イエメンの妊婦の貧血有病率(推移と比較グラフ)

イエメンの妊婦の貧血有病率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

妊婦の貧血有病率とは？

妊婦の貧血有病率とは、ヘモグロビン値が1リットルあたり110グラム未満である妊婦の割合のことです。

イエメンの妊婦の貧血有病率はどのくらい？

イエメンの妊婦の貧血有病率は、57.5%です。(2019年調査)

イエメンの妊婦の貧血有病率(2019年)

国名	妊婦の貧血有病率
イエメン	57.5%

イエメンの妊婦の貧血有病率推移グラフ(1990年～現在)

では、現在のイエメンの妊婦の貧血有病率の「57.5%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

イエメンの妊婦の貧血有病率の1990～2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1990～2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のイエメンの統計と妊婦の貧血有病率とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

イエメンの妊婦の貧血有病率の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、イエメンの妊婦の貧血有病率の世界順位の変遷です。

過去の1990年から2019年までのイエメンの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
イエメンは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

イエメンの妊婦の貧血有病率が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したイエメンの妊婦の貧血有病率グラフの全体図です。

また、下記は1990～2019年までのイエメンの妊婦の貧血有病率の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見るイエメンの妊婦の貧血有病率の推移(1990～2019年) →横スクロールできます。

年	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2019
妊婦の貧血有病率(%)	55.20	55.30	55.30	55.40	55.40	55.50	55.60	55.70	55.90	56.00	56.30	56.60	57.00	57.50	57.90	58.40	59.00	59.50	60.00	60.50	61.00	61.40	61.90	62.20	62.50	62.80	63.00	57.50
前回比(差引値)	-	0.1	0	0.1	0	0.1	0.1	0.1	0.2	0.1	0.3	0.3	0.4	0.5	0.4	0.5	0.6	0.5	0.5	0.5	0.5	0.4	0.5	0.3	0.3	0.3	0.2	-5.5
前回比(%)	-	100.18	100	100.18	100	100.18	100.18	100.18	100.36	100.18	100.54	100.53	100.71	100.88	100.7	100.86	101.03	100.85	100.84	100.83	100.83	100.66	100.81	100.48	100.48	100.48	100.32	91.27

上記のイエメンの妊婦の貧血有病率の推移グラフを見てみると、2016年の妊婦の貧血有病率が最も多く、統計で分かる最新の2019年はそれよりも低いことが見えてきます。

さらに、前回の2016年の数値「63%」よりも少なくなっているため、今後はさらに妊婦の貧血有病率が少なくなる可能性があります。

また、妊婦の貧血有病率ではなく妊産婦死亡の生涯リスクであれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　イエメンの妊産婦死亡の生涯リスク

イエメンの妊婦の貧血有病率は低い？高い？日本と比較

イエメンの妊婦の貧血有病率は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

イエメンとモザンビークとネパールの妊婦の貧血有病率を比較

まずは、イエメンと人口数が世界で最も近いモザンビークとネパールの妊婦の貧血有病率を比較してみます。

イエメンと人口数の近いモザンビークとネパールの妊婦の貧血有病率を比較した一覧表

国名	総人口	妊婦の貧血有病率
モザンビーク	30,366,043人	45.8%
イエメン	29,161,922人	57.5%
ネパール	28,608,715人	42.5%

上記の妊婦の貧血有病率の比較表をみてみると、

• イエメンは、モザンビークよりも妊婦の貧血有病率の数値が約12多く、1.26倍高い
• イエメンは、ネパールよりも妊婦の貧血有病率の数値が約15多く、1.35倍高い

という結果となっています。

イエメンと日本の妊婦の貧血有病率を比較

続いて、イエメンの妊婦の貧血有病率を、アメリカと中国と日本と比較してみます。

イエメンの妊婦の貧血有病率をアメリカと中国と日本と比較した一覧表

国名	総人口	妊婦の貧血有病率
中国	1,407,745,000人	18.5%
アメリカ	328,329,953人	11.5%
日本	126,633,000人	23.4%
イエメン	29,161,922人	57.5%

上記のグラフより、イエメンの妊婦の貧血有病率が最も高いということが分かります。

特に、アメリカと比較すると5倍も妊婦の貧血有病率が多く、中国と比べると3.1倍、日本と比べると2.5倍の差があることが分かります。

イエメンをもっと他国と比較する

イエメンのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の妊婦の貧血有病率ランキングでイエメンは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

イエメンは世界の妊婦の貧血有病率ランキング(高い順)で3位

まずは、イエメンの妊婦の貧血有病率を世界で見たときに何番目に高いのかを世界妊婦の貧血有病率ランキング表を用いて、みていきます。

世界の妊婦の貧血有病率ランキング表：イエメンは3位

順位	国名	妊婦の貧血有病率 (%)
3	イエメン	57.5
4	セネガル	56.1
5	ナイジェリア	55.9
6	ブルキナファソ	55.3
7	ガンビア	55.1
8	ニジェール	54.9
9	コートジボワール	54.4
9	シエラレオネ	54.4
11	トーゴ	53.7
12	ギニア	53

→ 世界の妊婦の貧血有病率ランキングをもっと見る

こちらの世界の妊婦の貧血有病率が高いランキング表では、統計が取れる189カ国の中で、イエメンは3位と、上位5カ国にランクインしており、世界の中でも妊婦の貧血有病率が非常に高い国ということが分かります。

以下は妊婦の貧血有病率の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

妊婦の貧血有病率の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の妊婦の貧血有病率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の妊婦の貧血有病率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値とイエメンの妊婦の貧血有病率を比べる

また、この世界妊婦の貧血有病率ランキングの平均値、中央値とイエメンの比較グラフは以下となっています。

イエメンの妊婦の貧血有病率を世界の中央値(28)と平均値(31)と比較した一覧表

国名	妊婦の貧血有病率
イエメン	57.5%
平均値	31%
中央値	28%

こちらの表より、イエメンの妊婦の貧血有病率は平均より1.85倍高いという結果が見えてきます。

また、中央値の28と比較してみると、イエメンの妊婦の貧血有病率「57.5%」は中央値よりも2.08倍も妊婦の貧血有病率が高いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	イエメンの妊婦の貧血有病率データ
単位	(%)
期間	1990～2019年
更新日時	2022-09-20T03:06:20+0900
確認日時	2022-09-26T03:06:19+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - World Health Organization, Global Health Observatory Data Repository/World Health Statistics ( apps.who.int/gho/data/node.main.1?lang=en ).

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