千代田区(東京都)の課税対象所得(納税義務者1人当たり)をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
千代田区(東京都)の課税対象所得(納税義務者1人当たり)は、9,852(千円)です。(2021年調査)
市区町村名 | 課税対象所得(納税義務者1人当たり) |
---|---|
千代田区 | 9,852(千円) |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2021年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2023年8月21日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。
では、現在の千代田区(東京都)の課税対象所得(納税義務者1人当たり)の「9,852(千円)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
千代田区の課税対象所得(納税義務者1人当たり)の1985~2021年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1985~2021年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※千代田区の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口(総数)を元に作成。
↓こちらは、上記の千代田区の課税対象所得(納税義務者1人当たり)グラフの全体図です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
※千代田区の課税対象所得(納税義務者1人当たり)の推移(1985~2021年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:課税対象所得(納税義務者1人当たり)
また、下記は1985~2021年までの千代田区の課税対象所得(納税義務者1人当たり)の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能
年 | 1985 | 1986 | 1987 | 1988 | 1989 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 |
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課税対象所得(納税義務者1人当たり)(千円) | 4,655.40 | 5,014.30 | 5,692.90 | 6,241.80 | 7,176.90 | 8,872.60 | 9,622.80 | 9,697.70 | 7,576.70 | 7,357.40 | 7,333.50 | 7,170.20 | 7,081.30 | 7,277.90 | 6,735.20 | 6,771.70 | 6,905.00 | 6,960.80 | 7,129.00 | 7,272.40 | 8,107.20 | 8,204.90 | 8,645.30 | 8,988.80 | 8,070.20 | 7,712.60 | 8,215.00 | 7,629.10 | 7,843.10 | 8,988.30 | 8,484.10 | 9,158.60 | 9,445.30 | 9,991.80 | 10,815.80 | 10,056.50 | 9,851.80 |
前回比(差引値) | - | 358.9 | 678.6 | 548.9 | 935.1 | 1,696 | 750.2 | 74.9 | -2,121 | -219.3 | -23.9 | -163.3 | -88.9 | 196.6 | -542.7 | 36.5 | 133.3 | 55.8 | 168.2 | 143.4 | 834.8 | 97.7 | 440.4 | 343.5 | -918.6 | -357.6 | 502.4 | -585.9 | 214 | 1,145 | -504.2 | 674.5 | 286.7 | 546.5 | 824 | -759.3 | -204.7 |
前回比(%) | - | 107.71 | 113.53 | 109.64 | 114.98 | 123.63 | 108.46 | 100.78 | 78.13 | 97.11 | 99.68 | 97.77 | 98.76 | 102.78 | 92.54 | 100.54 | 101.97 | 100.81 | 102.42 | 102.01 | 111.48 | 101.21 | 105.37 | 103.97 | 89.78 | 95.57 | 106.51 | 92.87 | 102.81 | 114.6 | 94.39 | 107.95 | 103.13 | 105.79 | 108.25 | 92.98 | 97.96 |
上記の千代田区の課税対象所得(納税義務者1人当たり)の推移グラフを見てみると、2019年の課税対象所得(納税義務者1人当たり)が最も多く、統計で分かる最新の2021年はそれよりも低いことが見えてきます。
さらに、前回の2020年の数値「10056.5(千円)」よりも少なくなっているため、今後はさらに課税対象所得(納税義務者1人当たり)が少なくなる可能性があります。
また、課税対象所得(納税義務者1人当たり)ではなく納税義務者数(均等割)であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る千代田区の納税義務者数(均等割)
千代田区の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る千代田区(東京都)の人口推移
千代田区(東京都)の課税対象所得(納税義務者1人当たり)は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか?
まずは、千代田区と人口が日本全国で最も近い袖ケ浦市(千葉県)と常総市(茨城県)の課税対象所得(納税義務者1人当たり)を比較してみます。
※白井市(千葉県)と愛西市(愛知県)は、千代田区と3・4番目に人口が近い市区町村です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 総人口 | 課税対象所得(納税義務者1人当たり) |
---|---|---|
白井市(千葉県) | 62,726人 | 3,676(千円) |
袖ケ浦市(千葉県) | 65,360人 | 3,350(千円) |
千代田区(東京都) | 67,049人 | 9,852(千円) |
常総市(茨城県) | 62,057人 | 2,911(千円) |
愛西市(愛知県) | 62,112人 | 3,144(千円) |
上記の課税対象所得(納税義務者1人当たり)の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、千代田区と常総市(茨城県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、課税対象所得(納税義務者1人当たり)には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
千代田区のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。
※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
続いて、千代田区の課税対象所得(納税義務者1人当たり)が、東京都内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
下記は、東京都内での課税対象所得(納税義務者1人当たり)のランキング表です。(高い順)
順位 | 市区町村名 | 課税対象所得(納税義務者1人当たり) (千円) |
---|---|---|
1 | 港区 | 11,847 |
2 | 千代田区 | 9,852 |
3 | 渋谷区 | 9,117 |
4 | 中央区 | 7,125 |
5 | 目黒区 | 6,388 |
6 | 文京区 | 6,241 |
7 | 世田谷区 | 5,722 |
8 | 新宿区 | 5,614 |
9 | 武蔵野市 | 5,424 |
10 | 品川区 | 5,172 |
11 | 杉並区 | 4,782 |
12 | 豊島区 | 4,658 |
13 | 江東区 | 4,620 |
14 | 三鷹市 | 4,553 |
15 | 国立市 | 4,477 |
16 | 台東区 | 4,460 |
17 | 大田区 | 4,446 |
18 | 国分寺市 | 4,443 |
19 | 小金井市 | 4,370 |
20 | 中野区 | 4,320 |
21 | 練馬区 | 4,299 |
22 | 調布市 | 4,289 |
23 | 小笠原支庁小笠原村 | 4,196 |
24 | 稲城市 | 4,147 |
25 | 狛江市 | 4,052 |
26 | 墨田区 | 4,051 |
27 | 府中市 | 4,030 |
28 | 町田市 | 3,958 |
29 | 小平市 | 3,948 |
30 | 西東京市 | 3,928 |
31 | 北区 | 3,897 |
32 | 荒川区 | 3,878 |
33 | 八丈支庁青ヶ島村 | 3,854 |
34 | 日野市 | 3,798 |
35 | 立川市 | 3,796 |
36 | 江戸川区 | 3,782 |
37 | 板橋区 | 3,773 |
38 | 多摩市 | 3,767 |
39 | 東久留米市 | 3,646 |
40 | 八王子市 | 3,601 |
41 | 足立区 | 3,570 |
42 | 葛飾区 | 3,568 |
43 | 大島支庁利島村 | 3,541 |
44 | 東村山市 | 3,538 |
45 | 清瀬市 | 3,519 |
46 | 東大和市 | 3,519 |
47 | 昭島市 | 3,458 |
48 | 三宅支庁御蔵島村 | 3,412 |
49 | 羽村市 | 3,393 |
50 | 三宅支庁三宅村 | 3,372 |
51 | あきる野市 | 3,265 |
52 | 青梅市 | 3,212 |
53 | 福生市 | 3,198 |
54 | 武蔵村山市 | 3,182 |
55 | 大島支庁神津島村 | 3,177 |
56 | 西多摩郡瑞穂町 | 3,154 |
57 | 大島支庁新島村 | 3,094 |
58 | 大島支庁大島町 | 3,061 |
59 | 八丈支庁八丈町 | 3,046 |
60 | 西多摩郡日の出町 | 3,026 |
61 | 西多摩郡奥多摩町 | 2,851 |
62 | 西多摩郡檜原村 | 2,789 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
さらに、上記のランキング表を元に、千代田区の課税対象所得(納税義務者1人当たり)が、東京都内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。
東京都内全体の課税対象所得(納税義務者1人当たり)の合計は、268261.7(千円)です。※データが確認できる62自治体の合計となります。
そして、千代田区の課税対象所得(納税義務者1人当たり)は9851.8(千円)ですので、東京都内でのシェア率は3.672%となります。
また、東京都内での課税対象所得(納税義務者1人当たり)の平均値と、中央値についても調査し、千代田区と比較したグラフを以下に作成いたしました。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
名称 | 課税対象所得(納税義務者1人当たり) |
---|---|
千代田区 | 9,852(千円) |
平均値 | 4,327(千円) |
中央値 | 3,866(千円) |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの比較表より、千代田区の課税対象所得(納税義務者1人当たり)は、
ということが見えてきます。
日本全国の課税対象所得(納税義務者1人当たり)ランキングで千代田区は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、千代田区の課税対象所得(納税義務者1人当たり)を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の課税対象所得(納税義務者1人当たり)ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 市区町村名 | 課税対象所得(納税義務者1人当たり) (千円) |
---|---|---|
2 | 千代田区 | 9,852 |
3 | 渋谷区 | 9,117 |
4 | 中央区 | 7,125 |
5 | 芦屋市 | 7,014 |
6 | 目黒区 | 6,388 |
7 | 文京区 | 6,241 |
8 | 世田谷区 | 5,722 |
9 | 新宿区 | 5,614 |
10 | 武蔵野市 | 5,424 |
11 | 品川区 | 5,172 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
→ 日本全国(市区町村別)の課税対象所得(納税義務者1人当たり)ランキングをもっと見る
こちらの日本全国の課税対象所得(納税義務者1人当たり)が高いランキング表では、統計が取れる1741つの市区町村の中で、千代田区は2位と、上位5位にランクインしており、日本全国(市区町村)の中でも課税対象所得(納税義務者1人当たり)が非常に高い市区町村ということが分かります。
以下は課税対象所得(納税義務者1人当たり)の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい日本全国(市区町村別)の課税対象所得(納税義務者1人当たり)が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(市区町村別)の課税対象所得(納税義務者1人当たり)が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この日本全国(市区町村別)課税対象所得(納税義務者1人当たり)ランキングの平均値、中央値と千代田区の比較グラフは以下となっています。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 課税対象所得(納税義務者1人当たり) |
---|---|
千代田区 | 9,852(千円) |
平均値 | 2,991(千円) |
中央値 | 2,898(千円) |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの表より、千代田区の課税対象所得(納税義務者1人当たり)は平均より3.29倍高いという結果が見えてきます。
また、中央値の2,898と比較してみると、千代田区の課税対象所得(納税義務者1人当たり)「9851.8(千円)」は中央値よりも3.4倍も課税対象所得(納税義務者1人当たり)が高いということも見えてきます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 千代田区(東京都)の課税対象所得(納税義務者1人当たり)データ |
単位 | (千円) |
期間 | 1985~2021年 |
更新日時 | 2023-08-21T05:08:54+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | 総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。 |
新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。
課税対象所得(納税義務者1人当たり)にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。
特に、過去から現在までの課税対象所得(納税義務者1人当たり)の推移を可視化した部分は必見です。
地図で見る課税対象所得(納税義務者1人当たり)の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)
また、千代田区(東京都)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。
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