![エクアドルの乳児の死亡率(推移と比較グラフ)](/img/alltop/ecuador-mortality-rate-infant-per-1-000-live-births.jpg)
エクアドルの乳児の死亡率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
エクアドルの最新の乳児の死亡率は、10.5(1,000人当たり)です。
国名 | 乳児の死亡率 |
---|---|
エクアドル | 10.5(1,000人当たり) |
※Source:worldbank.org 詳細
2022年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2024年7月19日確認)
2023年・2024年の統計データは発表され次第即時反映
では、現在のエクアドルの乳児の死亡率の「10.5(1,000人当たり)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
エクアドルの乳児の死亡率の1960~2022年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1960~2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のエクアドルの統計と乳児の死亡率とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、エクアドルの乳児の死亡率の世界順位の変遷です。
過去の1960年から2022年までのエクアドルの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
エクアドルは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
エクアドルの乳児の死亡率が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したエクアドルの乳児の死亡率グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※エクアドルの乳児の死亡率の推移(1960~2022年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:乳児の死亡率
また、下記は1960~2022年までのエクアドルの乳児の死亡率の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
年 | 1960 | 1961 | 1962 | 1963 | 1964 | 1965 | 1966 | 1967 | 1968 | 1969 | 1970 | 1971 | 1972 | 1973 | 1974 | 1975 | 1976 | 1977 | 1978 | 1979 | 1980 | 1981 | 1982 | 1983 | 1984 | 1985 | 1986 | 1987 | 1988 | 1989 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
乳児の死亡率(1,000人当たり) | 119.20 | 116.00 | 113.00 | 110.10 | 107.40 | 104.90 | 102.70 | 100.80 | 99.00 | 97.20 | 95.40 | 93.30 | 90.90 | 88.00 | 84.80 | 81.50 | 78.20 | 75.20 | 72.30 | 69.50 | 66.70 | 63.80 | 60.80 | 57.90 | 55.10 | 52.40 | 50.00 | 47.80 | 45.80 | 43.90 | 42.00 | 40.20 | 38.30 | 36.40 | 34.50 | 32.60 | 30.70 | 28.90 | 27.10 | 25.60 | 24.20 | 22.90 | 21.90 | 20.90 | 20.10 | 19.30 | 18.60 | 17.80 | 17.10 | 16.40 | 15.70 | 15.00 | 14.40 | 13.80 | 13.40 | 13.00 | 12.70 | 12.50 | 12.30 | 11.60 | 11.10 | 10.70 | 10.50 |
前年比(差引値) | - | -3.2 | -3 | -2.9 | -2.7 | -2.5 | -2.2 | -1.9 | -1.8 | -1.8 | -1.8 | -2.1 | -2.4 | -2.9 | -3.2 | -3.3 | -3.3 | -3 | -2.9 | -2.8 | -2.8 | -2.9 | -3 | -2.9 | -2.8 | -2.7 | -2.4 | -2.2 | -2 | -1.9 | -1.9 | -1.8 | -1.9 | -1.9 | -1.9 | -1.9 | -1.9 | -1.8 | -1.8 | -1.5 | -1.4 | -1.3 | -1 | -1 | -0.8 | -0.8 | -0.7 | -0.8 | -0.7 | -0.7 | -0.7 | -0.7 | -0.6 | -0.6 | -0.4 | -0.4 | -0.3 | -0.2 | -0.2 | -0.7 | -0.5 | -0.4 | -0.2 |
前年比(%) | - | 97.32 | 97.41 | 97.43 | 97.55 | 97.67 | 97.9 | 98.15 | 98.21 | 98.18 | 98.15 | 97.8 | 97.43 | 96.81 | 96.36 | 96.11 | 95.95 | 96.16 | 96.14 | 96.13 | 95.97 | 95.65 | 95.3 | 95.23 | 95.16 | 95.1 | 95.42 | 95.6 | 95.82 | 95.85 | 95.67 | 95.71 | 95.27 | 95.04 | 94.78 | 94.49 | 94.17 | 94.14 | 93.77 | 94.46 | 94.53 | 94.63 | 95.63 | 95.43 | 96.17 | 96.02 | 96.37 | 95.7 | 96.07 | 95.91 | 95.73 | 95.54 | 96 | 95.83 | 97.1 | 97.01 | 97.69 | 98.43 | 98.4 | 94.31 | 95.69 | 96.4 | 98.13 |
上記のエクアドルの乳児の死亡率の推移グラフを見てみると、最新である2022年の乳児の死亡率が最も低いことが分かります。
また、前年の2021年よりも0.2(1,000人当たり)少なくなっており、乳児の死亡率は下がりつつあると言えます。
特に、最も乳児の死亡率が多かった1960年と現在の乳児の死亡率を比べると、11.35倍もの差があり、乳児の死亡率がいかに減少したかが見えてきます。
また、乳児の死亡率ではなく避妊を実践している女性割合であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ エクアドルの避妊を実践している女性割合
エクアドルの乳児の死亡率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか?
まずは、エクアドルと人口数が世界で最も近いルーマニアとチャドの乳児の死亡率を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 乳児の死亡率 |
---|---|---|
ルーマニア | 19,047,009人 | 5.5(1,000人当たり) |
エクアドル | 18,001,000人 | 10.5(1,000人当たり) |
チャド | 17,723,315人 | 64.1(1,000人当たり) |
上記の乳児の死亡率の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、チャドとエクアドルは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、乳児の死亡率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
続いて、エクアドルの乳児の死亡率を、アメリカと中国と日本と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 乳児の死亡率 |
---|---|---|
中国 | 1,412,175,000人 | 4.8(1,000人当たり) |
アメリカ | 333,271,411人 | 5.4(1,000人当たり) |
日本 | 125,124,989人 | 1.7(1,000人当たり) |
エクアドル | 18,001,000人 | 10.5(1,000人当たり) |
上記のグラフより、エクアドルの乳児の死亡率が最も高いということが分かります。
特に、日本と比較すると6.2倍も乳児の死亡率が多く、中国と比べると2.2倍、アメリカと比べると1.9倍の差があることが分かります。
エクアドルのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の乳児の死亡率ランキングでエクアドルは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、エクアドルの乳児の死亡率を世界で見たときに何番目に高いのかを世界乳児の死亡率ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 乳児の死亡率 (1,000人当たり) |
---|---|---|
110 | ![]() ![]() | 11.2 |
111 | ![]() ![]() | 11 |
112 | ![]() ![]() | 10.6 |
112 | ![]() ![]() | 10.6 |
114 | ![]() ![]() | 10.5 |
115 | ![]() ![]() | 10.3 |
116 | ![]() ![]() | 10.2 |
117 | ![]() ![]() | 10.1 |
117 | ![]() ![]() | 10.1 |
119 | ![]() ![]() | 9.9 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界の乳児の死亡率が高いランキング表では、統計が取れる195カ国の中で、エクアドルは114位と、世界の中でも乳児の死亡率が標準的な国ということが分かります。
以下は乳児の死亡率の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の乳児の死亡率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の乳児の死亡率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界乳児の死亡率ランキングの平均値、中央値とエクアドルの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 乳児の死亡率 |
---|---|
エクアドル | 10.5(1,000人当たり) |
平均値 | 19(1,000人当たり) |
中央値 | 13(1,000人当たり) |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、エクアドルの乳児の死亡率は平均より9(1,000人当たり)低いという結果が見えてきます。
また、中央値の13と比較してみると、エクアドルの乳児の死亡率は中央値より1.6割低いということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | エクアドルの乳児の死亡率データ |
単位 | (1,000人当たり) |
期間 | 1960~2022年 |
更新日時 | 2024-07-01T03:03:08+0900 |
確認日時 | 2024-07-19T03:03:10+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - Estimates developed by the UN Inter-agency Group for Child Mortality Estimation ( UNICEF, WHO, World Bank, UN DESA Population Division ) at childmortality.org. |
その他にも、グラフで見るエクアドルの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、エクアドルの統計情報は、こちらのページで264種類以上の全一覧が見られます。
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