スペインの結核症例検出率(推移と比較グラフ)

スペインの結核症例検出率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

結核症例検出率とは？

結核症例検出率（全形態）は、ある年にWHOに通知された新規および再発結核症例数を、同年の結核症例数のWHOの推定値で割ったものであり、百分率で表されています。すべての年の推計値は、新しい情報が入手できるようになったり、技術が洗練されたりすると再計算されるため、以前に発表されたものとは異なる場合があります。

2023年に分かる最新のスペインの結核症例検出率

スペインの最新の結核症例検出率は、87%です。

スペインの最新(2021年)の結核症例検出率

国名	結核症例検出率
スペイン	87%

スペインの結核症例検出率推移グラフ(2000年～現在)

では、現在のスペインの結核症例検出率の「87%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

スペインの結核症例検出率の2000～2021年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2021年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のスペインの統計と結核症例検出率とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

スペインの結核症例検出率の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、スペインの結核症例検出率の世界順位の変遷です。

過去の2000年から2021年までのスペインの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
スペインは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

スペインの結核症例検出率が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したスペインの結核症例検出率グラフの全体図です。

また、下記は2000～2021年までのスペインの結核症例検出率の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見るスペインの結核症例検出率の推移(2000～2021年) →横スクロールできます。

年	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021
結核症例検出率(%)	87.00	87.00	87.00	87.00	87.00	87.00	87.00	87.00	87.00	87.00	87.00	87.00	87.00	87.00	87.00	87.00	87.00	87.00	87.00	87.00	87.00	87.00
前回比(差引値)	-	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0
前回比(%)	-	100	100	100	100	100	100	100	100	100	100	100	100	100	100	100	100	100	100	100	100	100

上記のスペインの結核症例検出率の推移グラフを見てみると、2000～2021年までのデータが全て同じ結果となっており、変化がないことが分かります。

また、結核症例検出率ではなく結核治療成功率であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　スペインの結核治療成功率

スペインの結核症例検出率は低い？高い？日本と比較

スペインの結核症例検出率は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

スペインとコロンビアとウガンダの結核症例検出率を比較

まずは、スペインと人口数が世界で最も近いコロンビアとウガンダの結核症例検出率を比較してみます。

スペインと人口数の近いコロンビアとウガンダの結核症例検出率を比較した一覧表

国名	総人口	結核症例検出率
コロンビア	51,516,562人	65%
スペイン	47,415,750人	87%
ウガンダ	45,853,778人	82%

上記の結核症例検出率の比較表をみてみると、

• スペインは、コロンビアよりも結核症例検出率の数値が約22多く、1.34倍高い
• スペインは、ウガンダよりも結核症例検出率の数値が約5程しか変わらず、結核症例検出率と人口もよく似ている

という結果となっています。

スペインと日本の結核症例検出率を比較

続いて、スペインの結核症例検出率を、アメリカと中国と日本と比較してみます。

スペインの結核症例検出率をアメリカと中国と日本と比較した一覧表

国名	総人口	結核症例検出率
中国	1,412,360,000人	75%
アメリカ	332,031,554人	87%
日本	125,681,593人	87%
スペイン	47,415,750人	87%

スペインをもっと他国と比較する

スペインのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の結核症例検出率ランキングでスペインは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

スペインは世界の結核症例検出率ランキング(高い順)で10位

まずは、スペインの結核症例検出率を世界で見たときに何番目に高いのかを世界結核症例検出率ランキング表を用いて、みていきます。

世界の結核症例検出率ランキング表：スペインは10位

順位	国名	結核症例検出率 (%)
10	シンガポール	87
10	シント・マールテン	87
10	スロバキア	87
10	スロベニア	87
10	スペイン	87
10	スウェーデン	87
10	スイス	87
10	トンガ	87
10	トリニダード・トバゴ	87
10	アラブ首長国連邦	87

→ 世界の結核症例検出率ランキングをもっと見る

こちらの世界の結核症例検出率が高いランキング表では、統計が取れる198カ国の中で、スペインは10位と、上位10カ国にランクインしており、世界の中でも結核症例検出率がとても高い国ということが分かります。

以下は結核症例検出率の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

結核症例検出率の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の結核症例検出率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の結核症例検出率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値とスペインの結核症例検出率を比べる

また、この世界結核症例検出率ランキングの平均値、中央値とスペインの比較グラフは以下となっています。

スペインの結核症例検出率を世界の中央値(69)と平均値(70)と比較した一覧表

国名	結核症例検出率
スペイン	87%
平均値	70%
中央値	69%

こちらの表より、スペインの結核症例検出率は平均より1.25倍高いという結果が見えてきます。

また、中央値の69と比較してみると、スペインの結核症例検出率「87%」は中央値より結核症例検出率が少し高い(1.27倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	スペインの結核症例検出率データ
単位	(%)
期間	2000～2021年
更新日時	2022-12-26T03:06:37+0900
確認日時	2023-12-08T03:06:52+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - World Health Organization, Global Tuberculosis Report.

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また、スペインの統計情報は、こちらのページで273種類以上の全一覧が見られます。
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