グラフで見る南巨摩郡富士川町の実質公債費比率は高い？低い？(推移グラフと比較)

南巨摩郡富士川町(山梨県)の実質公債費比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

実質公債費比率とは？

[実質公債費比率],地方公共団体における公債費及び公債費に準じるものによる財政負担の度合いを判断する指標で，起債に協議を要する団体と許可を要する団体の判定に用いられる過去3年間の平均値

南巨摩郡富士川町の実質公債費比率はどのくらい？

南巨摩郡富士川町(山梨県)の実質公債費比率は、12.3%です。(2020年調査)

南巨摩郡富士川町(山梨県)の実質公債費比率(2020年)

市区町村名	実質公債費比率
南巨摩郡富士川町	12.3%

南巨摩郡富士川町の実質公債費比率推移グラフ(2009年～現在)

では、現在の南巨摩郡富士川町(山梨県)の実質公債費比率の「12.3%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

南巨摩郡富士川町の実質公債費比率の2009～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2009～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※南巨摩郡富士川町の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の南巨摩郡富士川町の実質公債費比率グラフの全体図です。

また、下記は2009～2020年までの南巨摩郡富士川町の実質公債費比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る南巨摩郡富士川町(山梨県)の実質公債費比率の推移(2009～2020年)

年	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020
実質公債費比率(%)	12.80	11.70	10.80	10.10	9.70	9.60	9.60	9.90	10.60	11.10	12.10	12.30
前回比(差引値)	-	-1.1	-0.9	-0.7	-0.4	-0.1	0	0.3	0.7	0.5	1	0.2
前回比(%)	-	91.41	92.31	93.52	96.04	98.97	100	103.13	107.07	104.72	109.01	101.65

上記の南巨摩郡富士川町の実質公債費比率の推移グラフを見てみると、2009年の実質公債費比率が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも低いことが見えてきます。

ただし、前回の2019年の数値「12.1%」よりは高いため、今後も実質公債費比率が再び上昇する可能性はあります。

また、実質公債費比率ではなく投資的経費であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る南巨摩郡富士川町の投資的経費

南巨摩郡富士川町の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る南巨摩郡富士川町(山梨県)の人口推移

南巨摩郡富士川町の実質公債費比率は低い？高い？人口が近い玖珠郡玖珠町(大分県)と東牟婁郡那智勝浦町(和歌山県)と比較

南巨摩郡富士川町(山梨県)の実質公債費比率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

南巨摩郡富士川町(山梨県)と玖珠郡玖珠町(大分県)と東牟婁郡那智勝浦町(和歌山県)の実質公債費比率を比較

まずは、南巨摩郡富士川町と人口が日本全国で最も近い玖珠郡玖珠町(大分県)と東牟婁郡那智勝浦町(和歌山県)の実質公債費比率を比較してみます。

※石川郡石川町(福島県)と東置賜郡川西町(山形県)は、南巨摩郡富士川町と3・4番目に人口が近い市区町村です。

南巨摩郡富士川町(山梨県)と人口の近い玖珠郡玖珠町(大分県)と東牟婁郡那智勝浦町(和歌山県)の実質公債費比率を比較した一覧表

市区町村名	総人口	実質公債費比率
石川郡石川町(福島県)	14,122人	4.6%
玖珠郡玖珠町(大分県)	14,384人	2.9%
南巨摩郡富士川町(山梨県)	14,340人	12.3%
東牟婁郡那智勝浦町(和歌山県)	14,036人	7.6%
東置賜郡川西町(山形県)	13,971人	12.9%

上記の実質公債費比率の比較表をみてみると、

• 南巨摩郡富士川町は、玖珠郡玖珠町(大分県)よりも実質公債費比率の数値が約9.40も多く、4.241倍も高い
• 南巨摩郡富士川町は、東牟婁郡那智勝浦町(和歌山県)よりも実質公債費比率の数値が約4.70も多く、1.618倍も高い

という結果となっています。

特に、南巨摩郡富士川町と玖珠郡玖珠町(大分県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、実質公債費比率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

南巨摩郡富士川町をもっと他の市区町村と比較する

南巨摩郡富士川町のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、南巨摩郡富士川町の実質公債費比率が、山梨県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

南巨摩郡富士川町の実質公債費比率は、山梨県内では3位

下記は、山梨県内での実質公債費比率のランキング表です。（高い順）

山梨県内での実質公債費比率のランキング表：南巨摩郡富士川町は3位

順位	市区町村名	実質公債費比率 (%)
1	甲州市	16.4
2	大月市	15.3
3	南巨摩郡富士川町	12.3
4	山梨市	11.4
5	都留市	10.9
6	上野原市	10.7
7	西八代郡市川三郷町	10.5
8	南都留郡富士河口湖町	9.7
9	南都留郡道志村	9.4
10	笛吹市	9.1
11	韮崎市	8.8
12	北都留郡小菅村	8.3
12	中巨摩郡昭和町	8.3
14	中央市	8.2
15	富士吉田市	8
16	甲府市	7
16	北都留郡丹波山村	7
18	甲斐市	6.8
19	南都留郡西桂町	5.6
20	北杜市	5.4
21	南アルプス市	3.7
22	南巨摩郡早川町	2.2
22	南巨摩郡南部町	2.2
24	南都留郡山中湖村	1.9
25	南都留郡鳴沢村	-2.2
26	南巨摩郡身延町	-2.4
27	南都留郡忍野村	-2.5

山梨県内の実質公債費比率の平均値と中央値

また、山梨県内での実質公債費比率の平均値と、中央値についても調査し、南巨摩郡富士川町と比較したグラフを以下に作成いたしました。

南巨摩郡富士川町の実質公債費比率と山梨県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	実質公債費比率
南巨摩郡富士川町	12.3%
平均値	7.11%
中央値	8%

こちらの比較表より、南巨摩郡富士川町の実質公債費比率は、

• 山梨県平均値の1.7297倍(→高い)
• 山梨県中央値の1.538倍(→高い)

ということが見えてきます。

日本全国の実質公債費比率ランキングで南巨摩郡富士川町は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

南巨摩郡富士川町は日本全国の実質公債費比率ランキング(高い順)で153位

まずは、南巨摩郡富士川町の実質公債費比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の実質公債費比率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の実質公債費比率ランキング表：南巨摩郡富士川町は153位

順位	市区町村名	実質公債費比率 (%)
138	つがる市	12.4
138	津山市	12.4
138	湯沢市	12.4
153	根室振興局別海町	12.3
153	南巨摩郡富士川町	12.3
153	下呂市	12.3
153	伊万里市	12.3
153	糟屋郡久山町	12.3
153	京丹後市	12.3
153	渡島総合振興局知内町	12.3

→ 日本全国(市区町村別)の実質公債費比率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の実質公債費比率が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、南巨摩郡富士川町は153位と、日本全国(市区町村)の中でも実質公債費比率が比較的高い市区町村ということが分かります。

以下は実質公債費比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

実質公債費比率の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の実質公債費比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の実質公債費比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と南巨摩郡富士川町の実質公債費比率を比べる

また、この日本全国(市区町村別)実質公債費比率ランキングの平均値、中央値と南巨摩郡富士川町の比較グラフは以下となっています。

南巨摩郡富士川町の実質公債費比率を日本全国(市区町村)の中央値(7)と平均値(7)と比較した一覧表

市区町村名	実質公債費比率
南巨摩郡富士川町	12.3%
平均値	7%
中央値	7%

こちらの表より、南巨摩郡富士川町の実質公債費比率は平均より1.71倍高いという結果が見えてきます。

また、中央値の7と比較してみると、南巨摩郡富士川町の実質公債費比率「12.3%」は中央値よりも1.68倍も実質公債費比率が高いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	南巨摩郡富士川町(山梨県)の実質公債費比率データ
単位	(%)
期間	2009～2020年
更新日時	2024-08-20T05:02:02+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る実質公債費比率の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

実質公債費比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの実質公債費比率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る実質公債費比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、南巨摩郡富士川町(山梨県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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