ケニアの温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)(推移と比較グラフ)

ケニアの温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)とは？

温室効果ガス総排出量とは、短サイクルのバイオマス燃焼（農業廃棄物燃焼やサバンナ燃焼など）を除いたCO2総量から構成されていますが、その他のバイオマス燃焼（森林火災、燃焼後の崩壊、泥炭火災、排水された泥炭地の崩壊など）、すべての人為的なCH4源、N2O源、Fガス（HFCs、PFCs、SF6）を含んだものとなります。また、ここでの統計データは、1990年からの変化率を示しています。

ケニアの温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)はどのくらい？

ケニアの温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)は、39.44%です。(2012年調査)

ケニアの温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)(2012年)

国名	温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)
ケニア	39.44%

ケニアの温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)推移グラフ(1991年～現在)

では、現在のケニアの温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)の「39.44%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

ケニアの温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)の1991～2012年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1991～2012年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のケニアの統計と温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

ケニアの温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、ケニアの温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)の世界順位の変遷です。

過去の1991年から2012年までのケニアの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
ケニアは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

ケニアの温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したケニアの温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)グラフの全体図です。

また、下記は1991～2012年までのケニアの温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見るケニアの温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)の推移(1991～2012年) →横スクロールできます。

年	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012
温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)(%)	-2.06	0.18	2.32	5.97	7.33	5.63	5.89	71.01	20.68	18.73	14.05	12.43	18.91	19.52	24.96	28.44	36.24	36.81	34.93	35.26	37.42	39.44
前回比(差引値)	-	2.24	2.14	3.65	1.36	-1.71	0.26	65.12	-50.32	-1.95	-4.68	-1.62	6.48	0.6	5.44	3.48	7.8	0.57	-1.87	0.33	2.15	2.02
前回比(%)	-	-8.59	1310.87	257.43	122.8	76.73	104.63	1206.21	29.13	90.55	75.03	88.47	152.13	103.2	127.86	113.96	127.42	101.58	94.91	100.94	106.11	105.41

上記のケニアの温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)の推移グラフを見てみると、1998年の温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)が最も多く、統計で分かる最新の2012年はそれよりも低いことが見えてきます。

ただし、前回の2011年の数値「37.415759541491%」よりは高いため、今後も温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)が再び上昇する可能性は高いです。

また、温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)ではなく温室効果ガス総排出量であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　ケニアの温室効果ガス総排出量

ケニアの温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)は低い？高い？日本と比較

ケニアの温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

ケニアと大韓民国とコロンビアの温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)を比較

まずは、ケニアと人口数が世界で最も近い大韓民国とコロンビアの温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)を比較してみます。

ケニアと人口数の近い大韓民国とコロンビアの温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)を比較した一覧表

国名	総人口	温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)
大韓民国	51,606,633人	122.62%
ケニア	51,393,010人	39.44%
コロンビア	49,661,056人	-0.56%

上記の温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)の比較表をみてみると、

• 大韓民国は、ケニアよりも温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)の数値が約83も多く、3.11倍も高い
• ケニアは、コロンビアよりも温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)の数値が約40程しか変わらず、温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)と人口もよく似ている

という結果となっています。

ケニアと日本の温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)を比較

続いて、ケニアの温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)を、アメリカと中国と日本と比較してみます。

ケニアの温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)をアメリカと中国と日本と比較した一覧表

国名	総人口	温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)
中国	1,392,730,000人	219.95%
アメリカ	326,687,501人	3.39%
日本	126,529,100人	13.35%
ケニア	51,393,010人	39.44%

上記のグラフより、ケニアの温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)は日本よりは高いが、中国よりは低いということが分かります。

特に、アメリカと比較すると11.6倍も温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)が高いということが分かります。

また、日本の温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)と比較するとケニアの0.3倍程であるということも見えてきます。

ケニアをもっと他国と比較する

ケニアのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)ランキングでケニアは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

ケニアは世界の温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)ランキング(高い順)で93位

まずは、ケニアの温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)を世界で見たときに何番目に高いのかを世界温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)ランキング表を用いて、みていきます。

世界の温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)ランキング表：ケニアは93位

順位	国名	温室効果ガス総排出量(1990年比増減率) (%)
89	コスタリカ	42.83
90	グアム	42.68
91	アルゼンチン	42.67
92	マレーシア	40.54
93	ケニア	39.44
94	アメリカ領ヴァージン諸島	35.75
95	バハマ	35.39
96	リビア	34.47
97	メキシコ	34.26
98	ベネズエラ	34.18

→ 世界の温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)ランキングをもっと見る

こちらの世界の温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)が高いランキング表では、統計が取れる173カ国の中で、ケニアは93位と、世界の中でも温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)が標準的な国ということが分かります。

以下は温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値とケニアの温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)を比べる

また、この世界温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)ランキングの平均値、中央値とケニアの比較グラフは以下となっています。

ケニアの温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)を世界の中央値(45)と平均値(89)と比較した一覧表

国名	温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)
ケニア	39.44%
平均値	89%
中央値	45%

こちらの表より、ケニアの温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)は平均より50%低いという結果が見えてきます。

また、中央値の45と比較してみると、ケニアの温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)は中央値より1.2割低いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	ケニアの温室効果ガス総排出量(1990年比増減率)データ
単位	(%)
期間	1991～2012年
更新日時	2021-03-20T10:55:04+0900
確認日時	2021-03-20T10:55:04+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - World Bank staff estimates from original source: European Commission, Joint Research Centre ( JRC )/Netherlands Environmental Assessment Agency ( PBL ). Emission Database for Global Atmospheric Research ( EDGAR ): edgar.jrc.ec.europa.eu.

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