ギリシャの固体燃料使用時のCO2排出量をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
ギリシャの固体燃料使用時のCO2排出量は、17,239(kt)です。(2016年調査)
国名 | 固体燃料使用時のCO2排出量 |
---|---|
ギリシャ | 17,239(kt) |
※Source:worldbank.org 詳細
2016年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2021年3月20日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映
では、現在のギリシャの固体燃料使用時のCO2排出量の「17,239(kt)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
ギリシャの固体燃料使用時のCO2排出量の1960~2016年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1960~2016年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のギリシャの統計と固体燃料使用時のCO2排出量とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、ギリシャの固体燃料使用時のCO2排出量の世界順位の変遷です。
過去の1960年から2016年までのギリシャの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
ギリシャは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
ギリシャの固体燃料使用時のCO2排出量が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したギリシャの固体燃料使用時のCO2排出量グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※ギリシャの固体燃料使用時のCO2排出量の推移(1960~2016年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:固体燃料使用時のCO2排出量
また、下記は1960~2016年までのギリシャの固体燃料使用時のCO2排出量の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
年 | 1960 | 1961 | 1962 | 1963 | 1964 | 1965 | 1966 | 1967 | 1968 | 1969 | 1970 | 1971 | 1972 | 1973 | 1974 | 1975 | 1976 | 1977 | 1978 | 1979 | 1980 | 1981 | 1982 | 1983 | 1984 | 1985 | 1986 | 1987 | 1988 | 1989 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
固体燃料使用時のCO2排出量(kt) | 3,120.62 | 3,285.63 | 3,300.30 | 4,374.73 | 4,939.45 | 6,380.58 | 6,310.91 | 6,318.24 | 6,659.27 | 8,001.39 | 5,705.85 | 6,695.94 | 6,970.97 | 8,500.11 | 8,998.82 | 11,364.03 | 13,413.89 | 13,802.59 | 11,936.09 | 13,556.90 | 12,841.83 | 14,286.63 | 15,566.42 | 19,182.08 | 20,623.21 | 23,765.83 | 24,367.22 | 26,552.75 | 29,119.65 | 31,433.52 | 31,741.55 | 30,571.78 | 32,089.92 | 32,155.92 | 33,344.03 | 33,010.33 | 31,239.17 | 33,655.73 | 35,126.19 | 33,714.40 | 35,588.24 | 36,644.33 | 35,401.22 | 35,129.86 | 35,885.26 | 35,298.54 | 33,292.69 | 34,887.84 | 32,797.65 | 33,296.36 | 31,011.82 | 31,136.50 | 32,122.92 | 27,564.84 | 26,413.40 | 22,130.35 | 17,238.57 |
前年比(差引値) | - | 165.02 | 14.67 | 1,074 | 564.72 | 1,441 | -69.67 | 7.33 | 341.03 | 1,342 | -2,296 | 990.09 | 275.03 | 1,529 | 498.71 | 2,365 | 2,050 | 388.7 | -1,867 | 1,621 | -715.06 | 1,445 | 1,280 | 3,616 | 1,441 | 3,143 | 601.39 | 2,186 | 2,567 | 2,314 | 308.03 | -1,170 | 1,518 | 66.01 | 1,188 | -333.7 | -1,771 | 2,417 | 1,470 | -1,412 | 1,874 | 1,056 | -1,243 | -271.36 | 755.4 | -586.72 | -2,006 | 1,595 | -2,090 | 498.71 | -2,285 | 124.68 | 986.42 | -4,558 | -1,151 | -4,283 | -4,892 |
前年比(%) | - | 105.29 | 100.45 | 132.56 | 112.91 | 129.18 | 98.91 | 100.12 | 105.4 | 120.15 | 71.31 | 117.35 | 104.11 | 121.94 | 105.87 | 126.28 | 118.04 | 102.9 | 86.48 | 113.58 | 94.73 | 111.25 | 108.96 | 123.23 | 107.51 | 115.24 | 102.53 | 108.97 | 109.67 | 107.95 | 100.98 | 96.31 | 104.97 | 100.21 | 103.69 | 99 | 94.63 | 107.74 | 104.37 | 95.98 | 105.56 | 102.97 | 96.61 | 99.23 | 102.15 | 98.37 | 94.32 | 104.79 | 94.01 | 101.52 | 93.14 | 100.4 | 103.17 | 85.81 | 95.82 | 83.78 | 77.9 |
上記のギリシャの固体燃料使用時のCO2排出量の推移グラフを見てみると、2001年の固体燃料使用時のCO2排出量が最も多く、統計で分かる最新の2016年はそれよりも少いことが見えてきます。
さらに、前年の2015年の数値「22130.345(kt)」よりも少なくなっているため、今後はさらに固体燃料使用時のCO2排出量が少なくなる可能性があります。
また、固体燃料使用時のCO2排出量ではなく1人当たりのCO2排出量であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ ギリシャの1人当たりのCO2排出量
ギリシャの固体燃料使用時のCO2排出量は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか?
まずは、ギリシャと人口数が世界で最も近いブルンジとチェコの固体燃料使用時のCO2排出量を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 固体燃料使用時のCO2排出量 |
---|---|---|
ブルンジ | 11,175,378人 | 14.67(kt) |
ギリシャ | 10,732,882人 | 17,239(kt) |
チェコ | 10,629,928人 | 63,916(kt) |
上記の固体燃料使用時のCO2排出量の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、ギリシャとブルンジは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、固体燃料使用時のCO2排出量には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
続いて、ギリシャの固体燃料使用時のCO2排出量を、アメリカと中国と日本と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 固体燃料使用時のCO2排出量 |
---|---|---|
中国 | 1,392,730,000人 | 6,951,653(kt) |
アメリカ | 326,687,501人 | 1,323,424(kt) |
日本 | 126,529,100人 | 433,780(kt) |
ギリシャ | 10,732,882人 | 17,239(kt) |
上記のグラフより、ギリシャの固体燃料使用時のCO2排出量は中国・アメリカ・日本よりも少いということが分かります。
特に、中国と比較すると403.3倍も固体燃料使用時のCO2排出量が少なくアメリカと比べても76.8倍もの差があることが分かります。
ギリシャのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の固体燃料使用時のCO2排出量ランキングでギリシャは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、ギリシャの固体燃料使用時のCO2排出量を世界で見たときに何番目に多いのかを世界固体燃料使用時のCO2排出量ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 固体燃料使用時のCO2排出量 (kt) |
---|---|---|
33 | イスラエル | 2万 |
34 | ルーマニア | 2万 |
35 | コロンビア | 1万 |
36 | フィンランド | 1万 |
37 | ギリシャ | 1万 |
38 | モロッコ | 1万 |
39 | ボスニア・ヘルツェゴビナ | 1万 |
40 | エストニア | 1万 |
41 | ラオス人民民主共和国 | 1万 |
42 | スロバキア | 1万 |
※Source:worldbank.org 詳細
→ 世界の固体燃料使用時のCO2排出量ランキングをもっと見る
こちらの世界の固体燃料使用時のCO2排出量が多いランキング表では、統計が取れる116カ国の中で、ギリシャは37位と、上位50カ国以内に入っており、世界の中でも固体燃料使用時のCO2排出量が比較的多い国ということが分かります。
以下は固体燃料使用時のCO2排出量の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の固体燃料使用時のCO2排出量が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の固体燃料使用時のCO2排出量が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界固体燃料使用時のCO2排出量ランキングの平均値、中央値とギリシャの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 固体燃料使用時のCO2排出量 |
---|---|
ギリシャ | 17,239(kt) |
平均値 | 118,885(kt) |
中央値 | 3,529(kt) |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、ギリシャの固体燃料使用時のCO2排出量は平均より101,646(kt)少いという結果が見えてきます。
また、中央値の3,529と比較してみると、ギリシャの固体燃料使用時のCO2排出量「17238.567(kt)」は中央値よりも4.88倍も固体燃料使用時のCO2排出量が多いということも見えてきます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | ギリシャの固体燃料使用時のCO2排出量データ |
単位 | (kt) |
期間 | 1960~2016年 |
更新日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 |
確認日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - Carbon Dioxide Information Analysis Center, Environmental Sciences Division, Oak Ridge National Laboratory, Tennessee, United States. |
その他にも、グラフで見るギリシャの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
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