ドイツのHIVの罹患率(新規感染)(推移と比較グラフ)

ドイツのHIVの罹患率(新規感染)をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

HIVの罹患率(新規感染)とは？

HIVの罹患率(15～49歳人口に占める割合)とは、15～49歳の未感染集団における新規のHIV感染者数を、未感染集団1,000人当たりで表したものです。

ドイツのHIVの罹患率(新規感染)はどのくらい？

ドイツのHIVの罹患率(新規感染)は、0.06(1,000人当たり)です。(2020年調査)

ドイツのHIVの罹患率(新規感染)(2020年)

国名	HIVの罹患率(新規感染)
ドイツ	0.06(1,000人当たり)

ドイツのHIVの罹患率(新規感染)推移グラフ(2005年～現在)

では、現在のドイツのHIVの罹患率(新規感染)の「0.06(1,000人当たり)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

ドイツのHIVの罹患率(新規感染)の2005～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2005～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のドイツの統計とHIVの罹患率(新規感染)とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

ドイツのHIVの罹患率(新規感染)の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、ドイツのHIVの罹患率(新規感染)の世界順位の変遷です。

過去の2005年から2020年までのドイツの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
ドイツは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

ドイツのHIVの罹患率(新規感染)が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したドイツのHIVの罹患率(新規感染)グラフの全体図です。

また、下記は2005～2020年までのドイツのHIVの罹患率(新規感染)の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見るドイツのHIVの罹患率(新規感染)の推移(2005～2020年) →横スクロールできます。

年	2005	2019	2020
HIVの罹患率(新規感染)(1,000人当たり)	0.08	0.07	0.06
前回比(差引値)	-	-0.01	-0.01
前回比(%)	-	87.5	85.71

上記のドイツのHIVの罹患率(新規感染)の推移グラフを見てみると、最新である2020年のHIVの罹患率(新規感染)が最も低いことが分かります。

また、前回の2019年よりも0.01(1,000人当たり)少なくなっており、HIVの罹患率(新規感染)は下がりつつあると言えます。

特に、最もHIVの罹患率(新規感染)が多かった2005年と現在のHIVの罹患率(新規感染)を比べると、1.33倍もの差があり、HIVの罹患率(新規感染)がいかに減少したかが見えてきます。

また、HIVの罹患率(新規感染)ではなく安全な飲料水が利用できる人の割合であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　ドイツの安全な飲料水が利用できる人の割合

ドイツのHIVの罹患率(新規感染)は低い？高い？日本と比較

ドイツのHIVの罹患率(新規感染)は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

ドイツとイランとタイのHIVの罹患率(新規感染)を比較

まずは、ドイツと人口数が世界で最も近いイランとタイのHIVの罹患率(新規感染)を比較してみます。

ドイツと人口数の近いイランとタイのHIVの罹患率(新規感染)を比較した一覧表

国名	総人口	HIVの罹患率(新規感染)
イラン	87,923,432人	0.04(1,000人当たり)
ドイツ	83,196,078人	0.06(1,000人当たり)
タイ	71,601,103人	0.21(1,000人当たり)

上記のHIVの罹患率(新規感染)の比較表をみてみると、

• ドイツは、イランよりもHIVの罹患率(新規感染)の数値が約0多く、1.5倍高い
• タイは、ドイツよりもHIVの罹患率(新規感染)の数値が約0も多く、3.5倍も高い

という結果となっています。

特に、タイとドイツは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、HIVの罹患率(新規感染)には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

ドイツと日本のHIVの罹患率(新規感染)を比較

続いて、ドイツと日本のHIVの罹患率(新規感染)と比較してみます。

申し訳ございません。現在、統計が確認できる最新年「2020年」のデータでドイツと日本のものが出揃っていないため、比較ができておりません。

最新のデータが発表され、比較が可能となりましたら、即時反映させて頂きます。

※比較ができる過去のデータでのグラフは、下記のドイツをもっと他国と比較するツールより、確認ができます。

ドイツをもっと他国と比較する

ドイツのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界のHIVの罹患率(新規感染)ランキングでドイツは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

ドイツは世界のHIVの罹患率(新規感染)ランキング(高い順)で105位

まずは、ドイツのHIVの罹患率(新規感染)を世界で見たときに何番目に高いのかを世界HIVの罹患率(新規感染)ランキング表を用いて、みていきます。

世界のHIVの罹患率(新規感染)ランキング表：ドイツは105位

順位	国名	HIVの罹患率(新規感染) (1,000人当たり)
99	イタリア	0.07
99	サントメ・プリンシペ	0.07
105	アフガニスタン	0.06
105	ブルガリア	0.06
105	ドイツ	0.06
105	レバノン	0.06
105	モンテネグロ	0.06
105	ニジェール	0.06
105	チュニジア	0.06
105	イエメン	0.06

→ 世界のHIVの罹患率(新規感染)ランキングをもっと見る

こちらの世界のHIVの罹患率(新規感染)が高いランキング表では、統計が取れる130カ国の中で、ドイツは105位と、下位30カ国以内に入っており、世界の中でもHIVの罹患率(新規感染)が低い国ということが分かります。

以下はHIVの罹患率(新規感染)の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

HIVの罹患率(新規感染)の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界のHIVの罹患率(新規感染)が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界のHIVの罹患率(新規感染)が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値とドイツのHIVの罹患率(新規感染)を比べる

また、この世界HIVの罹患率(新規感染)ランキングの平均値、中央値とドイツの比較グラフは以下となっています。

ドイツのHIVの罹患率(新規感染)を世界の中央値(0)と平均値(1)と比較した一覧表

国名	HIVの罹患率(新規感染)
ドイツ	0.06(1,000人当たり)
平均値	1(1,000人当たり)
中央値	0(1,000人当たり)

こちらの表より、ドイツのHIVの罹患率(新規感染)は平均より1(1,000人当たり)低いという結果が見えてきます。

また、中央値の0と比較してみると、ドイツのHIVの罹患率(新規感染)は中央値より半分以上低いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	ドイツのHIVの罹患率(新規感染)データ
単位	(1,000人当たり)
期間	2005～2020年
更新日時	2023-09-20T03:06:08+0900
確認日時	2023-12-02T03:06:00+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - UNAIDS estimates.

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

また、ドイツの統計情報は、こちらのページで273種類以上の全一覧が見られます。
　→　ドイツの統計情報TOPページ

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