グラフで見る河沼郡会津坂下町の将来負担比率は高い？低い？(推移グラフと比較)

河沼郡会津坂下町(福島県)の将来負担比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

将来負担比率とは？

[将来負担比率],地方公共団体の借入金（地方債）など現在抱えている負債の大きさを，その地方公共団体の財政規模に対する割合で表したもの

河沼郡会津坂下町の将来負担比率はどのくらい？

河沼郡会津坂下町(福島県)の将来負担比率は、87.4%です。(2019年調査)

河沼郡会津坂下町(福島県)の将来負担比率(2019年)

市区町村名	将来負担比率
河沼郡会津坂下町	87.4%

河沼郡会津坂下町の将来負担比率推移グラフ(2011年～現在)

では、現在の河沼郡会津坂下町(福島県)の将来負担比率の「87.4%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

河沼郡会津坂下町の将来負担比率の2011～2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2011～2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※河沼郡会津坂下町の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の河沼郡会津坂下町の将来負担比率グラフの全体図です。

また、下記は2011～2019年までの河沼郡会津坂下町の将来負担比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る河沼郡会津坂下町(福島県)の将来負担比率の推移(2011～2019年)

年	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019
将来負担比率(%)	147.90	162.50	151.20	139.50	120.90	107.50	105.90	97.30	87.40
前回比(差引値)	-	14.6	-11.3	-11.7	-18.6	-13.4	-1.6	-8.6	-9.9
前回比(%)	-	109.87	93.05	92.26	86.67	88.92	98.51	91.88	89.83

上記の河沼郡会津坂下町の将来負担比率の推移グラフを見てみると、最新である2019年の将来負担比率が最も低いことが分かります。

また、前回の2018年よりも9.9%少なくなっており、将来負担比率は下がりつつあると言えます。

特に、最も将来負担比率が多かった2012年と現在の将来負担比率を比べると、1.69倍もの差があり、将来負担比率がいかに減少したかが見えてきます。

また、将来負担比率ではなく実質公債費比率であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る河沼郡会津坂下町の実質公債費比率

河沼郡会津坂下町の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る河沼郡会津坂下町(福島県)の人口推移

河沼郡会津坂下町の将来負担比率は低い？高い？人口が近い玉名郡長洲町(熊本県)と石狩振興局当別町(北海道)と比較

河沼郡会津坂下町(福島県)の将来負担比率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

河沼郡会津坂下町(福島県)と玉名郡長洲町(熊本県)と石狩振興局当別町(北海道)の将来負担比率を比較

まずは、河沼郡会津坂下町と人口が日本全国で最も近い玉名郡長洲町(熊本県)と石狩振興局当別町(北海道)の将来負担比率を比較してみます。

※北牟婁郡紀北町(三重県)と山武郡九十九里町(千葉県)は、河沼郡会津坂下町と3・4番目に人口が近い市区町村です。

河沼郡会津坂下町(福島県)と人口の近い玉名郡長洲町(熊本県)と石狩振興局当別町(北海道)の将来負担比率を比較した一覧表

市区町村名	総人口	将来負担比率
北牟婁郡紀北町(三重県)	14,824人	19.9%
玉名郡長洲町(熊本県)	15,601人	47%
河沼郡会津坂下町(福島県)	15,116人	87.4%
石狩振興局当別町(北海道)	15,445人	64.9%
山武郡九十九里町(千葉県)	14,953人	79.1%

上記の将来負担比率の比較表をみてみると、

• 河沼郡会津坂下町は、玉名郡長洲町(熊本県)よりも将来負担比率の数値が約40.40も多く、1.86倍も高い
• 河沼郡会津坂下町は、石狩振興局当別町(北海道)よりも将来負担比率の数値が約22.50多く、1.347倍高い

という結果となっています。

特に、河沼郡会津坂下町と玉名郡長洲町(熊本県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、将来負担比率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

河沼郡会津坂下町をもっと他の市区町村と比較する

河沼郡会津坂下町のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、河沼郡会津坂下町の将来負担比率が、福島県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

河沼郡会津坂下町の将来負担比率は、福島県内では5位

下記は、福島県内での将来負担比率のランキング表です。（高い順）

福島県内での将来負担比率のランキング表：河沼郡会津坂下町は5位

順位	市区町村名	将来負担比率 (%)
1	耶麻郡西会津町	118.2
2	西白河郡矢吹町	103.7
3	耶麻郡北塩原村	103.1
4	石川郡平田村	99.3
5	河沼郡会津坂下町	87.4
6	白河市	70.1
7	耶麻郡磐梯町	65.2
8	相馬市	61.2
9	本宮市	59.9
10	須賀川市	55.5
11	伊達市	54.4
12	耶麻郡猪苗代町	54
13	二本松市	53.2
14	喜多方市	52.8
15	石川郡玉川村	50.4
16	伊達郡国見町	41.6
17	東白川郡塙町	38.1
18	南会津郡南会津町	33.1
19	岩瀬郡天栄村	28
20	会津若松市	27.2
21	石川郡石川町	24.1
22	いわき市	22.3
23	田村郡三春町	21.8
24	岩瀬郡鏡石町	20.1
25	石川郡浅川町	19.1
26	東白川郡棚倉町	18.4
27	伊達郡川俣町	16.9
28	伊達郡桑折町	14.4
29	福島市	14.3
30	田村市	9.6
31	安達郡大玉村	2.5
32	河沼郡湯川村	1.9

福島県内の将来負担比率の平均値と中央値

また、福島県内での将来負担比率の平均値と、中央値についても調査し、河沼郡会津坂下町と比較したグラフを以下に作成いたしました。

河沼郡会津坂下町の将来負担比率と福島県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	将来負担比率
河沼郡会津坂下町	87.4%
平均値	45.06%
中央値	35.6%

こちらの比較表より、河沼郡会津坂下町の将来負担比率は、

• 福島県平均値の1.9398倍(→高い)
• 福島県中央値の2.455倍(→高い)

ということが見えてきます。

日本全国の将来負担比率ランキングで河沼郡会津坂下町は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

河沼郡会津坂下町は日本全国の将来負担比率ランキング(高い順)で217位

まずは、河沼郡会津坂下町の将来負担比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の将来負担比率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の将来負担比率ランキング表：河沼郡会津坂下町は217位

順位	市区町村名	将来負担比率 (%)
213	糟屋郡新宮町	88.2
214	海南市	88
214	山形市	88
216	輪島市	87.9
217	河沼郡会津坂下町	87.4
217	伊具郡丸森町	87.4
219	大船渡市	87.3
220	交野市	86.7
221	坂出市	86.6
222	香芝市	86.5

→ 日本全国(市区町村別)の将来負担比率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の将来負担比率が高いランキング表では、統計が取れる1031つの市区町村の中で、河沼郡会津坂下町は217位と、日本全国(市区町村)の中でも将来負担比率が比較的高い市区町村ということが分かります。

以下は将来負担比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

将来負担比率の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の将来負担比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の将来負担比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と河沼郡会津坂下町の将来負担比率を比べる

また、この日本全国(市区町村別)将来負担比率ランキングの平均値、中央値と河沼郡会津坂下町の比較グラフは以下となっています。

河沼郡会津坂下町の将来負担比率を日本全国(市区町村)の中央値(51)と平均値(58)と比較した一覧表

市区町村名	将来負担比率
河沼郡会津坂下町	87.4%
平均値	58%
中央値	51%

こちらの表より、河沼郡会津坂下町の将来負担比率は平均より1.51倍高いという結果が見えてきます。

また、中央値の51と比較してみると、河沼郡会津坂下町の将来負担比率「87.4%」は中央値よりも1.7倍も将来負担比率が高いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	河沼郡会津坂下町(福島県)の将来負担比率データ
単位	(%)
期間	2011～2019年
更新日時	2022-08-20T05:02:46+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る将来負担比率の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

将来負担比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの将来負担比率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る将来負担比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、河沼郡会津坂下町(福島県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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