グラフで見る荒川区の実質公債費比率は高い？低い？(推移グラフと比較)

荒川区(東京都)の実質公債費比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

実質公債費比率とは？

[実質公債費比率],地方公共団体における公債費及び公債費に準じるものによる財政負担の度合いを判断する指標で，起債に協議を要する団体と許可を要する団体の判定に用いられる過去3年間の平均値

荒川区の実質公債費比率はどのくらい？

荒川区(東京都)の実質公債費比率は、0%です。(2019年調査)

荒川区(東京都)の実質公債費比率(2019年)

市区町村名	実質公債費比率
荒川区	0%

荒川区の実質公債費比率推移グラフ(2008年～現在)

では、現在の荒川区(東京都)の実質公債費比率の「0%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

荒川区の実質公債費比率の2008～2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2008～2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※荒川区の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の荒川区の実質公債費比率グラフの全体図です。

また、下記は2008～2019年までの荒川区の実質公債費比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る荒川区(東京都)の実質公債費比率の推移(2008～2019年)

年	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019
実質公債費比率(%)	5.20	5.00	4.10	2.70	0.80	0.10	-0.10	-0.10	0.60	0.60	1.20	0.00
前回比(差引値)	-	-0.2	-0.9	-1.4	-1.9	-0.7	-0.2	0	0.7	0	0.6	-1.2
前回比(%)	-	96.15	82	65.85	29.63	12.5	-100	100	-600	100	200	0

上記の荒川区の実質公債費比率の推移グラフを見てみると、2008年の実質公債費比率が最も多く、統計で分かる最新の2019年はそれよりも低いことが見えてきます。

さらに、前回の2018年の数値「1.2%」よりも少なくなっているため、今後はさらに実質公債費比率が少なくなる可能性があります。

また、実質公債費比率ではなく投資的経費であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る荒川区の投資的経費

荒川区の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る荒川区(東京都)の人口推移

荒川区の実質公債費比率は低い？高い？人口が近い文京区(東京都)と伊勢崎市(群馬県)と比較

荒川区(東京都)の実質公債費比率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

荒川区(東京都)と文京区(東京都)と伊勢崎市(群馬県)の実質公債費比率を比較

まずは、荒川区と人口が日本全国で最も近い文京区(東京都)と伊勢崎市(群馬県)の実質公債費比率を比較してみます。

※太田市(群馬県)と伊丹市(兵庫県)は、荒川区と3・4番目に人口が近い市区町村です。

荒川区(東京都)と人口の近い文京区(東京都)と伊勢崎市(群馬県)の実質公債費比率を比較した一覧表

市区町村名	総人口	実質公債費比率
太田市(群馬県)	223,022人	5.4%
文京区(東京都)	226,332人	-4.5%
荒川区(東京都)	215,543人	0%
伊勢崎市(群馬県)	212,536人	4.9%
伊丹市(兵庫県)	202,978人	5.9%

上記の実質公債費比率の比較表をみてみると、

• 荒川区は、文京区(東京都)よりも実質公債費比率の数値が約4.50程の差がある
• 伊勢崎市(群馬県)は、荒川区よりも実質公債費比率の数値が約4.90程しか変わらず、実質公債費比率と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

荒川区をもっと他の市区町村と比較する

荒川区のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、荒川区の実質公債費比率が、東京都内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

荒川区の実質公債費比率は、東京都内では30位

下記は、東京都内での実質公債費比率のランキング表です。（高い順）

東京都内での実質公債費比率のランキング表：荒川区は30位

順位	市区町村名	実質公債費比率 (%)
1	八丈支庁八丈町	12.3
2	大島支庁大島町	12.2
3	あきる野市	8.2
4	小笠原支庁小笠原村	6.9
5	西多摩郡奥多摩町	6.8
6	大島支庁新島村	6.2
7	西多摩郡檜原村	5
8	三宅支庁三宅村	4.7
9	西多摩郡日の出町	4.5
10	大島支庁利島村	4
11	清瀬市	3.5
12	三宅支庁御蔵島村	3.3
13	稲城市	2.9
14	東村山市	2.7
14	青梅市	2.7
14	府中市	2.7
17	立川市	2.4
18	大島支庁神津島村	2.2
19	小金井市	2.1
20	狛江市	1.9
21	小平市	1.7
21	西東京市	1.7
23	羽村市	1.6
23	多摩市	1.6
25	三鷹市	1.4
26	西多摩郡瑞穂町	0.6
27	昭島市	0.3
27	調布市	0.3
27	東久留米市	0.3
30	荒川区	0
30	千代田区	0
30	町田市	0
30	武蔵村山市	0
34	中央区	-0.1
35	八丈支庁青ヶ島村	-0.2
36	国立市	-0.4
36	武蔵野市	-0.4
38	八王子市	-0.7
39	国分寺市	-1.2
39	墨田区	-1.2
41	葛飾区	-1.8
41	港区	-1.8
41	豊島区	-1.8
44	日野市	-2.2
45	台東区	-2.4
46	東大和市	-2.7
47	中野区	-2.8
48	福生市	-3.2
48	北区	-3.2
50	足立区	-3.4
51	板橋区	-3.6
51	練馬区	-3.6
53	新宿区	-3.7
54	渋谷区	-3.8
55	江東区	-4
55	目黒区	-4
55	大田区	-4
58	文京区	-4.5
58	世田谷区	-4.5
58	品川区	-4.5
61	江戸川区	-5.6
62	杉並区	-6

東京都内の実質公債費比率の平均値と中央値

また、東京都内での実質公債費比率の平均値と、中央値についても調査し、荒川区と比較したグラフを以下に作成いたしました。

荒川区の実質公債費比率と東京都内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	実質公債費比率
荒川区	0%
平均値	0.41%
中央値	0%

こちらの比較表より、荒川区の実質公債費比率は、

• 東京都平均値より-0.40967741935484(低い)
• 東京都中央値より0(低い)

ということが見えてきます。

日本全国の実質公債費比率ランキングで荒川区は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

荒川区は日本全国の実質公債費比率ランキング(高い順)で1646位

まずは、荒川区の実質公債費比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の実質公債費比率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の実質公債費比率ランキング表：荒川区は1646位

順位	市区町村名	実質公債費比率 (%)
1638	東久留米市	0.3
1643	摂津市	0.2
1643	座間市	0.2
1645	下伊那郡平谷村	0.1
1646	荒川区	0
1646	知多市	0
1646	千代田区	0
1646	各務原市	0
1646	加古郡播磨町	0
1646	町田市	0

→ 日本全国(市区町村別)の実質公債費比率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の実質公債費比率が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、荒川区は1646位と、日本全国(市区町村)の中でも実質公債費比率が比較的低い市区町村ということが分かります。

以下は実質公債費比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

実質公債費比率の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の実質公債費比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の実質公債費比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と荒川区の実質公債費比率を比べる

また、この日本全国(市区町村別)実質公債費比率ランキングの平均値、中央値と荒川区の比較グラフは以下となっています。

荒川区の実質公債費比率を日本全国(市区町村)の中央値(7)と平均値(7)と比較した一覧表

市区町村名	実質公債費比率
荒川区	0%
平均値	7%
中央値	7%

こちらの表より、荒川区の実質公債費比率は平均と近い位置にあるという結果が見えてきます。

また、中央値の7と比較してみると、荒川区の実質公債費比率は中央値より半分以上低いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	荒川区(東京都)の実質公債費比率データ
単位	(%)
期間	2008～2019年
更新日時	2022-08-20T05:02:35+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る実質公債費比率の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

実質公債費比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの実質公債費比率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る実質公債費比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、荒川区(東京都)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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