アメリカ合衆国の新生児死亡者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
アメリカ合衆国の新生児死亡者数は、12,169人です。(2021年調査)
国名 | 新生児死亡者数 |
---|---|
アメリカ合衆国 | 12,169人 |
※Source:worldbank.org 詳細
2021年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2023年12月26日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映
では、現在のアメリカ合衆国の新生児死亡者数の「12,169人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
アメリカ合衆国の新生児死亡者数の1969~2021年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1969~2021年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のアメリカ合衆国の統計と新生児死亡者数とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、アメリカ合衆国の新生児死亡者数の世界順位の変遷です。
過去の1969年から2021年までのアメリカ合衆国の世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
アメリカ合衆国は赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
アメリカ合衆国の新生児死亡者数が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したアメリカ合衆国の新生児死亡者数グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※アメリカ合衆国の新生児死亡者数の推移(1969~2021年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:新生児死亡者数
また、下記は1969~2021年までのアメリカ合衆国の新生児死亡者数の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
年 | 1969 | 1970 | 1971 | 1972 | 1973 | 1974 | 1975 | 1976 | 1977 | 1978 | 1979 | 1980 | 1981 | 1982 | 1983 | 1984 | 1985 | 1986 | 1987 | 1988 | 1989 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 |
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新生児死亡者数(人) | 54,254.00 | 51,823.00 | 49,072.00 | 45,802.00 | 42,630.00 | 40,057.00 | 37,922.00 | 35,779.00 | 33,490.00 | 31,415.00 | 29,875.00 | 28,826.00 | 28,085.00 | 27,487.00 | 26,974.00 | 26,503.00 | 26,017.00 | 25,489.00 | 24,881.00 | 24,216.00 | 23,502.00 | 22,777.00 | 22,089.00 | 21,462.00 | 20,880.00 | 20,312.00 | 19,772.00 | 19,305.00 | 18,925.00 | 18,645.00 | 18,459.00 | 18,384.00 | 18,456.00 | 18,634.00 | 18,778.00 | 18,760.00 | 18,574.00 | 18,277.00 | 17,920.00 | 17,520.00 | 17,096.00 | 16,696.00 | 16,373.00 | 16,134.00 | 15,892.00 | 15,561.00 | 15,201.00 | 14,929.00 | 14,781.00 | 14,681.00 | 13,887.00 | 13,377.00 | 12,169.00 |
前回比(差引値) | - | -2,431 | -2,751 | -3,270 | -3,172 | -2,573 | -2,135 | -2,143 | -2,289 | -2,075 | -1,540 | -1,049 | -741 | -598 | -513 | -471 | -486 | -528 | -608 | -665 | -714 | -725 | -688 | -627 | -582 | -568 | -540 | -467 | -380 | -280 | -186 | -75 | 72 | 178 | 144 | -18 | -186 | -297 | -357 | -400 | -424 | -400 | -323 | -239 | -242 | -331 | -360 | -272 | -148 | -100 | -794 | -510 | -1,208 |
前回比(%) | - | 95.52 | 94.69 | 93.34 | 93.07 | 93.96 | 94.67 | 94.35 | 93.6 | 93.8 | 95.1 | 96.49 | 97.43 | 97.87 | 98.13 | 98.25 | 98.17 | 97.97 | 97.61 | 97.33 | 97.05 | 96.92 | 96.98 | 97.16 | 97.29 | 97.28 | 97.34 | 97.64 | 98.03 | 98.52 | 99 | 99.59 | 100.39 | 100.96 | 100.77 | 99.9 | 99.01 | 98.4 | 98.05 | 97.77 | 97.58 | 97.66 | 98.07 | 98.54 | 98.5 | 97.92 | 97.69 | 98.21 | 99.01 | 99.32 | 94.59 | 96.33 | 90.97 |
上記のアメリカ合衆国の新生児死亡者数の推移グラフを見てみると、最新である2021年の新生児死亡者数が最も少いことが分かります。
また、前回の2020年よりも1208人少なくなっており、新生児死亡者数は下がりつつあると言えます。
特に、最も新生児死亡者数が多かった1969年と現在の新生児死亡者数を比べると、4.46倍もの差があり、新生児死亡者数がいかに減少したかが見えてきます。
また、新生児死亡者数ではなく非感染性疾患(NCD)の死因割合であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ アメリカ合衆国の非感染性疾患(NCD)の死因割合
アメリカ合衆国の新生児死亡者数は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか?
まずは、アメリカ合衆国と人口数が世界で最も近いインドとインドネシアの新生児死亡者数を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 新生児死亡者数 |
---|---|---|
インド | 1,407,563,842人 | 441,801人 |
アメリカ合衆国 | 332,031,554人 | 12,169人 |
インドネシア | 273,753,191人 | 50,931人 |
上記の新生児死亡者数の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、インドとアメリカ合衆国は人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、新生児死亡者数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
続いて、アメリカ合衆国の新生児死亡者数を、中国と日本と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 新生児死亡者数 |
---|---|---|
中国 | 1,412,360,000人 | 34,850人 |
アメリカ合衆国 | 332,031,554人 | 12,169人 |
日本 | 125,681,593人 | 667人 |
上記のグラフより、アメリカ合衆国の新生児死亡者数は日本よりは多いが、中国よりは少いということが分かります。
特に、日本と比較すると18.2倍も新生児死亡者数が多いということが分かります。
また、中国の新生児死亡者数と比較するとアメリカ合衆国の2.9倍の差があるという結果が見えてきます。
アメリカ合衆国のデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の新生児死亡者数ランキングでアメリカ合衆国は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、アメリカ合衆国の新生児死亡者数を世界で見たときに何番目に多いのかを世界新生児死亡者数ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 新生児死亡者数 (人) |
---|---|---|
37 | 南アフリカ共和国 | 1万 |
38 | マラウイ | 1万 |
39 | 南スーダン | 1万 |
40 | ジンバブエ | 1万 |
41 | アメリカ合衆国 | 1万 |
42 | セネガル | 1万 |
43 | ネパール | 9,853 |
44 | イラン | 9,719 |
45 | ブルンジ | 8,943 |
46 | シエラレオネ | 8,166 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界の新生児死亡者数が多いランキング表では、統計が取れる193カ国の中で、アメリカ合衆国は41位と、上位50カ国以内に入っており、世界の中でも新生児死亡者数が比較的多い国ということが分かります。
以下は新生児死亡者数の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の新生児死亡者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の新生児死亡者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界新生児死亡者数ランキングの平均値、中央値とアメリカ合衆国の比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 新生児死亡者数 |
---|---|
アメリカ合衆国 | 12,169人 |
平均値 | 12,148人 |
中央値 | 1,036人 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、アメリカ合衆国の新生児死亡者数は平均と近い位置にあるという結果が見えてきます。
また、中央値の1,036と比較してみると、アメリカ合衆国の新生児死亡者数「12169人」は中央値よりも11.75倍も新生児死亡者数が多いということも見えてきます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | アメリカ合衆国の新生児死亡者数データ |
単位 | (人) |
期間 | 1969~2021年 |
更新日時 | 2023-09-20T03:05:45+0900 |
確認日時 | 2023-12-26T03:05:33+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - Estimates developed by the UN Inter-agency Group for Child Mortality Estimation ( UNICEF, WHO, World Bank, UN DESA Population Division ) at childmortality.org. |
その他にも、グラフで見るアメリカ合衆国の統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
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