エクアドルの新生児の死亡率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
エクアドルの新生児の死亡率は、6.7(1,000人当たり)です。(2021年調査)
国名 | 新生児の死亡率 |
---|---|
エクアドル | 6.7(1,000人当たり) |
※Source:worldbank.org 詳細
2021年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2023年12月26日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映
では、現在のエクアドルの新生児の死亡率の「6.7(1,000人当たり)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
エクアドルの新生児の死亡率の1960~2021年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1960~2021年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のエクアドルの統計と新生児の死亡率とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、エクアドルの新生児の死亡率の世界順位の変遷です。
過去の1960年から2021年までのエクアドルの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
エクアドルは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
エクアドルの新生児の死亡率が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したエクアドルの新生児の死亡率グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※エクアドルの新生児の死亡率の推移(1960~2021年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:新生児の死亡率
また、下記は1960~2021年までのエクアドルの新生児の死亡率の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
年 | 1960 | 1961 | 1962 | 1963 | 1964 | 1965 | 1966 | 1967 | 1968 | 1969 | 1970 | 1971 | 1972 | 1973 | 1974 | 1975 | 1976 | 1977 | 1978 | 1979 | 1980 | 1981 | 1982 | 1983 | 1984 | 1985 | 1986 | 1987 | 1988 | 1989 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
新生児の死亡率(1,000人当たり) | 59.70 | 58.70 | 57.80 | 56.80 | 55.70 | 54.30 | 53.00 | 51.70 | 50.50 | 49.30 | 48.20 | 47.00 | 45.70 | 44.40 | 42.90 | 41.40 | 39.90 | 38.50 | 37.20 | 35.80 | 34.50 | 33.10 | 31.60 | 30.20 | 28.70 | 27.30 | 26.00 | 24.80 | 23.80 | 23.00 | 22.20 | 21.50 | 20.80 | 20.10 | 19.30 | 18.40 | 17.60 | 16.70 | 15.90 | 15.20 | 14.50 | 13.60 | 12.90 | 12.30 | 11.80 | 11.30 | 10.90 | 10.40 | 10.00 | 9.60 | 9.20 | 8.90 | 8.60 | 8.30 | 8.10 | 7.90 | 7.70 | 7.50 | 7.20 | 6.80 | 6.70 | 6.70 |
前年比(差引値) | - | -1 | -0.9 | -1 | -1.1 | -1.4 | -1.3 | -1.3 | -1.2 | -1.2 | -1.1 | -1.2 | -1.3 | -1.3 | -1.5 | -1.5 | -1.5 | -1.4 | -1.3 | -1.4 | -1.3 | -1.4 | -1.5 | -1.4 | -1.5 | -1.4 | -1.3 | -1.2 | -1 | -0.8 | -0.8 | -0.7 | -0.7 | -0.7 | -0.8 | -0.9 | -0.8 | -0.9 | -0.8 | -0.7 | -0.7 | -0.9 | -0.7 | -0.6 | -0.5 | -0.5 | -0.4 | -0.5 | -0.4 | -0.4 | -0.4 | -0.3 | -0.3 | -0.3 | -0.2 | -0.2 | -0.2 | -0.2 | -0.3 | -0.4 | -0.1 | 0 |
前年比(%) | - | 98.32 | 98.47 | 98.27 | 98.06 | 97.49 | 97.61 | 97.55 | 97.68 | 97.62 | 97.77 | 97.51 | 97.23 | 97.16 | 96.62 | 96.5 | 96.38 | 96.49 | 96.62 | 96.24 | 96.37 | 95.94 | 95.47 | 95.57 | 95.03 | 95.12 | 95.24 | 95.38 | 95.97 | 96.64 | 96.52 | 96.85 | 96.74 | 96.63 | 96.02 | 95.34 | 95.65 | 94.89 | 95.21 | 95.6 | 95.39 | 93.79 | 94.85 | 95.35 | 95.93 | 95.76 | 96.46 | 95.41 | 96.15 | 96 | 95.83 | 96.74 | 96.63 | 96.51 | 97.59 | 97.53 | 97.47 | 97.4 | 96 | 94.44 | 98.53 | 100 |
上記のエクアドルの新生児の死亡率の推移グラフを見てみると、最新である2021年の新生児の死亡率が最も低いことが分かります。
特に、最も新生児の死亡率が多かった1960年と現在の新生児の死亡率を比べると、8.91倍もの差があり、新生児の死亡率がいかに減少したかが見えてきます。
また、新生児の死亡率ではなく心血管疾患・癌・糖尿病・慢性呼吸器疾患による死亡率(30~70歳)であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ エクアドルの心血管疾患・癌・糖尿病・慢性呼吸器疾患による死亡率(30~70歳)
エクアドルの新生児の死亡率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか?
まずは、エクアドルと人口数が世界で最も近いカザフスタンとオランダの新生児の死亡率を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 新生児の死亡率 |
---|---|---|
カザフスタン | 19,000,988人 | 5(1,000人当たり) |
エクアドル | 17,797,737人 | 6.7(1,000人当たり) |
オランダ | 17,533,044人 | 2.7(1,000人当たり) |
上記の新生児の死亡率の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、エクアドルとオランダは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、新生児の死亡率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
続いて、エクアドルの新生児の死亡率を、アメリカと中国と日本と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 新生児の死亡率 |
---|---|---|
中国 | 1,412,360,000人 | 3.2(1,000人当たり) |
アメリカ | 332,031,554人 | 3.3(1,000人当たり) |
日本 | 125,681,593人 | 0.8(1,000人当たり) |
エクアドル | 17,797,737人 | 6.7(1,000人当たり) |
上記のグラフより、エクアドルの新生児の死亡率が最も高いということが分かります。
特に、日本と比較すると8.4倍も新生児の死亡率が多く、中国と比べると2.1倍、アメリカと比べると2倍の差があることが分かります。
エクアドルのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の新生児の死亡率ランキングでエクアドルは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、エクアドルの新生児の死亡率を世界で見たときに何番目に高いのかを世界新生児の死亡率ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 新生児の死亡率 (1,000人当たり) |
---|---|---|
113 | バハマ | 7.2 |
114 | アルバニア | 7.1 |
114 | ペルー | 7.1 |
116 | コロンビア | 7 |
117 | エクアドル | 6.7 |
118 | サモア | 6.6 |
119 | ブルネイ・ダルサラーム | 6.2 |
120 | エルサルバドル | 6.1 |
121 | リビア | 5.8 |
122 | アルメニア | 5.6 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界の新生児の死亡率が高いランキング表では、統計が取れる195カ国の中で、エクアドルは117位と、世界の中でも新生児の死亡率が比較的低い国ということが分かります。
以下は新生児の死亡率の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の新生児の死亡率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の新生児の死亡率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界新生児の死亡率ランキングの平均値、中央値とエクアドルの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 新生児の死亡率 |
---|---|
エクアドル | 6.7(1,000人当たり) |
平均値 | 12(1,000人当たり) |
中央値 | 9(1,000人当たり) |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、エクアドルの新生児の死亡率は平均より5(1,000人当たり)低いという結果が見えてきます。
また、中央値の9と比較してみると、エクアドルの新生児の死亡率は中央値より2.1割低いということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | エクアドルの新生児の死亡率データ |
単位 | (1,000人当たり) |
期間 | 1960~2021年 |
更新日時 | 2023-09-20T03:05:57+0900 |
確認日時 | 2023-12-26T03:05:45+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - Estimates Developed by the UN Inter-agency Group for Child Mortality Estimation ( UNICEF, WHO, World Bank, UN DESA Population Division ) at childmortality.org. |
その他にも、グラフで見るエクアドルの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、エクアドルの統計情報は、こちらのページで264種類以上の全一覧が見られます。
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