会津若松市(福島県)の実質公債費比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
会津若松市(福島県)の実質公債費比率は、5.6%です。(2019年調査)
市区町村名 | 実質公債費比率 |
---|---|
会津若松市 | 5.6% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2019年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2022年8月20日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。
では、現在の会津若松市(福島県)の実質公債費比率の「5.6%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
会津若松市の実質公債費比率の2008~2019年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、2008~2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※会津若松市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口(総数)を元に作成。
↓こちらは、上記の会津若松市の実質公債費比率グラフの全体図です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
※会津若松市の実質公債費比率の推移(2008~2019年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:実質公債費比率
また、下記は2008~2019年までの会津若松市の実質公債費比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能
年 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
実質公債費比率(%) | 18.90 | 18.50 | 17.40 | 16.50 | 15.30 | 14.40 | 12.60 | 10.80 | 8.80 | 7.30 | 6.20 | 5.60 |
前回比(差引値) | - | -0.4 | -1.1 | -0.9 | -1.2 | -0.9 | -1.8 | -1.8 | -2 | -1.5 | -1.1 | -0.6 |
前回比(%) | - | 97.88 | 94.05 | 94.83 | 92.73 | 94.12 | 87.5 | 85.71 | 81.48 | 82.95 | 84.93 | 90.32 |
上記の会津若松市の実質公債費比率の推移グラフを見てみると、最新である2019年の実質公債費比率が最も低いことが分かります。
また、前回の2018年よりも0.6%少なくなっており、実質公債費比率は下がりつつあると言えます。
特に、最も実質公債費比率が多かった2008年と現在の実質公債費比率を比べると、3.38倍もの差があり、実質公債費比率がいかに減少したかが見えてきます。
また、実質公債費比率ではなく投資的経費であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る会津若松市の投資的経費
会津若松市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る会津若松市(福島県)の人口推移
会津若松市(福島県)の実質公債費比率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか?
まずは、会津若松市と人口が日本全国で最も近い新居浜市(愛媛県)と江別市(北海道)の実質公債費比率を比較してみます。
※半田市(愛知県)と佐野市(栃木県)は、会津若松市と3・4番目に人口が近い市区町村です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 総人口 | 実質公債費比率 |
---|---|---|
半田市(愛知県) | 118,535人 | 0.6% |
新居浜市(愛媛県) | 116,624人 | 1.5% |
会津若松市(福島県) | 115,556人 | 5.6% |
江別市(北海道) | 119,701人 | 7.1% |
佐野市(栃木県) | 116,239人 | 2.1% |
上記の実質公債費比率の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、会津若松市と新居浜市(愛媛県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、実質公債費比率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
会津若松市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。
※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
続いて、会津若松市の実質公債費比率が、福島県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
下記は、福島県内での実質公債費比率のランキング表です。(高い順)
順位 | 市区町村名 | 実質公債費比率 (%) |
---|---|---|
1 | 耶麻郡北塩原村 | 14.2 |
2 | 河沼郡会津坂下町 | 13.3 |
3 | 耶麻郡西会津町 | 13.1 |
4 | 東白川郡棚倉町 | 12.8 |
5 | 西白河郡矢吹町 | 12 |
6 | 相馬市 | 11.6 |
7 | 白河市 | 11.4 |
8 | 石川郡玉川村 | 11.2 |
9 | 耶麻郡猪苗代町 | 10.7 |
10 | 伊達郡桑折町 | 10.4 |
11 | 耶麻郡磐梯町 | 10.1 |
12 | 石川郡平田村 | 10 |
13 | 二本松市 | 9.9 |
14 | 河沼郡湯川村 | 9.6 |
15 | 南相馬市 | 9.3 |
15 | 相馬郡新地町 | 9.3 |
17 | 西白河郡中島村 | 9.2 |
18 | 田村郡三春町 | 8.7 |
19 | 岩瀬郡天栄村 | 8.6 |
19 | 喜多方市 | 8.6 |
19 | 須賀川市 | 8.6 |
22 | 岩瀬郡鏡石町 | 8.5 |
23 | 西白河郡泉崎村 | 8.3 |
24 | 田村市 | 8.2 |
25 | 双葉郡川内村 | 8 |
25 | 東白川郡塙町 | 8 |
27 | 石川郡古殿町 | 7.8 |
28 | 安達郡大玉村 | 7.4 |
29 | 本宮市 | 7.1 |
30 | いわき市 | 7 |
31 | 双葉郡双葉町 | 6.9 |
31 | 伊達市 | 6.9 |
33 | 双葉郡浪江町 | 6.8 |
34 | 東白川郡鮫川村 | 6.5 |
35 | 南会津郡下郷町 | 6.3 |
36 | 石川郡浅川町 | 6.2 |
37 | 田村郡小野町 | 6.1 |
38 | 相馬郡飯舘村 | 6 |
39 | 伊達郡国見町 | 5.7 |
40 | 会津若松市 | 5.6 |
40 | 西白河郡西郷村 | 5.6 |
42 | 大沼郡会津美里町 | 5.5 |
43 | 双葉郡広野町 | 5.3 |
43 | 南会津郡南会津町 | 5.3 |
43 | 大沼郡昭和村 | 5.3 |
46 | 石川郡石川町 | 4.5 |
46 | 河沼郡柳津町 | 4.5 |
46 | 大沼郡金山町 | 4.5 |
49 | 伊達郡川俣町 | 4.3 |
49 | 郡山市 | 4.3 |
51 | 大沼郡三島町 | 4.1 |
52 | 双葉郡葛尾村 | 3.8 |
53 | 双葉郡富岡町 | 3.2 |
54 | 南会津郡只見町 | 3 |
55 | 東白川郡矢祭町 | 1.6 |
56 | 双葉郡楢葉町 | 1.5 |
57 | 福島市 | 1.2 |
58 | 南会津郡檜枝岐村 | -0.5 |
59 | 双葉郡大熊町 | -2.4 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
また、福島県内での実質公債費比率の平均値と、中央値についても調査し、会津若松市と比較したグラフを以下に作成いたしました。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
名称 | 実質公債費比率 |
---|---|
会津若松市 | 5.6% |
平均値 | 7.13% |
中央値 | 6.9% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの比較表より、会津若松市の実質公債費比率は、
ということが見えてきます。
日本全国の実質公債費比率ランキングで会津若松市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、会津若松市の実質公債費比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の実質公債費比率ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 市区町村名 | 実質公債費比率 (%) |
---|---|---|
1165 | 田方郡函南町 | 5.7 |
1165 | 浦添市 | 5.7 |
1165 | 弥富市 | 5.7 |
1165 | 島尻郡与那原町 | 5.7 |
1190 | 会津若松市 | 5.6 |
1190 | 安芸郡府中町 | 5.6 |
1190 | 檜山振興局厚沢部町 | 5.6 |
1190 | 蓮田市 | 5.6 |
1190 | 西臼杵郡日之影町 | 5.6 |
1190 | 伊達市 | 5.6 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
→ 日本全国(市区町村別)の実質公債費比率ランキングをもっと見る
こちらの日本全国の実質公債費比率が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、会津若松市は1190位と、日本全国(市区町村)の中でも実質公債費比率が比較的低い市区町村ということが分かります。
以下は実質公債費比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい日本全国(市区町村別)の実質公債費比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(市区町村別)の実質公債費比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この日本全国(市区町村別)実質公債費比率ランキングの平均値、中央値と会津若松市の比較グラフは以下となっています。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 実質公債費比率 |
---|---|
会津若松市 | 5.6% |
平均値 | 7% |
中央値 | 7% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの表より、会津若松市の実質公債費比率は平均より2%低いという結果が見えてきます。
また、中央値の7と比較してみると、会津若松市の実質公債費比率は中央値より2.4割低いということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 会津若松市(福島県)の実質公債費比率データ |
単位 | (%) |
期間 | 2008~2019年 |
更新日時 | 2022-08-20T05:02:35+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | 総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。 |
新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。
実質公債費比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。
特に、過去から現在までの実質公債費比率の推移を可視化した部分は必見です。
地図で見る実質公債費比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)
また、会津若松市(福島県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。
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