グラフで見る豊後高田市の第１次産業就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

豊後高田市(大分県)の第１次産業就業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

第１次産業就業者数とは？

[第１次産業就業者数],農業・林業及び漁業の就業者の数

豊後高田市の第１次産業就業者数はどのくらい？

豊後高田市(大分県)の第１次産業就業者数は、1,405人です。(2020年調査)

豊後高田市(大分県)の第１次産業就業者数(2020年)

市区町村名	第１次産業就業者数
豊後高田市	1,405人

豊後高田市の第１次産業就業者数推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の豊後高田市(大分県)の第１次産業就業者数の「1,405人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

豊後高田市の第１次産業就業者数の1980～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※豊後高田市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の豊後高田市の第１次産業就業者数グラフの全体図です。

また、下記は1980～2020年までの豊後高田市の第１次産業就業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る豊後高田市(大分県)の第１次産業就業者数の推移(1980～2020年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
第１次産業就業者数(人)	3,633.00	2,895.00	2,556.00	1,965.00	1,646.00	2,145.00	1,596.00	1,638.00	1,405.00
前回比(差引値)	-	-738	-339	-591	-319	499	-549	42	-233
前回比(%)	-	79.69	88.29	76.88	83.77	130.32	74.41	102.63	85.78

上記の豊後高田市の第１次産業就業者数の推移グラフを見てみると、最新である2020年の第１次産業就業者数が最も少いことが分かります。

また、前回の2015年よりも233人少なくなっており、第１次産業就業者数は下がりつつあると言えます。

特に、最も第１次産業就業者数が多かった1980年と現在の第１次産業就業者数を比べると、2.59倍もの差があり、第１次産業就業者数がいかに減少したかが見えてきます。

また、第１次産業就業者数ではなく非労働力人口（女）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る豊後高田市の非労働力人口（女）

豊後高田市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る豊後高田市(大分県)の人口推移

豊後高田市の第１次産業就業者数は少い？多い？人口が近い松浦市(長崎県)と日高振興局新ひだか町(北海道)と比較

豊後高田市(大分県)の第１次産業就業者数は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

豊後高田市(大分県)と松浦市(長崎県)と日高振興局新ひだか町(北海道)の第１次産業就業者数を比較

まずは、豊後高田市と人口が日本全国で最も近い松浦市(長崎県)と日高振興局新ひだか町(北海道)の第１次産業就業者数を比較してみます。

※田川郡福智町(福岡県)と北葛城郡上牧町(奈良県)は、豊後高田市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

豊後高田市(大分県)と人口の近い松浦市(長崎県)と日高振興局新ひだか町(北海道)の第１次産業就業者数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	第１次産業就業者数
田川郡福智町(福岡県)	21,898人	226人
松浦市(長崎県)	21,700人	1,370人
豊後高田市(大分県)	22,294人	1,405人
日高振興局新ひだか町(北海道)	21,388人	2,291人
北葛城郡上牧町(奈良県)	21,910人	69人

上記の第１次産業就業者数の比較表をみてみると、

• 豊後高田市は、松浦市(長崎県)よりも第１次産業就業者数の数値が約35程しか変わらず、第１次産業就業者数と人口も日本国内では比較的似ている
• 日高振興局新ひだか町(北海道)は、豊後高田市よりも第１次産業就業者数の数値が約886も多く、1.631倍も高い

という結果となっています。

特に、日高振興局新ひだか町(北海道)と豊後高田市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、第１次産業就業者数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

豊後高田市をもっと他の市区町村と比較する

豊後高田市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、豊後高田市の第１次産業就業者数が、大分県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

豊後高田市の第１次産業就業者数は、大分県内では11位

下記は、大分県内での第１次産業就業者数のランキング表です。（多い順）

大分県内での第１次産業就業者数のランキング表：豊後高田市は11位

順位	市区町村名	第１次産業就業者数 (人)
1	大分市	3,817
2	竹田市	3,263
3	日田市	3,140
4	豊後大野市	2,878
5	佐伯市	2,380
6	宇佐市	2,231
7	国東市	2,086
8	杵築市	1,748
9	中津市	1,638
10	臼杵市	1,480
11	豊後高田市	1,405
12	由布市	1,388
13	玖珠郡玖珠町	1,221
14	玖珠郡九重町	1,197
15	速見郡日出町	732
16	別府市	609
17	津久見市	535
18	東国東郡姫島村	169

大分県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、豊後高田市の第１次産業就業者数が、大分県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

大分県内全体の第１次産業就業者数の合計は、31917人です。※データが確認できる18自治体の合計となります。

そして、豊後高田市の第１次産業就業者数は1405人ですので、大分県内でのシェア率は4.402%となります。

大分県内の第１次産業就業者数の平均値と中央値

また、大分県内での第１次産業就業者数の平均値と、中央値についても調査し、豊後高田市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

豊後高田市の第１次産業就業者数と大分県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	第１次産業就業者数
豊後高田市	1,405人
平均値	1,773人
中央値	1,443人

こちらの比較表より、豊後高田市の第１次産業就業者数は、

• 大分県平均値の0.7924倍(→少い)
• 大分県中央値の0.974倍(→少い)

ということが見えてきます。

日本全国の第１次産業就業者数ランキングで豊後高田市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

豊後高田市は日本全国の第１次産業就業者数ランキング(多い順)で442位

まずは、豊後高田市の第１次産業就業者数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の第１次産業就業者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数ランキング表：豊後高田市は442位

順位	市区町村名	第１次産業就業者数 (人)
438	安芸高田市	1,421
439	御前崎市	1,408
440	稚内市	1,407
441	伊勢市	1,406
442	豊後高田市	1,405
442	佐野市	1,405
444	大田市	1,404
445	伊達市	1,401
445	後志総合振興局余市町	1,401
447	館山市	1,400

→ 日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の第１次産業就業者数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、豊後高田市は442位と、日本全国(市区町村)の中でも第１次産業就業者数が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は第１次産業就業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

第１次産業就業者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と豊後高田市の第１次産業就業者数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)第１次産業就業者数ランキングの平均値、中央値と豊後高田市の比較グラフは以下となっています。

豊後高田市の第１次産業就業者数を日本全国(市区町村)の中央値(673)と平均値(1,128)と比較した一覧表

市区町村名	第１次産業就業者数
豊後高田市	1,405人
平均値	1,128人
中央値	673人

こちらの表より、豊後高田市の第１次産業就業者数は平均より1.25倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の673と比較してみると、豊後高田市の第１次産業就業者数「1405人」は中央値よりも2.09倍も第１次産業就業者数が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	豊後高田市(大分県)の第１次産業就業者数データ
単位	(人)
期間	1980～2020年
更新日時	2023-08-06T05:01:44+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る第１次産業就業者数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

第１次産業就業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの第１次産業就業者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る第１次産業就業者数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、豊後高田市(大分県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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