%)
1378	越前市	2.8
1378	藤津郡太良町	2.8
1378	深川市	2.8
1378	福知山市	2.8
1378	富良野市	2.8
1378	蒲生郡竜王町	2.8
1378	羽咋郡志賀町	2.8
1378	東彼杵郡波佐見町	2.8
1378	吾妻郡東吾妻町	2.8
1378	西多摩郡檜原村	2.8

→ 日本全国(市区町村別)の完全失業率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の完全失業率が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、富良野市は1378位と、日本全国(市区町村)の中でも完全失業率が比較的低い市区町村ということが分かります。

以下は完全失業率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

完全失業率の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の完全失業率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の完全失業率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と富良野市の完全失業率を比べる

また、この日本全国(市区町村別)完全失業率ランキングの平均値、中央値と富良野市の比較グラフは以下となっています。

富良野市の完全失業率を日本全国(市区町村)の中央値(4)と平均値(4)と比較した一覧表

市区町村名	完全失業率
富良野市	2.8%
平均値	4%
中央値	4%

こちらの表より、富良野市の完全失業率は平均より1%低いという結果が見えてきます。

また、中央値の4と比較してみると、富良野市の完全失業率は中央値より2.2割低いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	富良野市(北海道)の完全失業率データ
単位	(%)
期間	1980～2020年
更新日時	2023-08-05T05:02:25+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る完全失業率の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

完全失業率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの完全失業率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る完全失業率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、富良野市(北海道)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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