グラフで見る河沼郡湯川村の実質公債費比率は高い？低い？(推移グラフと比較)

河沼郡湯川村(福島県)の実質公債費比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

実質公債費比率とは？

[実質公債費比率],地方公共団体における公債費及び公債費に準じるものによる財政負担の度合いを判断する指標で，起債に協議を要する団体と許可を要する団体の判定に用いられる過去3年間の平均値

河沼郡湯川村の実質公債費比率はどのくらい？

河沼郡湯川村(福島県)の実質公債費比率は、9.6%です。(2019年調査)

河沼郡湯川村(福島県)の実質公債費比率(2019年)

市区町村名	実質公債費比率
河沼郡湯川村	9.6%

河沼郡湯川村の実質公債費比率推移グラフ(2008年～現在)

では、現在の河沼郡湯川村(福島県)の実質公債費比率の「9.6%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

河沼郡湯川村の実質公債費比率の2008～2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2008～2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※河沼郡湯川村の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の河沼郡湯川村の実質公債費比率グラフの全体図です。

また、下記は2008～2019年までの河沼郡湯川村の実質公債費比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る河沼郡湯川村(福島県)の実質公債費比率の推移(2008～2019年)

年	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019
実質公債費比率(%)	10.70	10.30	9.50	8.80	7.80	7.30	6.70	6.40	6.10	6.70	8.20	9.60
前回比(差引値)	-	-0.4	-0.8	-0.7	-1	-0.5	-0.6	-0.3	-0.3	0.6	1.5	1.4
前回比(%)	-	96.26	92.23	92.63	88.64	93.59	91.78	95.52	95.31	109.84	122.39	117.07

上記の河沼郡湯川村の実質公債費比率の推移グラフを見てみると、2008年の実質公債費比率が最も多く、統計で分かる最新の2019年はそれよりも低いことが見えてきます。

ただし、前回の2018年の数値「8.2%」よりは高いため、今後も実質公債費比率が再び上昇する可能性はあります。

また、実質公債費比率ではなく投資的経費であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る河沼郡湯川村の投資的経費

河沼郡湯川村の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る河沼郡湯川村(福島県)の人口推移

河沼郡湯川村の実質公債費比率は低い？高い？人口が近い八頭郡若桜町(鳥取県)と安芸郡奈半利町(高知県)と比較

河沼郡湯川村(福島県)の実質公債費比率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

河沼郡湯川村(福島県)と八頭郡若桜町(鳥取県)と安芸郡奈半利町(高知県)の実質公債費比率を比較

まずは、河沼郡湯川村と人口が日本全国で最も近い八頭郡若桜町(鳥取県)と安芸郡奈半利町(高知県)の実質公債費比率を比較してみます。

※最上郡大蔵村(山形県)と空知総合振興局月形町(北海道)は、河沼郡湯川村と3・4番目に人口が近い市区町村です。

河沼郡湯川村(福島県)と人口の近い八頭郡若桜町(鳥取県)と安芸郡奈半利町(高知県)の実質公債費比率を比較した一覧表

市区町村名	総人口	実質公債費比率
最上郡大蔵村(山形県)	3,030人	7.6%
八頭郡若桜町(鳥取県)	2,941人	6.8%
河沼郡湯川村(福島県)	3,139人	9.6%
安芸郡奈半利町(高知県)	3,055人	1.2%
空知総合振興局月形町(北海道)	2,955人	1.7%

上記の実質公債費比率の比較表をみてみると、

• 河沼郡湯川村は、八頭郡若桜町(鳥取県)よりも実質公債費比率の数値が約2.80多く、1.412倍高い
• 河沼郡湯川村は、安芸郡奈半利町(高知県)よりも実質公債費比率の数値が約8.40も多く、8倍も高い

という結果となっています。

特に、河沼郡湯川村と安芸郡奈半利町(高知県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、実質公債費比率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

河沼郡湯川村をもっと他の市区町村と比較する

河沼郡湯川村のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、河沼郡湯川村の実質公債費比率が、福島県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

河沼郡湯川村の実質公債費比率は、福島県内では14位

下記は、福島県内での実質公債費比率のランキング表です。（高い順）

福島県内での実質公債費比率のランキング表：河沼郡湯川村は14位

順位	市区町村名	実質公債費比率 (%)
1	耶麻郡北塩原村	14.2
2	河沼郡会津坂下町	13.3
3	耶麻郡西会津町	13.1
4	東白川郡棚倉町	12.8
5	西白河郡矢吹町	12
6	相馬市	11.6
7	白河市	11.4
8	石川郡玉川村	11.2
9	耶麻郡猪苗代町	10.7
10	伊達郡桑折町	10.4
11	耶麻郡磐梯町	10.1
12	石川郡平田村	10
13	二本松市	9.9
14	河沼郡湯川村	9.6
15	南相馬市	9.3
15	相馬郡新地町	9.3
17	西白河郡中島村	9.2
18	田村郡三春町	8.7
19	岩瀬郡天栄村	8.6
19	喜多方市	8.6
19	須賀川市	8.6
22	岩瀬郡鏡石町	8.5
23	西白河郡泉崎村	8.3
24	田村市	8.2
25	双葉郡川内村	8
25	東白川郡塙町	8
27	石川郡古殿町	7.8
28	安達郡大玉村	7.4
29	本宮市	7.1
30	いわき市	7
31	双葉郡双葉町	6.9
31	伊達市	6.9
33	双葉郡浪江町	6.8
34	東白川郡鮫川村	6.5
35	南会津郡下郷町	6.3
36	石川郡浅川町	6.2
37	田村郡小野町	6.1
38	相馬郡飯舘村	6
39	伊達郡国見町	5.7
40	会津若松市	5.6
40	西白河郡西郷村	5.6
42	大沼郡会津美里町	5.5
43	双葉郡広野町	5.3
43	南会津郡南会津町	5.3
43	大沼郡昭和村	5.3
46	石川郡石川町	4.5
46	河沼郡柳津町	4.5
46	大沼郡金山町	4.5
49	伊達郡川俣町	4.3
49	郡山市	4.3
51	大沼郡三島町	4.1
52	双葉郡葛尾村	3.8
53	双葉郡富岡町	3.2
54	南会津郡只見町	3
55	東白川郡矢祭町	1.6
56	双葉郡楢葉町	1.5
57	福島市	1.2
58	南会津郡檜枝岐村	-0.5
59	双葉郡大熊町	-2.4

福島県内の実質公債費比率の平均値と中央値

また、福島県内での実質公債費比率の平均値と、中央値についても調査し、河沼郡湯川村と比較したグラフを以下に作成いたしました。

河沼郡湯川村の実質公債費比率と福島県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	実質公債費比率
河沼郡湯川村	9.6%
平均値	7.13%
中央値	6.9%

こちらの比較表より、河沼郡湯川村の実質公債費比率は、

• 福島県平均値の1.347倍(→高い)
• 福島県中央値の1.391倍(→高い)

ということが見えてきます。

日本全国の実質公債費比率ランキングで河沼郡湯川村は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

河沼郡湯川村は日本全国の実質公債費比率ランキング(高い順)で491位

まずは、河沼郡湯川村の実質公債費比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の実質公債費比率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の実質公債費比率ランキング表：河沼郡湯川村は491位

順位	市区町村名	実質公債費比率 (%)
475	滝川市	9.7
475	島尻郡八重瀬町	9.7
491	ひたちなか市	9.6
491	神崎郡市川町	9.6
491	河沼郡湯川村	9.6
491	菊池郡大津町	9.6
491	美方郡香美町	9.6
491	胆振総合振興局むかわ町	9.6
491	西村山郡西川町	9.6
491	鳥羽市	9.6

→ 日本全国(市区町村別)の実質公債費比率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の実質公債費比率が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、河沼郡湯川村は491位と、日本全国(市区町村)の中でも実質公債費比率が比較的高い市区町村ということが分かります。

以下は実質公債費比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

実質公債費比率の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の実質公債費比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の実質公債費比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と河沼郡湯川村の実質公債費比率を比べる

また、この日本全国(市区町村別)実質公債費比率ランキングの平均値、中央値と河沼郡湯川村の比較グラフは以下となっています。

河沼郡湯川村の実質公債費比率を日本全国(市区町村)の中央値(7)と平均値(7)と比較した一覧表

市区町村名	実質公債費比率
河沼郡湯川村	9.6%
平均値	7%
中央値	7%

こちらの表より、河沼郡湯川村の実質公債費比率は平均より1.31倍高いという結果が見えてきます。

また、中央値の7と比較してみると、河沼郡湯川村の実質公債費比率「9.6%」は中央値より実質公債費比率が少し高い(1.3倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	河沼郡湯川村(福島県)の実質公債費比率データ
単位	(%)
期間	2008～2019年
更新日時	2022-08-20T05:02:35+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る実質公債費比率の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

実質公債費比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの実質公債費比率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る実質公債費比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、河沼郡湯川村(福島県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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